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OLYMPUS OM-D E-M1X

機動力抜群、最新の機能も満載「OLYMPUS OM-D E-M1X」
レンズ、ボディ、小型軽量のシステムのマイクロフォーサーズに衝撃的な1台、E-M1Xが間もなく発売となります。最高7.5段分の手振れ補正や、手持ちハイレゾ、列車や飛行機を認識するインテリジェント被写体認識AF、ライブNDなど最新の機能も満載。

今回、特徴的な機能も使用しつつ、鉄道メインに撮影している販売員と、野鳥をメインに撮影している販売員2名が撮影してきました。実写速報レポートという事で、ご紹介したいと思います。

オリンパス_E-M1X_電車_山
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/1600秒
ISO:200
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:125mm(35mm換算 250mm)
早速、インテリジェント被写体認識AFを使用してみました。カーブしながファインダーに機関車が入った瞬間に半押し、連写にてシュート。すぐさま列車の先頭を捉え続け、全コマピントもジャスト! 


オリンパス_E-M1X_電車_踊り子
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/6.3
露出時間:1/2000秒
ISO:400
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:300mm(35mm換算 600mm)
同じく鉄道モードで。超望遠でカーブを行く電車を。AF、連写も高速、動体撮影はお手のものです。


オリンパス_E-M1X_飛行機_離陸
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/4000秒
ISO:400
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:135mm(35mm換算 270mm)
次は飛行機を撮影。離陸していく飛行機を追いながら連写で撮影。AFフレームはコックピットを捉え続けてくれました。連写したコマから、キャビンの窓が夕日でギラっとした1コマをチョイス。


オリンパス_E-M1X_丹頂鶴1
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/8
露出時間:1/1000秒
ISO:200
露出補正:±0
露出モード:マニュアル
焦点距離:420mm(35mm換算 840mm)
阿寒国際ツルセンターにて撮影。カスタムAFターゲットモードを利用した横一列のAFエリアをは、番(つがい)のタンチョウが踊る求愛ダンスでは最適のAFエリアだと感じました。


オリンパス_E-M1X_丹頂鶴2
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/4.5
露出時間:1/4秒
ISO:800
露出補正:±0
露出モード:マニュアル
焦点距離:300mm(35mm換算 600mm)
音羽橋という釧路湿原に架かる橋で、タンチョウのねぐらが見える有名ポイントです。この日の早朝は-20℃近くまで気温が下がりましたが、耐低温性能の高い「OM-D E-M1X」は、安心で快適な撮影が可能でした。


オリンパス_E-M1X_丹頂鶴4
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/2500秒
ISO:200
露出補正:±0
露出モード:マニュアル
焦点距離:300mm(35mm換算 600mm)
ねぐらとしている川から飛び立つタンチョウがフレーム一杯まで寄って来たカットです。背景が霧氷から空に変わっても安定してAFが動作していました。


オリンパス_E-M1X_丹頂鶴3
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/1600秒
ISO:200
露出補正:±0
露出モード:マニュアル
焦点距離:420mm(35mm換算 840mm)
「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」は、テレコンバーターMC-14使用時で重さたったの1,375g!超望遠でこの重量こそマイクロフォーサーズの機動力を象徴するものだと思います。もちろん解像感も良好。


オリンパス_E-M1X_トラツグミ
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/100秒
ISO:1250
露出補正:±0
露出モード:絞り優先
焦点距離:420mm(35mm換算 840mm)
都市公園で撮影したトラツグミです。数が少なく、バードウォッチャーには人気の冬鳥なんですが、なかなか藪の中から出てきてくれません。35mm判換算で840mm(テレコンバーターMC-14使用時)の超望遠レンズにて手持ちでのローアングル撮影。やはりマイクロフォーサーズの機動力が助かります。


オリンパス_E-M1X_青空_橋
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/8
露出時間:1/1600秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:41mm(35mm換算 82mm)
雲がダイナミックだったので空を大きく入れて。逆光のシーンながら空の抜け、冬の青空もイメージ通り、機関車のシルエットを写し出してくれました。


オリンパス_E-M1X_夕暮れ_電車
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ:
絞り値:f/10
露出時間:1/800秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:57mm(35mm換算 114mm)
同じ場所にて、夕日を狙おうと数時間待機。風吹きすさぶ2月の河原はなかな寒かったですが、バッテリーが2個入るE-M1Xはかなり心強いと感じました。雲が多く出て太陽は隠れてしまいましたが、切れ間から美しい光が差したとき、ちょうど電車が来てくれました。ファインダーも大きく見やすいのでシルエット、メインの電車が小さなシーンでしたがストレスなく撮影出来ました。


オリンパス_E-M1X_新幹線_暗闇
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5.6
露出時間:1/1250秒
ISO:640
露出補正:±0
露出モード:マニュアル
焦点距離:420mm(35mm換算 840mm)
本当は夕日バックのカットを狙いたかったのですが、天気予報に反して太陽は雲の中。流石の「インテリジェント被写体認識AF」も薄暗い低照度の場面は厳しいのでは!?と意地悪な気持ち(笑)でシャッターを切りましたが、それは全くの杞憂に終わりました。


オリンパス_E-M1X_新幹線_雪
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/5
露出時間:1/1250秒
ISO:800
露出補正:+0.3
露出モード:絞り優先
焦点距離:300mm(35mm換算 600mm)
同じく、少々意地悪なシュチエーション。雪が降る中、融雪のスプリンクラーが線路を覆う。新幹線がトンネルを抜けてきた瞬間からAFにて追従。迷うことなく車体を追従し、大柄なボディのE4系を捉えてくれました。


オリンパス_E-M1X_空港_夜
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/8
露出時間:3.2秒
ISO:200
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:mm(18mm換算 36mm)
日没後しばらく、雲の切れ間から細い月が覗くデッキにて手持ちにて手振れ補正の効果をテスト。


オリンパス_E-M1X_夜景_道路
カメラ: OLYMPUS OM-D E-M1X
絞り値:f/8
露出時間:3.2秒
ISO:200
露出補正:±0
露出モード:絞り優先
焦点距離:100mm(35mm換算 200mm)
こちらは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」のテレ側にて。35o換算200mm相当、約3、4秒開けてもブレない驚異の手振れ補正。最大7.5段の手振れ補正は脅威的。より機動力が広がります。


まずは色々なシーンを見ていただきました。
手にした感想ですが、スタイルはグリップ一体型となり、少々大柄ではありますが、そのホールド性やボタンの配置など操作感も良好で、ED 300mm F4.0 IS PROやED 40-150mm F2.8 PROと組み合わせた場合などのバランスも良かったです。AFエリアを素早く移動できるマルチセレクターを搭載し、撮影時に直感的に操作できるので撮影に集中できます。そして、見やすく、大型のファインダー。表示のタイムラグなども少なく動体の撮影でもストレスなく撮影出来ました。AF、連写も高速、かつ高精度、その性能を活かす各機能など、まさに機動力と信頼性がさらに進化したOM-Dがミラーレスの1つの形と可能性を感じる1台でした。
また次回、他の特徴ある機能をテストしたカットなどもご紹介したいと思います。

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