あらゆるジャンルの音楽をありのままの音を届ける。ソニーのTHE HEADPHONES■広帯域再生を実現する新開発の40mmHDドライバーユニットでハイレゾ音源に含まれる音をクリアに表現アルミニウムコートLCP振動板の形状を最適化することにより、迫力があり引き締まった低音域とクリアで繊細高音域、更に可聴帯域をはるかに超える100kHzに至る超高音域の再生を実現します。
■新開発アルミニウムコートLCP振動板を採用振動板にはLCP(液晶ポリマー)にアルミニウム薄膜をコーティングした材料を採用。LCPとアルミニウムの相互作用により全帯域で高くフラットな内部損失特性を実現。また、ドーム部の形状を最適化することでボーカルの表現に寄与する中高音域をさらに艶やかに表現します。
■ノイズの少ない低歪で繊細なサウンドを再現できる、バランス接続に対応。ウォークマンとバランス接続が可能なφ4.4mmバランス標準プラグを採用したケーブルを同梱φ4.4mmのバランス標準プラグを採用したケーブルを同梱。φ4.4mmのヘッドホンバランス端子を採用しているウォークマンZX300やWM1シリーズをはじめ、ヘッドホンアンプなどとすぐに接続可能なので、さらにいい音を楽しめます
■ケーブルを使い分けられる着脱式バランス接続用ケーブルだけでなく、Android(TM)スマートフォンやiPhoneなどのハンズフリー通話に対応したマイク/リモコン付きケーブルも同梱。接続機器や利用用途に合わせてケーブルを使い分けられます。さらに、その他別売りのケーブルにも対応。自分の好みや対応機器に応じてケーブルを付け替えることが可能です。
■なめらかな超高域特性を可能にしたフィボナッチパターングリルを採用ドライバーユニットのグリルは、ソニーのFlagshipモデルMDR-Z1Rでも採用しているフィボナッチパターングリルを採用。フィボナッチ数列を参考にした曲線パターンを採用することで、グリルの開口部を均等化し、空気の伝搬を阻害せず、なめらかな超高域特性を実現。色づけの少ないハイレゾ音源の忠実な再現を実現します。
■重低音のリズムを正確に再現するビートレスポンスコントロールハウジング上に設けたポート(通気孔)により、低域における通気抵抗をコントロール。振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現できるようになりました。
■長時間のリスニングも快適に楽しめる、優れた装着性小型軽量化とイヤーパッドの改良を図ることで、長時間のリスニングも快適に楽しめる、優れた装着性を実現しました。
■小型軽量化を実現ハウジングやヘッドバンド部を改良することで、小型軽量化を実現。軽いフィット感で長時間の音楽視聴も快適に楽しむことができます。
■低反撥ウレタンフォームを採用した立体成形イヤーパッド表面には伸びのよい合成皮革を、内部の素材には低反撥のウレタンフォームを採用。縫い目が頭に触れない構造をとることで、柔らかく頭の形に追従しやすくなり、遮音にも寄与しています。さらに装着時の快適性をより高めるため、合皮には特殊な加工を施すことにより、高い吸放湿性を実現。長時間のリスニングでも蒸れにくく、快適な付け心地を維持できます。
■包み込む装着感を実現するエンフォールディングストラクチャー低反撥ウレタンフォームを立体的に縫製したイヤーパッドと、イヤーパッドが内側に倒れ込む構造を採用し、耳を包みこむような快適な装着性と高い気密性を実現。音漏れを低減し、重低音域の迫力をあますところなく再現します。
ソニー「MDR-1AM2」を“音のプロ”、レコーディング/マスタリングエンジニアはどう聴いたのか? 権威ある「日本プロ音楽録音賞」の最優秀賞を何度も受賞しているトップエンジニア、鈴木浩二氏に印象を訊いた。
----今回、MDR-1AM2をお試しになって、どのような第一印象を持たれましたか?
とても音の密度が高く、エネルギー感があるヘッドホンだなという印象です。低音も豊かだし、高域もキレイに伸びます。音の美しさと力強さを同時に感じました。
----特にヴォーカルの表現力向上を狙った点についてはどう感じましたか?
素晴らしかったですね。ケイコ・リー「あまく危険な香り」では、囁くような歌い方、抜いた感じやハスキーな感じを大切に録音したのですが、そこをちゃんと再現してくれました。
オーディオマニアな方だけじゃなく、幅広い方に合うヘッドホンだなと思います。
文:岩井 喬/編集部
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。