canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot G7 X Mark II
今回ご紹介する、キヤノン『PowerShot G7 X Mark II』は、
1型の大型センサーを搭載する、いわゆる高級ンパクトデジカメに分類される機種です。
開放絞りF1.8、テレ端でもF2.8とズーム全域で非常に明るく、扱いやすいです。タッチパネルやWi-Fiも搭載しており、完成度が非常に高い一台です。

猫の型張りにピントを合わせた一枚。街のスナップや旅行にぴったりの1台です。
絞り値:f/2
露出時間:1/2000秒
ISO:200
露出補正:-0.3

ワイド端でF1.8、テレ側でもF2.8の明るさ。
室内での撮影でも威力を発揮します。適度な背景のぼけで被写体であるランチプレートが立体感をある仕上がりに。
野菜の触感まで伝わってきそうな、見事な描写力です。
絞り値:f/2.5
露出時間:1/250秒
ISO:200
露出補正:-0.3

やってくる電車を撮影。AFやレスポンスも良好です。8コマ/秒の高速連写など、連写性能も優秀。
そして、シャッタータイムラグも短く、しっかりと反応してくれるのでシャッターチャンスにも素早く反応してくれます。
絞り値:f/6.3
露出時間:1/1250秒
ISO:200
露出補正:-0.3

一見すると、シャドウ部は真っ黒に潰れているようにも見えますが、原版にて拡大するときちんと濃淡が描き分けられています。高い解像力である事が伺えます。
絞り値:f/5.6
露出時間:1/1250秒
ISO:200
露出補正:-0.3

電車がホームに入ってくるところをパシャリ。ホームの質感、ドーム型の屋根、独特な電灯。なかなか雰囲気良く仕上がりました。
絞り値:f/4
露出時間:1/1600秒
ISO:200
露出補正:-0.7

こちらも絞っての撮影になるので、全体に渡って細部までクッキリ確認出来ます。木の質感だけでなく、その上の塗装までリアルに表現されていてます。
絞り値:f/6.3
露出時間:1/160秒
ISO:200
露出補正:―

ワイド側開放にて。1インチセンサーという事もあり、ワイド側でも背景をぼかした表現が可能です。
絞り値:f/1.8
露出時間:1/2000秒
ISO:200
露出補正:-0.7

せっかくなので、スペシャルシーンモード内にある『星空モード』を試してみました。
「星空軌跡」で撮影すると、星空を連続撮影して一枚の画像にまとめる事が出来ます。
すると、作例画像のように星の軌跡が弧を描いているのを記録する事が出来ます。
絞り値:f/1.8
露出時間:6秒
ISO:320
露出補正:-0.3