第2回 BicCameraPhotoWorld2026

今回実施いたしました「第2回 BicCameraPhotoWorld 2026」は、
自由部門・ネイチャー部門・スマートフォン部門・アンダー18部門の
4部門で作品を募集しました。

カメラ、スマートフォンと機材は問わず、様々なジャンル・年代のお客様より、
応募総数42,722点と大変多くの作品をご応募いただきました。

審査員による厳正なる審査によって
最優秀賞・ゲスト審査員賞・各部門の受賞作品を決定いたしました。

審査風景

受賞作品

最優秀賞

熊切 大輔 先生 コメント  まるで上質な広告写真のように感じられる完成度の高い作品になりました。 単なる鉄道写真の枠を飛び越えて、神秘的にすら感じられる作品表現はお見事でした。 昨今、鉄道写真はストレートな編成写真から、周辺環境を活かした情景に埋め込むような表現が多くなった気がします。 本作はそんな表現からも一線を画す、アート的な作品となったのではないでしょうか。 新幹線に当たる光はやや逆光気味にその滑らかなフォルムのエッジを浮かび上がらせています。 漆黒の風景の向こうには印象的な雲が描き出す、幻想的な空模様が写し出されています。 シャープな車両と迫力のある自然風景が見事に一体化し、神々しい世界を表現することができました。

最優秀賞the blue lightning|伊藤 直美 さん

the blue lightning

自由部門

熊切 大輔 先生 総評  今回も多くの力作が集まり、楽しく審査させて頂くことができました。 第2回にして作品表現のレベルがさらにアップしたと感じました。 撮影対象、ジャンルも多岐にわたり幅広く写真の魅力を皆さんの作品から感じることができたと感じています。 ダイナミックな祭りやスポーツ、動きのある乗り物写真など迫力のある作品と何気ない日常を活き活きと写し出した作品が、それぞれの良さを活かして勝負できている面白さが混在するのがこのビックカメラフォトコンテストの最大の魅力だと思います。 バラエティに富んだ受賞作はどれが1番でもおかしくない作品ばかりです。 そんな魅力溢れる作品を皆さんにも楽しんでいただければと思います。

金賞守りたいぬくもり|深田 桃佳 さん

守りたいぬくもり

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ネイチャー部門

山口 規子 先生 総評  ネイチャー部門では、今回も様々な作品が集まりました。 自然が作り出す造形美や光と共演する山や木々、静寂な星空や水中写真、そして厳しい環境の中で生き抜く動物たちの愛くるしさ、大きな生命の息吹から足元に広がる小さな命まで、まさに「生きる力」が感じられる作品が多かったように思います。 どれも甲乙つけがたく楽しい審査となりました。 受賞作品で共通して言えることは、作者それぞれが、独自の視点で切り撮り、その一瞬に感情をこめている点でした。 その感情は、自然に対する敬意や感謝のようなまっすぐな気持ちが作品に表れていました。 そんな素直な心が捉えた作品は、見る人の心にすーっと浸透する力がありますね。 受賞された方々、おめでとうございます。

金賞アシカの捕食|宇田川 ゆみ さん

アシカの捕食

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スマートフォン部門

織作 峰子 先生 総評  便利な機能を備えたスマートフォンは、今や我々の体の一部のような存在になりました。 高速シャッターや夜のバルブ撮影、近接描写や色補正など、スマホ内にある様々な機能を使って簡単便利に失敗なく表現できる時代になりました。 金賞の作品は愛犬がダッシュで迫り来る迫力と追いかける息子さん。 適度なブレと画面の傾きがスピード感を表し、背景の里山が澄んだ空気を感じさせます。 銀賞の作品は共に真上と真下に向けた撮影アングルにより見えてくる世界観が魅力です。 銅賞の作品は星景(天の川)と逆光というシュチュエーションの中で、光の露出調整性能を活用した素晴らしい作品です。 これからも素敵なドラマが潜む自分だけの素敵な物語を作ってください。

金賞山をかける|阿部 高嗣 さん

山をかける

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アンダー18部門

ハービー・山口 先生 総評  U18の審査をすると「自由な発想はなんと素晴らしいことか!」といつも痛感します。 何かから解き放たれた様な爽やかさがあります。それは素晴らしいことです。
目に留まったドラマチックな光景、人への共感、憧れ、光と影が作り出す美さ、、。 そうした目の前に存在している心奪われる一瞬を、素直で自由な心で写真に残せたら、それは素晴らしいことです。 その人らしい写真が生まれます。年齢を重ねれば、また違ったものに心奪われます。今の自分は今しか存在しません。 明日は今日より1日の歳をとった自分です。私自身が写真家として大切にしているのは「今しか撮れない写真、自分しか撮れない写真を撮る」という意識です。 これからも、ぜひ今の自分を活かした写真を撮り続けて下さい。

金賞努力の結晶|田中 友結 さん

努力の結晶

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ゲスト審査員賞

ゲスト審査員 加賀翔(かが屋)さん コメント  一見すると古くから伝わる獅子舞のように見えるがそうではない。 明治に生まれた比較的新しくユーモラスなさんばいし神楽。 貧しさから立派な獅子頭を買えなかった当時の村人が、宴席で米俵の蓋を獅子頭に見立てて舞ったことが滑稽で盛り上がったゆえに逆に伝統として残ったというまさかの神楽だという。 そうと知らずとも一目見て面白い光景である。 しかしここに写る子供たちは、真面目に見つめたり退屈そうにしたりと、当然暮らしの中にあるものとして受け入れていて、時を経て受け継がれていくことの力は自然に近づく行為なのだと感心する。 この写真の中でさんばいし神楽を舞っている方も、左の子供達のように見つめていた頃があったのだろう。 もしかすると真面目に見ている子ではなく興味を持っていない子の方だったのかもしれない。 お金がなくとも工夫で面白いことはできるし、その心がつながって残っていく、次の世代に渡していくことの大切さを強く感じる一枚でした。

さんばいし神楽|真水 進 さん

さんばいし神楽

受賞作品展

今回の受賞作品を展示した作品展を実施いたします。
是非皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

【日時】
2026年10月1日(木)〜10月6日(火) 11:00〜19:00
※最終日は16:00まで

【会場】
ギャラリー 路草
https://gallery-michikusa.jp/

【アクセス】
池袋駅東口より徒歩6分
https://gallery-michikusa.jp/access/

開催に際して

BicCamera Photo Worldは、アナログとデジタルを問わずに写真文化の発展への貢献を目的に、
2025年よりスタートしたフォトコンテストです。

写真プリント、デジタルでも応募可能な「自由部門」「ネイチャー部門」、
18歳以下対象の「アンダー18部門」、スマートフォンで撮影の「スマートフォン部門」の4部門で構成され、
あらゆる作品ジャンルで幅広く、多くの方にご参加いただけます。

これら4部門の中からもっとも優れた写真には最優秀賞として
100万円相当の副賞が贈られます。
受賞者には表彰や副賞をはじめ、授賞式への招待、作品展の実施、
ビックカメラ.comや店舗での展示を通して、多くの方々に見ていただけるような機会を設け、
写真作品が持つ “感動” “新しい視点” をお届けするお手伝いをいたします。

写真愛好家だけでなく、これから写真を始めていきたいかたも、
より多くの皆さまにご参加いただけますと幸いです。

テーマ

自由部門

テーマは自由です。プリントもデータもどちらでも応募可能です。

ネイチャー部門

風景写真など自然を題材とした作品はこちらにご応募ください。プリントもデータもどちらでも応募可能です。

スマートフォン部門

スマートフォンで撮影した写真限定、データ応募フォームにてお気軽にご参加ください。

アンダー18部門

18歳以下の方が応募可能な部門です。プリントもデータもどちらでも応募可能です。

審査員

熊切 大輔

審査員長
熊切 大輔

1969年東京生まれ。東京工芸大学短期大学部を卒業後、夕刊紙日刊ゲンダイ写真部に入社。その後フリーランスの写真家として独立。
雑誌や広告などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。 作品は様々なテーマ、アプローチをもってスナップ写真で「東京の今」を切り撮りつづけている。
2023年5月に公益社団法人日本写真家協会第8代会長に就任。写真界の発展のため改革や新たな挑戦を始めている。
写真コンテストの審査や様々な写真講師なども務めており、学生への写真指導など未来の写真家の育成にも力を入れている。
公益社団法人日本写真家協会 会長

織作 峰子

審査員
織作 峰子

1982年より写真家・大竹省二氏に師事。 1987年独立。世界各国の風景や人物を、独自の視点と感性でとらえ続け、国内外で写真展を多数実施。
2018年・2021年・2024年には銀座・和光ホール(現セイコーハウスホール)にて展覧会を開催。 海外政府観光局から依頼された撮影のほか、テレビ・雑誌、講演でも幅広く活躍中。
大阪芸術大学教授、写真学科学科長
公益社団法人 日本広告写真家協会 業務執行常務理事
一般社団法人 日本写真著作権協会 理事

ハービー・山口

審査員
ハービー・山口

1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。
一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、 デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。 そうした中で撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。 帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。
多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。 その優しく清楚な作風を好むファンは多く、 「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、 中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティーなど。

山口 規子

審査員
山口 規子

栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。 文藝春秋写真部を経て独立。女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある独特な画面構成に定評がある。
「イスタンブールの男」で第2回東京国際写真ビエンナーレ入選、「路上の芸人たち」で第16回日本雑誌写真記者会賞受賞。
近著に「トルタビ〜旅して撮って恋をして?〜」や写真集「柳行李」「I was there.」「KIKORI木は長い夢を見る」など。 その他、旅や暮らしに関する撮影書籍は多数。
公益社団法人日本写真家協会 副会長

ゲスト審査員 加賀翔(かが屋)

ゲスト審査員
加賀翔(かが屋)

マセキ芸能社に所属するお笑いコンビ。
2015年に相方の賀屋壮也と「かが屋」を結成。
コンビ名は、メンバー2人の名字「加賀」と「賀屋」を合わせたもの。
「キングオブコント2018」で準決勝に進出して注目を集め、2019年、2022年にキングオブコント決勝進出。
2019年1月には初の冠ラジオ番組 RCCラジオ「かが屋の鶴の間」が放送され、4月よりレギュラー化された。
2024年TBSラジオ主催「マイナビLaughter Night」 第10回チャンピオンLIVEで優勝し2025年4月から1年間TBSラジオ「マイナビLaughter Night」内で「かが屋の亀の間」が放送され2026年4月より土曜日の深夜に移動し「かが屋の亀の間」継続決定。
毎週月曜日J-WAVE「GURU GURU!」加賀のみでパーソナリティを務める。
写真撮影が趣味・特技であり、Nikonプロフェッショナルフォトグラファー認定。
東京ニュース通信社「TVガイドPERSON」・WEB「ENCOUNTERMAGAZINE」にてカメラマンとして連載を持つ。
TBS「ラヴィット!」の企画にてヤングジャンプの表紙、巻頭、巻中、巻末、付録、裏表紙全てをカメラマンとして務めた。
2025年東京ドームシティGallery AaMoで歌手・中森明菜を撮影した写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」開催
お笑い芸人、カメラマンの他TVやCM、映画など幅広く活躍中。

第1回フォトコンテスト受賞作品はこちら