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ソニー サイバーショット DSC-RX100M4

ソニーRX100シリーズに最新モデルのサイバーショット DSC-RX100M4が発売となりました。先代とは外観はそう変化が見られませんが4代目となる本機は中身が一新!まずはなんといっても新センサー、1.0型積層型CMOSイメージセンサーを搭載。更に、有機ELファインダーは解像度がXGAにアップグレードしております。機能面でも4K動画撮影、ハイスピード動画や高速シャッターを活かした撮影など、新機能が満載。持ち主の撮影意欲を今まで以上にかき立てる本機を携え、さっそく撮影してきました。

ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

屋内での1カット、プレミアムおまかせオートでの撮影です。明暗はっきりと描き分けられておりますが、黒潰れする事無く細部まできっちりと描写されています。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

ワイド端にて撮影。24mm相当をカバーし、鮮やかな発色、ディテールまで表現出来る高精細さに満足です。ちなみに、この時は結構な強さの日差しでしたが、こんな時こそファインダーを覗いての撮影です。重宝します。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

テレ側にて。1インチセンサーで程よくぼかし、立体感もある写りです。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

オートフォーカスも早いです。AFターゲットを花瓶に。ガラス越しですが特に迷うことなく合焦しました。少しハイキーに仕上げてみましたが、透明感もいい感じです。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

夕日に照らされる市電を。金属やフロントガラスの質感やディテールもシャープに描写。こういう印象深いシーンに急に出会ってもすぐに撮れるコンパクトさ、さらに高画質も両立しているとあれば、毎日でも持ち歩きたくなります。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

瓶のつややかさ、ラベルの質感を良く表現してくれました。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

経年感が漂うポストです。手で触った時の感触が想像出来るくらいに、表面の質感が描写されています。被写体にぐっと寄れるのでワイド側でも主役と背景を大きく入れて。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

クレープの質感、なかなかいい感じです。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

レトロな室内灯。色や雰囲気もイメージどおり


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

逆光で太陽を入れている場面。花に併せれば普通ならもっと白飛びしてしまう、ハイライト部に併せれば花は黒つぶれ、というシチュエーションですが、高速シャッター1/32000秒で太陽を入れつつも、花弁のディテールもしっかり再現。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

夜間であってもこれくらいの光源があれば、手持ちでもキレイに撮る事が出来ます。ISO感度も1600まで上げてもノイズを気にする事無く撮影に臨めます。


ソニー サイバーショット DSC-RX100M4 実写レポート

速度優先での連続撮影モードでは、秒間最高約16コマもの連写が可能です。迫りくる電車を連写撮影、フレームギリギリのジャストな位置で納める事が出来ました。


様々なシーンで使い勝手のよさを発揮する、オールラウンダー
高性能コンパクトなRX100M4、日中の撮影は勿論の事、動体の連写撮影や暗所での高感度撮影など場面を選ばずに活躍出来る本機は、サブ機にも、いや、メイン機としても。
手軽に4K動画撮影が出来るだけでなく、「スーパースローモーション撮影」という従来機には無い新たな演出機能も有しており、コンパクトなボディにソニーの先進機能が集約されているといっても良いでしょう。持ち運べる最新技術、是非一度お試しください。

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