SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art
SIGMAのミラーレス専用Art ズームの第二弾「24-70mm F2.8 DG DN | Art」。ズーム全域における中心から周辺までの高い解像感を実現しつつ、ミラーレス専用設計の優位性を活かしてサイズと重量を抑制しています。プロ・ハイアマチュアの高い要求に応える大口径標準ズームレンズの決定版です。
※2020年1月上旬撮影

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/800秒
ISO:100
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/1250秒
ISO:100
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/40秒
ISO:1000
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/400秒
ISO:800
露出補正:+0.3ステップ
露出モード:マニュアル

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/100秒
ISO:100
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

このカット写真でもコンクリート壁の質感が細微に写っているのですが、シャープさよりも夕暮れに感じるノスタルジックな雰囲気を感じさせる写真となりました。
カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/1250秒
ISO:100
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/16
露出時間:1/40秒
ISO:125
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/14
露出時間:1/50秒
ISO:100
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/14
露出時間:1/50秒
ISO:200
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/80秒
ISO:250
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

コーティングにはスーパーマルチレイヤーコートに加え、ナノポーラスコーティングを施され、逆光のような強い入射光に対して影響を受けにくいフレア、ゴースト対策に加えシャドー部もしっかり再現する描写力も備えています。
カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/800秒
ISO:250
露出補正:±0ステップ
露出モード:シャッター優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/160秒
ISO:200
露出補正:-0.7ステップ
露出モード:絞り優先

FLDガラスを6枚、SLDガラスを2枚、非球面レンズも3枚使用した高い光学性能を誇るレンズはゆらめくビル影も美しい被写体に昇華させてくれました。
カメラ:
α7III
絞り値:f/3.2
露出時間:1/500秒
ISO:200
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

半蔵門から桜田門に向かって歩いている最中、お堀沿いの樹木に筆者の影が写りこんでいることに気づきワイド側24mmで撮影してみました。隅々までクリアでシャープな24mmならではの広々とした画角と解像感のある描写で、自然豊かな皇居のお堀の雰囲気がしっかり伝わってきます。
カメラ:
α7III
絞り値:f/14
露出時間:1/25秒
ISO:200
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/80秒
ISO:1250
露出補正:+0.3ステップ
露出モード:絞り優先

カメラ:
α7III
絞り値:f/11
露出時間:1/15秒
ISO:1250
露出補正:-0.3ステップ
露出モード:絞り優先

光量の足らない場面でしたが、高性能な硝材を使用したレンズで構成された高性能レンズなので、柱の質感をしっかり描写し銀座線上野駅が積み重ねてきた歴史までもが伝わってくるような質感を写し込んでいます。24mmワイド側で撮影したこのカットではややたる型の歪曲収差が出ていますが、実用ではそれほど気になるほどではないでしょう。
カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/30秒
ISO:320
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先

銀座線操業当時から使用されている上野駅改札前には、上野をモチーフにしたステンドグラスが飾られ乗降客を出迎えてくれます。アジア最古の銀座線も渋谷駅のように新しく生まれ変わったり、上野駅のように伝統を残しつつ改修をおこなったりしながら未来へ進んでいます。
カメラ:
α7III
絞り値:f/2.8
露出時間:1/320秒
ISO:200
露出補正:±0ステップ
露出モード:絞り優先
レンズメーカーとしての矜持を保つSIGMAが、この先々にカメラの主流となっていくことが予想されるミラーレス用に開発されたこのレンズも、銀座線の歩んできた道のように今までの伝統を引き継ぎながらこれからの時代にマッチしたレンズとなっていくだろうと筆者は強く感じました。