OLYMPUS(オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 いつでも持って歩きたい、高品位なスナップレンズ
今回はオリンパスから発売となりました新製品レンズ、M.ZUIKO DIGITAL 17mmF1.8をレポートしたいと思います。

街中のスナップなどにも最適な35mm換算で34mm相当になる単焦点レンズ。この焦点距離はE-P1登場時から、パンケーキレンズM.ZUIKO DIGITAL17mmF2.8がラインアップ。そちらも小型なPENのスタイルともマッチするベストセラーレンズですが、今回登場の17mmは、F1.8と1段明るいF値。
また、高品位な金属鏡筒、距離目盛の入ったピントリングや、スナップショットフォーカス機構を搭載。もちろん画質も非球面レンズなどの採用により、シャープでクリアな描写と美しいボケ味を両立するなど、ハイグレードな仕上がりとなっています。MSC機構の搭載でピント合わせも静かで高速です。

OM Style

PEN Style
OMにもPENにもマッチするスタイル。高級感ある金属製。それでいて軽く、スナップに、旅行に、重宝するレンズです。
ピントリングをスライドさせるとAF, MEの切り替えが瞬時に可能。スナップショットフォーカス機構も搭載でシャッターチャンスにも強い。

AF時

MF時
別売りの金属製レンズフードLH-48Bも一緒に揃えたいアイテム。遮光性やレンズの保護になるのはもちろん、高品位なレンズのデザインとマッチ。「かっこいい」ので気分も上がります(これって結構、重要)。フィルター径は46mmです。

レンズフード LH-48B(別売り)取り付け時

レンズフード LH-48B(別売り)取り付け時
開放にて

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
1/1250 F1.8 ISO200
絞り開放F1.8にて。最短撮影距離は25cm。背景も綺麗にぼけます。それでいてピントが来たところはとてもシャープ。ソーダの泡、氷、透明感、良く写してくれました。
絵馬

冬の始まり

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
1/3200 F4 ISO200
落ち葉にあたる冬の光。葉の葉脈や路面のデティールが浮かび上がりました。
ビルの間をゆりかもめ

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
1/180 F8 ISO200
今度はF8まで絞ってみました。なかなかシャープな描写。背景のビルの窓もビシッとでています。
CLOSED

カメラ:OLYMPUS E-PL5
1/500 F4 ISO200
お店のドアのプレートを。扉の質感等もシャープに描写。さすがハイグレードな写りです。
運転席

この先踏切

カメラ:OLYMPUS E-PL5
1/30 F1.8 ISO400
こちらもガード下の薄暗いシーン。開放F1.8にて。ぼけを活かしての撮影が出来きると写真に立体感が出るので表現の幅がひろがります。
夜スナップの1コマ

グリル・チキン

M.ZUIKODIGITAL17mmF1.8は、街歩きや旅、そして日常の記録にもぴったりなレンズです。
高品位な外観で、PENやOMに付けたときも金属の外装が絶妙なマッチング。
もちろん、写りもハイグレードスナップレンズの名の通り、高画質な1本です。
ぼけ味も活かして、一眼ならではの写りを楽しめる。
マイクロフォーサーズユーザーの方は是非とも1本もっていたいレンズです。
常用レンズとして、レンズキットのレンズとは一味もふた味も違った写りを楽しみましょう。次の休日は、このレンズ1本だけをつけて、どこかへ出かけてみるのはいかがでしょうか?いつもの街も、何か新しい発見があるかもしれません。
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