進化したフラッグシップ フジフイルム X-Pro2
Xシリーズ初のレンズ交換式カメラ、X-PRO1の登場から約4年、ついにフラッグシップモデルがモデルチェンジとなりました。
レンジファインダーカメラを思わせるそのデザインは、ぱっと見大きく変わらないようには見えますが、実際手にとってみると、
フロントにコマンドダイヤル、背面にはAFの測距点を素早く切り替えられるフォーカスレバーが装備されるなど、操作性も大きく向上しています。PROシリーズの一番の特徴でもある
ハイブリットファインダーも進化し、より見やすくなっています。
中身も大きく進化し
、2430万画素のX-TransCMOSIIIセンサーを搭載、新映像エンジンにより、より高速処理が可能となり、
像面位相差AFに対応するなど、画質、速写性ともに向上しています。細かいところですが、デュアルSDカードスロット化など、より撮る道具としても進化しており、まさにX-「PRO」シリーズのフラッグシップ、大幅なフルモデルチェンジとなりました。
富士フイルム X-Pro2 実写レビュー
「トラス端の上」
「運河沿い」
カメラ: FUJIFILM X-Pro2
レンズ:XF35mmF2 R WR
1/1000 F5.6 ISO200
運河沿いにあった浮き輪。その質感やディテールもリアルに描写。
「窓辺の花」
F4 ISO400
ガラス越し、その透明感もなかなかいい感じ、窓辺の赤い花を引き立てます。
「小休止中」
1/250 F5.6 -0.3 ISO400
望遠で、街灯の上のカモメを狙ってみました。フォーカスの測距点も増え、AFも高速。
さらに背面のフォーカスレバーも操作性がよく、広い範囲をカバーする測距点をすばやく主題に合わせることができます。
「午後のスイーツ」
1/60 F4 ISO400
レンジファインダースタイルのX-PRO2、単焦点レンズが似合います。
カフェでのワンシーンもさりげなく。クレープやアイス、イチゴの質感もなかなかいい感じです。
「洋館のドア」
1/220 F4 -0.3 ISO400
グレイン・エフェクト機能を搭載し、粒状感をコントロールすることができます。レトロな洋館のドアもより重厚に。
「テーブルランプ」
1/550 F2 ISO400
テールランプレンズのディテール、ボディの光沢感も良い感じです。
「ベルビア」
1/1000 F2 ISO400
フィルムシュミレーションベルビアで鮮やかな洋服、帽子の色をより強調。ローパスレス、
そして画素数もアップしより解像力も向上。ニット帽の編み目などもとてもシャープに描写。
「電車接近」
1/250 F5.6 ISO800
やってくる電車を望遠で。AFもより高速に動きものにも。強くなりました。
「ISO3200」
1/15 F2 ISO3200
高感度性能も向上、ISO3200程度ではノイズも大きく気にならないと思います。
「高架下」
1/1250 F4 ISO200
今回より新搭載のフィルムシュミレーションモード「アクロス」にて。
シャドウからハイライトまで諧調のつながりも 良く自然な仕上がりに。
1/2000 F4 -0.7 ISO200
こちらもアクロスにて。少々マイナスに振ってより味わい深いモノクロに。
X−PRO1の登場からもう4年もたっていたのですね・・・いやはや早いものです。
その間、カメラも大きく進化。もちろんフラッグシップのX-Pro2、その最新機能や高画質化はもちろんですが、ダイヤルやレバーの追加、より見やすくなったファインダーなど、先代から、こうだったらもっと良いのに、という声がしっかりと反映されており、撮り手の気持ちをしっかりと取り入れ作られていると感じました。もちろん、富士フイルムならではの色再現、新センサーとエンジンによる高画質、高速化とより魅力的な機種となっています。
















