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Wi-Fiルーターを選ぼう

Wi-Fiルーターを知ろう!
Wi-Fiにするメリットと方法はわかったけど、店頭で見ても、お手頃価格のものから、高価格のものまで様々。
実際にWi-Fiルーターはどうやって選べばよいのでしょうか?
選び方のポイントは3つ!
通信規格
実は「IEEE 802.11」には周波数帯・通信速度の違いによって、通信速度は新しい順に、11be、11ax、11ac、11n、11g、11a、11bの6種類があり、周波数は「6GHz」「5GHz」「2.4GHz」の3種類があります。(下記表を参照)
無線LANでつなぐには、お持ちのパソコンやタブレットと、Wi-FiルーターのWi-Fi規格がお互いに適合している必要があります。
Wi-Fiルーターの場合は従来の無線規格との互換性がありますので、現在自分が持っているスマホやパソコンが最新の「11be(Wi-Fi7)」や「11ax(Wi-Fi6/6E)」に対応していない場合でも、Wi-Fi7や6E対応のルーターを選んでおけば、将来買い替えを行った際すぐに高速な通信が利用可能になります!
よって、Wi-Fiルーターを選ぶ際は、「より最新の通信規格に対応したもので少し先を見据えたものを選びましょう。
2024年現在、スマートフォンやWin11で多く採用されているのは「Wi-Fi6/6E(11ax)」で、最新の通信規格は「Wi-Fi7(11be)」です。
Wi-Fiルーターはスマホやパソコンより買い替えサイクルが長いです。
新しい規格の製品を選んでおけば、最新のスマホ等との世代ギャップが起きにくいので少し先を見据えた商品選択がおすすめです。
Wi-Fiルーターを購入するのであれば、6GHzの周波数帯が使える「Wi-Fi 7(11be)」や「Wi-Fi 6/6E(11ax)」対応製品が断然におすすめです!
世代 | 規格名 | 新名称 | 最大通信速度※1 | 周波数帯 |
---|---|---|---|---|
新しい | IEEE 802.11be | Wi-Fi 7 | 46Gbps | 2.4GHz/5GHz/6GHz※3 |
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6E | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz/6GHz※2 | |
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6 | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz※2 | |
IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 6.9Gbps | 5GHz | |
IEEE 802.11n | Wi-Fi 4 | 600Mbps | 2.4GHz/5GHz※2 | |
IEEE 802.11g | - | 54Mbps | 2.4GHz | |
IEEE 802.11a | - | 54Mbps | 5GHz | |
IEEE 802.11b | - | 11Mbps | 2.4GHz | |
古い | IEEE 802.11 | - | 2Mbps | 2.4GHz |
※1:無線LAN規格の理論上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
※2:それそれの周波数帯に対応。自動的に周波数帯を切り替えて接続可能。
※3:それぞれの周波数帯に対応。自動的に周波数帯を切り替えて接続可能。マルチリンク対応機種同士の接続では理論上3周波数帯の同時接続が可能になります。
最大通信速度
普及浸透している 11b/g/a/n規格の転送速度の単位が「M(メガ)」単位で設計されていたのに対し、
現在主流の無線規格「Wi-Fi 6/6E(11ax)」「Wi-Fi7(11be)」は「G(ギガ)」単位。
数値は理論上の最大速度になり性能を表す選び方の指標として重要です。
実際に送受信した場合のデータの量である「実測値」は理論値を下回りますが、最大通信速度の理論値がより高速な方が実測値も比例して高くなります。
製品選びに迷った時、他の条件がほぼ同じなら、最大通信速度がより速い製品がおすすめです。
無線LAN親機(Wi-Fiルーター)から離れた部屋でも、複数のスマートフォンやパソコンを同時につないだときでも、強力な電波で安定した通信が可能です。
Wi-Fiルーターを選ぶ上で、重要なポイントとなるのは「電波強度」「建物内の電波をさえぎるもの」の対策です。
電波強度が強ければ強いほど、より遠くの機器と安定した通信が可能になりますが、床や天井、水回りの密閉された空間、同一周波数の電波を発する家電製品等があると遮られて減衰してしまいます。
利用間取り目安
使うお部屋の広さや壁、家具の配置などにも影響するため、多くのメーカーでは「3階建て向け」「3LDK向け」などの「利用間取り目安」を提示しているので、購入に迷った時には、おすまいの建物の構造を踏まえた目安としてください。

間取りの多い広いお家で、スマホをはじめさまざまな機器をつなぐなら、「11ax(Wi-Fi 6E)」「11be(Wi-Fi7)」対応のルーターがおすすめです。
2.4GHz/5GHz/6.0GHzの3つの周波数対応の為、混雑に強く、複数の機器からの同時接続にも強くなっています。
また、電波は障害物に弱いので住居の縦方向には届きにくい傾向があります。「メッシュWi-Fi」対応機種とサテライト子機を設置して家中どこでも安定した通信環境を構築することも検討が必要です。
書斎や寝室、子供部屋など無線ルーターから離れたお部屋で電波が弱い/途切れやすいと感じる方は、新しい通信規格にプラスして「メッシュWi-Fi」機能付きの検討してみてはいかがでしょうか。


2階建てや複数の部屋があるマンション、小さなお子さんやペットのいる環境では、配線につまづく心配が少ないWi-Fiは強い味方。高度な機能は要らないけど、いろいろな部屋からつなぎたい…
そんな方には「ハイパワー」「複数台同時接続に強い」モデルがおすすめです。
現在のWi-Fi環境で、電波が届きにくい2階や角のお部屋等不安定な場所で使用したい場合には
Wi-Fiルーターの設置個所について建物の中央付近を意識することや、メッシュWi-Fi導入セットや中継器を検討しましょう。


家の中の空間をすっきり見せたい。インテリアと調和してさりげなく置けるルーターが欲しい。
そんな方には、ご使用のスマートフォン/パソコンの無線規格に合わせた中でコンパクトなタイプのWi-Fiルーターがおすすめです。
家でスマートフォンを使うときはWi-Fiルーターにつなげば、動画の読み込みもアプリのダウンロードも高速。
ご自宅の回線を使った通信なので、いわゆる「ギガの節約」に大きく貢献し、快適なモバイルライフを後押しします。

一人暮らし【1LDK】におすすめ
BUFFALO|バッファロー
Wi-Fiルーター 1201+300Mbps AirStation(エントリーモデル) ブラック WSR-1500AX2L [Wi-Fi 6(ax) /IPv6対応]
ビック特価:6,980円(税込)
698ポイント(10%)
在庫あり
TP-Link|ティーピーリンク
Wi-Fiルーター 2402+574Mbps Archer AX3000 [Wi-Fi 6(ax) /IPv6対応]
ビック特価:6,320円(税込)
632ポイント(10%)
在庫あり
NEC|エヌイーシー
Wi-Fiルーター Aterm(エーターム) PA-WX1500HP [Wi-Fi 6(ax) /IPv6対応]
ビック特価:6,490円(税込)
649ポイント(10%)
在庫あり
ELECOM|エレコム
Wi-Fiルーター 2882+688Mbps ブラック WRC-BE36QS-B [Wi-Fi 7(be) /IPv6対応]
ビック特価:13,670円(税込)
1,367ポイント(10%)
在庫あり