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Bicphotostyle

OLYMPUS PEN-F

PENシリーズ「PEN-F」。
発表の際、このスタイルを見てわくわくされた方も多いのではないでしょうか。
フィルムのPENの面影もあり、それでいて、レンジファインダーカメラのような、クラシカルなデザイン。底面にいたるまでネジ1本見せない外観、バリアングル液晶の裏側にも張革が施されるなど、細かいところまでこだわりが感じられます。アルミ削りだしのダイヤルなども高級感があり、PENシリーズで初めてビューファインダーも搭載し、ファインダーを覗いたまま各種操作が出来る操作性も抜群。有機ELのファインダーは視認性にも優れます。
そして、外観だけではなく、中身も大幅に進化。画素数も2000万画素と高画質化、5軸手振れ補正はもちろん、ハイレゾショットやライブコンポジット、今回より追加されたカラー/モノクロプロファイルコントロールなど、最新機能も満載。レリーズタイムラグも短く、高速連写は10/コマ秒など、速写性にも優れ、まさに羊の皮を被った狼。持つ喜びも撮る楽しみも両立の1台です。

OLYMPUS PEN-F 実写レビュー

いきなりマウントアダプターでフィルム時代のPEN-Fのレンズを付けてみました。ホールド性が向上する純正のグリップ、ストラップはビックカメラオリジナルの本皮プレミアムオーダーストラップを。

OLYMPUS PEN-F 作例 100mm側

家にあった角型フードもちょうど付いたので装着。おお、カッコいい。自分だけのカスタマイズをしてみるのも。こういったカメラの楽しみの一つ。良いカメラを手にすると撮影に出かけたくなるもの。こういうマインドの部分もとても重要だと思うのです。


カーテン越しのやわらかい光が良い感じだったので1枚。ランプのかさの質感はシャープ。かつ壁紙のトーンも良く、カーテン周辺のハイライト部もかなり粘って、しっかりとディテールが残っています。

マネキンのニット帽の模様などもとてもシャープ。画素数がアップしただけでなく、画質面でももう1皮むけた印象です。

併用軌道を行く

OLYMPUS PEN-F 作例 併用軌道を行く

1/500 F4.5 ISO400

やってきた電車を連写にて。バリアングルということでローアングルも楽々。 以前、初代のPEN、E-P1が出たときにも同じアングルで撮ったことがあるのですが、その頃と比べると、AFのスピード、レスポンス、連写、何もかもの進化に驚かされます。

夕方の海岸、鳩も青春しています。とっさに撮った1枚ですが、AFターゲットパットでファインダーを覗いたまま、主題に瞬時にピントを合わせることが出来ました。スクエアにて。

小型で、街に溶け込むPEN-Fはランチをパチリと記録も自然に。 ベーコンの光沢感など、美味しそうに写してくれました。ISOは800、高感度の画質も向上しています。

フライング金魚鉢

OLYMPUS PEN-F 作例 フライング金魚鉢

1/125 F2 ISO640

内蔵のファインダーも大変見やすいファインダーです。 PEN-Fには小型軽量でかつ高画質な単焦点レンズ、M.ZUIKO PREMIUMレンズが似合います。明るいレンズでしっかりと背景のボケも楽しむことが出来ます。

こちらはPROレンズ、12-40ズームにて。曇りの1日でしたが菜の花の黄色、淡いピンクの花弁のディテールなどもくっきり。

動体もバッチリ

OLYMPUS PEN-F 作例 動体もバッチリ

1/500 F5 ISO400

再び動体を。秒10コマの連写でやってくる電車もバッチリ。 しかも、結構撮影者がいる状況でしたので、バリアングルを活かして手を伸ばして。5軸手振れ補正も心強いです。

カラープロファイルコントロール

OLYMPUS PEN-F 作例 カラープロファイルコントロール プリセット1

プリセット1

OLYMPUS PEN-F 作例 カラープロファイルコントロール プリセット2

プリセット2

OLYMPUS PEN-F 作例 カラープロファイルコントロール プリセット3

プリセット3

1/100 F3.5 ISO400

新機能のカラープロファイルコントロールを試してみました。リバーサルフィルムのような画作りができる機能ですが、スタンダードなプリセット1に対し、プリセット2ではリッチカラーということで、苺や生地の部分などの彩度が上がり、プリセット3、ビビットでは全体的にかなり彩度が上がっています。今回はそれぞれデフォルトで撮っていますがプリセットを基準に自分の好み、シーンやイメージに応じて設定をカスタマイズすることが出来ます。

少々雲が多いシーン。雲の切れ間の部分をプリセット2で、ブルーの彩度を強めにしてみました。

モノクロプロファイルコントロール

OLYMPUS PEN-F 作例 モノクロプロファイルコントロール モノクロプリセット

モノクロプリセット

OLYMPUS PEN-F 作例 モノクロプロファイルコントロール クラッシックフィルム

クラッシックフィルム

OLYMPUS PEN-F 作例 モノクロプロファイルコントロール クラシックフィルムIR

クラシックフィルムIR

1/640 F4 ISO400

こちらはモノクロプロファイルコントロール。初期設定のプリセット1、粒状感やコントラストが増すクラッシックモノクロ、赤外線フィルムで撮ったようなクラッシックモノクロIR、これらを基準に周辺光量や、フィルター効果などカスタマイズすることが可能です。

1枚目のカットをカメラ内RAW現像でモノクロプリセット1に。トーンの繋がりやハイライト部の粘りもなかなか秀逸です。雰囲気の良い1枚となりました。

ハイレゾショット

OLYMPUS PEN-F 作例 ハイレゾショット

OM-D E-M5MarkIIで搭載されたハイレゾショット。PEN-Fではさらに進化し、5000万画素相当で記録することが出来ます。こちらのwebではフル画素ではないので分かりにくいかもしれませんが、原版では驚くほどの解像度。被写体にしたフィルムのPENの張革や金属の質感も息を呑むほど。

OLYMPUS PEN-F 作例 ハイレゾショット

ハイレゾショット(拡大)

OLYMPUS PEN-F 作例 ハイレゾショット

ノーマル(拡大)

1/6 F8 ISO400 三脚使用


お次は、マウントアダプターにてオールドレンズで撮影してみました。PEN-Fでは、電子接点のないオールドレンズの焦点距離、F値、レンズの名称を10本まで登録可能。Exifにどのレンズで撮影したかも記録。さらにボディ内手振れ補でどのレンズでも手振れ補正が可能という利点に加え、その焦点距離に最適な手振れ補正効果を得られます。あらかじめ使用するレンズを複数登録、カスタムでファンクションボタンにレンズの切り替えを割り当てることも出来るなど、オールドレンズ派にもうれしい機能が満載です。

視線

OLYMPUS PEN-F 作例 視線

1/125 F3.5 ISO200

冒頭の外観レビューで紹介したフィルムのPEN用の38mmmF1.8にて。もともとPEN用のレンズなのでそのスタイルもマッチ。フィルムのPEN-Fはハーフサイズ唯一の一眼、35mmフィルムを半分にした関係で普通にカメラを構えると縦位置になりました。ファインダーも縦位置。ということで、このレンズを装着した際はアスペクト比を4:3から3:4にしてみました。画素数半分になっちゃうって?そこはフィルムを半分にして倍撮れるハーフサイズカメラの思想ということで。ファインダーも縦に見え、こうすればフィルムのPENを疑似体験?(デジタルの場合、厳密には容量が半分になるわけではありませんが・・・そこは気分的な問題です。ハイ。)

OLYMPUS PEN-F 作例 羊

1/60 F2 ISO400

お次はコレクションのロシアレンズを装着。定番のジュピター8です。アートフィルターなど使っていないのですが、なんともゆるーい写りをしてくれました。しっかりオールドレンズを楽しむことが出来ます。


お次はおなじみアートフィルターです。アートフィルターもUIが変わり、設定しやすくなりました。カラープロファイルコントロールなどを呼び出すのと同様のカメラ正面のダイヤルをアートフィルターに。さらにトイフォトI、IIのように同じフィルターで効果を変える場合は以前はあらかじめ設定しておく必要がありましたが、今回からは直接設定が出来るようになりました。

レトロな看板を見つけたのでビンテージにて。ベタですがアクセントに。

デイドリーム

OLYMPUS PEN-F 作例 デイドリーム

1/125 F4 ISO400

こちらはデイドリームIIにて。イメージに併せてアートフィルターの種類を選びやすくなりました。


手にすると、本当に質感も良く、クラシカルな外観、メカメカしいダイヤル、わくわくします。ファンダーを覗くと撮りたい気持ちが沸いて来ます。実際に撮影してみると、画質の面でも、高感度の面でも向上し、ピントの速さ、レスポンスによりテンポ良く撮影が出来ます。
こういったカメラはあまり機能やスペックで語るべきではないのかもしれませんが、様々な機能も全部入り。とくにカラー/モノクロプロファイルコントロールではイメージにあわせた色、画作りが出来るなど、こだわりの1枚に仕上げる為の機能も充実。
ライブコンポジットなどまだ試せなかった機能などは、またレポートしたいと思います。

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