BicCamera Photo World

今回実施いたしました「BicCameraPhotoWorld2025フォトコンテスト」は、
自由部門・ネイチャー部門・U18部門・スマートフォン部門の4部門で作品を募集し、
カメラ、スマートフォンと機材は問わす、様々なジャンル・年代のお客様より、
応募総数53,785点と大変多くの作品をご応募いただきました。

審査員による厳正なる審査によっての最優秀賞・ゲスト審査員賞・各部門の受賞作品を決定いたしました。

アンダー18部門 総評

ハービー・山口 先生

私は中学生の時に写真部に入部したのですが、運動会や遠足での同級生、または家族を撮ることで精一杯でした。 もっと深い自分の内面とか、現代美術的とかコンセプトといったものは希薄でした。U18の応募作を拝見すると、時代は変化していると実感します。 審査員である私が勉強されられることもあります。若い時代の感性をフルに発揮し、成る程と思わせる作品があるのです。彼らの将来への期待も膨らみます。
作品創りで大切なのは@今しか撮れない写真、A自分しか撮れない写真という2要素だと改めて実感します。是非、彼らの作品を温かく見守って下さい。

アンダー18部門
受賞作品

金賞

叫び | 荒井 七実 さん

叫び

銀賞

先生と雪原の足跡 | 山口 凛 さん

先生と雪原の足跡

銀賞

これが本場の肩たたき | 冨原 涼 さん

これが本場の肩たたき

銅賞

秘密基地 | 田畑 優月 さん

秘密基地

銅賞

雨上がりに浮かぶブランコ | 浦野 朔弥 さん

雨上がりに浮かぶブランコ

佳作

ビバ!2025! | 尾作 万彩 さん

ビバ!2025!

佳作

隙間から見えた者 | 永井 賢人 さん

隙間から見えた者

佳作

気魄の一撃 | 佐々木 貫太 さん

気魄の一撃

佳作

風に吹かれて | 幸地 今梨 さん

風に吹かれて

佳作

初めての花火の輝き | 玉木 美羽 さん

初めての花火の輝き

佳作

翠に抱かれ、汐風を浴びる | 財津 優智 さん

翠に抱かれ、汐風を浴びる

佳作

こころ | 中川 ほのか さん

こころ

佳作

移りゆく街Tokyo | 野崎 遼平 さん

移りゆく街Tokyo

佳作

限界 | 岩間 詩乃 さん

限界

佳作

おかあさんのリモートは大変だ | 安田 光冨 さん

おかあさんのリモートは大変だ

受賞作品展の
お知らせ

今回の受賞作品を展示した作品展を実施いたします。是非皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

日時:2025年6月12日(木)〜6月24日(火)
11時〜19時まで(最終日は16時まで) 水曜休館日
場所:ギャラリー 路草
東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東五号館14階
http://gallery-michikusa.jp/access/

ギャラリー 路草

審査員

熊切 大輔

審査員長
熊切 大輔

1969年東京生まれ。東京工芸大学短期大学部を卒業後、夕刊紙日刊ゲンダイ写真部に入社。その後フリーランスの写真家として独立。
雑誌や広告などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。 作品は様々なテーマ、アプローチをもってスナップ写真で「東京の今」を切り撮りつづけている。
2023年5月に公益社団法人日本写真家協会第8代会長に就任。写真界の発展のため改革や新たな挑戦を始めている。
写真コンテストの審査や様々な写真講師なども務めており、学生への写真指導など未来の写真家の育成にも力を入れている。
公益社団法人日本写真家協会 会長

織作 峰子

審査員
織作 峰子

1982年より写真家・大竹省二氏に師事。 1987年独立。世界各国の風景や人物を、独自の視点と感性でとらえ続け、国内外で写真展を多数実施。
2018年・2021年・2024年には銀座・和光ホール(現セイコーハウスホール)にて展覧会を開催。 海外政府観光局から依頼された撮影のほか、テレビ・雑誌、講演でも幅広く活躍中。
大阪芸術大学教授、写真学科学科長
公益社団法人 日本広告写真家協会 業務執行常務理事
一般社団法人 日本写真著作権協会 理事

ハービー・山口

審査員
ハービー・山口

1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。
一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、 デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。 そうした中で撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。 帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。
多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。 その優しく清楚な作風を好むファンは多く、 「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、 中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティーなど。

山口 規子

審査員
山口 規子

栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。 文藝春秋写真部を経て独立。女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある独特な画面構成に定評がある。
「イスタンブールの男」で第2回東京国際写真ビエンナーレ入選、「路上の芸人たち」で第16回日本雑誌写真記者会賞受賞。
近著に「トルタビ〜旅して撮って恋をして?〜」や写真集「柳行李」「I was there.」「KIKORI木は長い夢を見る」など。 その他、旅や暮らしに関する撮影書籍は多数。
公益社団法人日本写真家協会 副会長

COWCOW善し

ゲスト審査員
COWCOW善し

お笑いコンビCOWCOWのツッコミ担当。「R-1ぐらんぷり」では5回決勝に進出するなど個人でも活躍している。
カメラを趣味とし「よしもと写真部」を結成するなどの活動を行っている。

協賛

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