バックルの種類と付け方

時計には様々な種類がありますが、そのバックルも様々。このページでは、一般的なバックルの付け方を紹介していきます。

スライド式

スライド式は留め方の名称ではなく、金具をスライドさせて調節できるスライドバンドのことを指します。

スライド式画像01 矢印
スライド式画像02 矢印
スライド式画像03 丸矢印

ここでワンポイント

腕時計のバンドの両方が離れていて、片側にひっかけるための棒・もう片側に爪があります。この棒がある方に腕を置いて、バンドを巻きつけ、棒の上から爪をひっかけ、カバーの金属を伏せるとパチンと音がして留まります。

プッシュ式

時計のベルトが繋がっており、バックル部分の片側のみ開くタイプ。

プッシュ式01 矢印
プッシュ式02 矢印
プッシュ式03 丸矢印

ここでワンポイント

バックルを腕に向かってパチンと押し込むことで腕に装着できます。プッシュボタンを押せば簡単に外せます。

三つ折れプッシュ式

時計のベルトが繋がっており、折りたたむことで装着できます。

三つ折れプッシュ式01 矢印
三つ折れプッシュ式02 矢印
三つ折れプッシュ式03 丸矢印

ここでワンポイント

プッシュ式と同様に折りたたみながらパチンと押し込むことで腕に装着できます。外す際はプッシュボタンを押すことで外せます。

二つ折れ式

金具をくぐらせて固定します。時計をつけ慣れていない方には少し難しいデザイン。

二つ折れ式01 矢印
二つ折れ式02 矢印
二つ折れ式03 丸矢印

ここでワンポイント

片方に棒・もう片方に爪があります。金具の爪が上を向くようにして、棒が付いている方を爪に対して真上からかぶせます。あとはそのまま金具を起こすと留められます。

穴留め式

腕時計をゆるくセットしてもしっかりとピンが穴に入れているので、外れて落ちたりしません。ゆるくつけたい方におすすめです。

穴留め式01 矢印
穴留め式02 矢印
穴留め式03 丸矢印

ここでワンポイント

金具の中にベルトを通した後、ピンを差すときは右手の人差し指と中指でベルトの端を持ち上げ、親指でピン穴に持って行きます。ピンを穴に差すというよりも、ベルトをピンにかぶせるつもりで親指はピンが動かないように支えるだけ、と思っていただくとうまく入ります。

両開き式

両方が開閉するタイプで、バックルの接合部分が両側に開きます。

両開き式01 矢印
両開き式02 矢印
両開き式03 丸矢印

ここでワンポイント

片方ずつ留め具にはめていきます。外すときはプッシュボタン式はボタンを押すだけで外れます。 プッシュボタンがついていない場合は留め具の根元に人差し指を入れベルトを持ち、もう片方の留め具は親指で抑えます。人差し指を親指側に持ち上げると外れます。

2重ロック式

バックルが片開きのバンドは留めるのが簡単で落としにくいため、多くの腕時計に採用されています。

2重ロック式01 矢印
2重ロック式02 矢印
2重ロック式03 丸矢印

ここでワンポイント

バックル部分についている留め具を爪などで外します。腕に時計を巻いたらバックルを倒し、留め具をつければカチッと音がしバックルが固定されます。