クリスマス特集2019

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SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

Eマウントユーザー待望の超望遠ズーム登場!

様々なレンズが発売され、レンズのバリエーションもとても充実のEマウント。その望遠レンズを代表するFE100-400mmGMは素晴らしい画質で人気の1本があります。(筆者も所有しています。)
しかし、もう少し大きく被写体を撮りたい、寄りたいけど寄れない...600mmが欲しい...というシーンがあるのもしばしば。
そして今回、フルサイズで600mmをカバーしてくれるレンズ、FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSが発売されました。
飛行機や鉄道、野鳥、スポーツなどジャンルのユーザー待望の1本、今回限られた時間ではありましたが少し撮影してきました。


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
動き回るリス君を。しかも曇天の夕方で少々薄暗いシーンではありました。それでもAFも高速で、α9のリアルタイムトラッキングで小さな被写体をしっかりと捉えてくれました。
最短撮影距離の2.4mに近いところで撮ることもありましたがインナーズームでレンズの全長が変わらないため取り回しもよく被写体を追うことができました。
カメラ: SONY α9
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/100秒
ISO:6400
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
こちらはα7RIIIにて、離陸していくB737を。AFもしっかり追従し、テレ端600mmでの撮影ですが、機体のディテールなどもとてもシャープで高画素機の画質も引き出してくれました。
離陸の一連を追いながらズーミングしての撮影、ズームリングの回転角が小さいのでワイド端からテレ端への移行もスムーズに移行できるので、とっさの場合も対応がしやすいと感じます。これは航空祭などでも大活躍してくれそうです。
カメラ: SONY α7RIII
焦点距離:506mm
絞り値:f/7.1
露出時間:1/3200秒
ISO:400
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
公園内をスナップ。600mmということで被写体を引き寄せるだけでなく、圧縮効果も楽しめます。ボケ味などもなかなか柔らかくてよいと感じます。
カメラ: SONY α9
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/800秒
ISO:2000
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
池にいたカイツブリの親子。絞り開放でピントを合わせた親鳥の顔はシャープで、水にぬれた羽のしっとりとした質感も表現してくれました。
カメラ: SONY α9
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/400秒
ISO:2000
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
網越しにフクロウ。こちらも開放ですが、羽の質感などもとてもシャープです。600mm端でも画質が低下することなく、ズーム全域で解像感ある写りを楽しむことができます。
600mmあると動物園での撮影などでも迫力ある写真が撮れますね。
カメラ: SONY α9
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/100秒
ISO:2000
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
お次は鉄道撮影に投入してみました。
雨の中、入線してくる185系踊り子号を。少々厳しい条件でしたが難なくAFも追従し撮影することができました。
撮影場所が限られる鉄道撮影でも、600mmあると障害物を避けつつアングルを決めることもでき、圧縮効果もあり鉄道車両をかっこいいと思う角度で写せるシーンが多くなり、鉄道写真でも大活躍してくれそうです。
カメラ: SONY α7RIII
焦点距離:496mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/1000秒
ISO:3200
露出補正:0ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
上の列車を撮った後、時刻表にはない通過列車の表示が。何が来るのかな?と思っているとE257系の団体列車が通過していきました。とっさに後追いで写してみました。後追いでもピントなど迷うことなく、バッチリ仕留めてくれました。
カメラ: SONY α7RIII
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/500秒
ISO:3200
露出補正:0ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
再び飛行機を撮影。やはりこういった被写体では600mmの画角があると撮影ポイントのバリエーションも増えます。ターミナルへと向かう767を。気温が上がり、この時期望遠撮影では陽炎が大敵ですがこの時は少し風がありその影響は少なかったです。
カメラ:  SONY α7RIII
焦点距離:600mm
絞り値:f/8
露出時間:1/2500秒
ISO:400
露出補正:-0.7ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
同じ場所から日没直後に。AF-Cで追いながらの撮影、かなり薄暗い状況ではありましたが、大きくピントを外すことなく追従してくれました。手持ちでの撮影ですが、手振れ補正も強力で動きものを撮るときに像が安定するMODE3も搭載で心強いです。
開放はF6.3と少々暗めではありますが高感度に強いボディのパワーもあり、こういったシーンでも撮り方次第で十分活躍してくれそうです。
カメラ: SONY α7RIII
焦点距離:600mm
絞り値:f/6.3
露出時間:1/80秒
ISO:4000
露出補正:-1ステップ


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSレビュー
さらにもう一息望遠が欲しいときにも1.4倍と2倍のテレコンバータにも対応。
また、フォーカスフォールドボタンを備えており、様々な機能を割り当てることが可能。こちらはフルサイズ/APS-C切り替えを割り当てて、APS-Cにクロップして撮影してみました。
カメラ: SONY α7RIII
焦点距離:600mm
絞り値:f/8
露出時間:1/2000秒
ISO:800
露出補正:0ステップ


全長318mmと少々長く感じましたが、実際に構えてみると程よく手にフィットする太さとインナーズームということもあり取り回しもとてもよく感じました。
特にズームの回転角がよく、手持ちで被写体を追いかけながらズーミングするシーンでも画角が変えやすく、しっかり構えることができるので、とても使いやすく感じました。

F6.3という開放F値が気になるところではありましたが、実際に使用すると画質、ファインダーの見え方などもそう気になることはなく、暗いシーンなどではボディ側の好感度性能を活用することにより多くのシーンでも対応できるかと思います。

やはり、600mmをカバーしてくれると言うことはその価値は大きく、Gレンズとして、600mm側でも十分にその画質を発揮してくれます。超望遠域を必要とするジャンルのαユーザー様には是非とも検討していただきたい1本です。

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