M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
2019年3月22日に発売された「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」。
35mm判換算で広角24mmから望遠400mmの幅広い焦点距離を、1本でカバーする倍率16.6倍のズームレンズ。高倍率ズームレンズとしては圧倒的な小型・軽量化を実現し、防塵・防滴機構も備えた旅行にもおすすめのレンズです。
優れた携帯性と高い描写性能を実感しながら撮影してきました。それでは、レビューをご覧ください。
まずは動かない鳥で有名なハシビロコウさんです。
縦位置でズームして寄ってみたら鋭い眼光と険しい顔つきが際立ちました。頭部の毛も緻密に描写されています。
絞り値:f/6.3
露出時間:1/2000秒
ISO:200
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:162mm(35mm換算324mm)
次は威嚇なのか羽を広げたところをパチリ。羽のディテールの再現性も高く表現できました。
絞り値:f/6.3
露出時間:1/400秒
ISO:200
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:162mm(35mm換算324mm)
画面周辺まで明るくクリアに描写、抜けのいいカットに。
絞り値:f/8
露出時間:1/2000秒
ISO:400
露出補正:-1.0
露出モード:絞り優先
焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
桜に止まっていた鳥を見つけて咄嗟に撮影。200mmまで望遠すると表情まで捉えてくれました。こういった状況に対応できるのは高倍率ズームのメリットです。
絞り値:f/8
露出時間:1/400秒
ISO:200
露出補正:-0.3
露出モード:絞り優先
焦点距離:200mm(35mm換算400mm)
わかめ天干しはピーク時期を過ぎていたので量感は無かったですが、質感は再現できました。
絞り値:f/8
露出時間:1/1250秒
ISO:200
露出補正:±0
露出モード:絞り優先
焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
反射してキラキラ輝く水面を撮影。対岸のシャドー部のディテールも残しています。
絞り値:f/7.1
露出時間:1/3200秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:124mm(35mm換算248mm)
一般道と並行する路面区間を走行中の江ノ電。
高倍率ズームながら、AFは高速・高精度で動体撮影でも活躍してくれます。
絞り値:f/7.1
露出時間:1/250秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:200mm(35mm換算400mm)
夕日に佇む2羽を主役に。
オレンジが白っぽくならないよう、露出は少しマイナスにしています。ボケも滑らかに表現できました。
絞り値:f/8
露出時間:1/2000秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:112mm(35mm換算224mm)
波打ち際にて正面逆光で撮影。穏やかな波の様子をシャープに描写。フレア・ゴーストも抑えられています。
絞り値:f/8
露出時間:1/3200秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
夕日に染まる江ノ電。うっすらと見える富士山を入れてみました。
絞り値:f/7.1
露出時間:1/1000秒
ISO:200
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:50mm(35mm換算100mm)
マジックアワーでのグラデ―ションを撮影。
コマ収差も抑えられ、コントラストがはっきりした空を描写できました。
絞り値:f/8
露出時間:1/4秒
ISO:400
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:75mm(35mm換算150mm)
ラストは海上を走るモノレールです。
望遠端ですがレールの質感や立体感を残し、四隅の解像度の低下も見られません。
絞り値:f/8
露出時間:1/1000秒
ISO:400
露出補正:-0.7
露出モード:絞り優先
焦点距離:200mm(35mm換算400mm)
撮影を終えてみて感じたのは、広角24mmから望遠400mmまでのズームレンジはやはり使いやすいということでした。また、大きさや重さも気にならずサクサクと撮影できました。
画質面ではズーム全域での高速・高精度のAF、逆光耐性、収差の抑制など高い描写性能を備えています。
トータルバランスの良い高倍率ズームレンズは旅行はもちろん、日常使いのレンズとしてもおすすめです!
















