商品レビュー

買って良かったメイドインジャーマニー

家電量販店で各メーカーのロボット掃除機を見て説明を聞き、最後に候補に残った機種はパナソニックMC-RS800とルンバ９６０の2モデルでした。しかしながら、ネットで口コミを調べていく内に騒音、ゴミ処理の手軽さ、隅までの清掃、家具への衝撃、ブラシのクリーニング、バッテリーの交換費用などで一長一短があり購入に至りませんでした。そこで、まだあまり知られていないが、ほぼすべての点で合格点を得ているドイツ製のコーボルトを偶然知り、思い切って注文しました。充電を終え早速テスト清掃をさせたところ、洋室、和室、リビングルームの三カ所を完璧にクリーニングしてくれました。もっとも約40分ほどで中間充電のためドック入りしましたが、できの良いお掃除マイスターといった感じで、デザインも白ベースにとグリーンのポイントカラーでまとめられ、とても上品で気に入っています。

しっかり掃除をしてくれる

コーボルトは高さがあまりないので、ソファなどの高さがあまりないところも入って掃除をしてくれます。また、音もそこそこ静かで夜でも使える点がよいです。フィルターがいっぱいになりやすい点と値段が高い点は少し★の数が減る理由ですが、掃除もしっかりしてくれて、家具などの障害物への衝突もソフトなので、安心して利用できます。

真面目なお掃除ロボット

部屋の床を一筆書きの左回りで、効率的に掃除してくれます。また、先端の四角形は広い吸い口のために、後ろの半円形は回転のしやすさのために、合理的に設計されています。米国ではなく、日本でもない、ドイツ製品の設計思想と機能にとても満足しています。

大変満足していましたが不具合がちらほら…

とても性能が良く、隅々までキレイにしてくれるので、満足していましたが、2ヶ月頃から、スタート時になっていたメロディーが鳴らなくなり、接触なのか3ヶ月たった今は少し歪んだ音ですがまた鳴るようになりました。5年保証中なので修理に出そうか迷っています。（メロディーだけなら気にしなければいいことですし、修理に出している間、掃除できないのが困るので）
動きは愛くるしくてとても愛でたくなりますが、隙間に挟まって動けなくなっていたり、カーペットを巻き込んでしまって、そのまま充電切れで果てていたり、少し間抜けなところがあります。
トータルではこれにして良かったと思っています。

ルンバからの買い替え

ルンバが壊れたので、こちらに買い替え。
買い替えのポイントは、ダストボックス・ブラシなどの手入れが簡便、ルンバよりも高さのないすきまに入りこめる、短時間で完了する、ブラシやモーターの寿命が長いこと。
使い勝手は満足なので、あとはお値段なりの寿命をまっとうして長く使えれば★5つです。

賢い掃除機

先の方が、評価を少し低くしているので、自分は高い評価をしておきます。自分的には非常に使えています。

部屋をスキャンして、掃除する仕組みが効率的です。かなり正確に掃除してくれます。ランダムではない分、掃除の残しがあるという部分がある可能性がありますが（ただし自分の方ではあまり目立ちません）、それは、週に２回くらい機能させればほぼ無視できると思います。

最近、高級なお掃除ロボットの機種はこちらの方式に変えてきているように思います。

ダイソンは、高さが高く、段差もまだ上ることができません。コーボルトが２センチなのに比して、ダイソンは１．５ＣＭです。（部屋の間の段差に関しては、介護用のスロープを購入するとうまくいけます。）

ルンバは、確かハイエンドモデルは、スキャン方式になっていると思いますが、価格、形（マルＶＳ台形）の面で問題があります。

同じ機能、同じ形をしているネィトロボティクスが、最大のライバルのように思います。これは、電池がニッケル水素ですが、コーボルトはリチウムです。ニッケル水素は温度変化など環境変化に弱いというところと、電池の劣化が早いという問題点がある一方、コーボルトは、これらの問題点が和らいでいますので、これにしました。ただし、コーボルトの場合には、電池交換のために会社に送る必要があったように思います。（ネィトロボティクスは、ネットで注文して、自分で交換ができると思います。）このあたりが判断の分かれ目だと思います。

音に関しては、出かけているときにスイッチオンしますので、無視できます。

形に関しては、コーボルトは、他のレビューの方が述べているように、丸形よりも、ターンが苦手なところがあるかもしれませんので、家具の配置に少し気を配る必要があるかもしれません。（ただ、こまめに下がってターンをするようになっています。）ここは、掃除の効率性とを考えて判断することになると思います。

自分としては、こちらのほうを購入して正解でした。

もうひとつ。マニュアルがあまりよくありません。最近、日本の会社のマニュアルも劣化していますが・・・。こちらは外国の会社のマニュアルという感じです。

到着してから、フィルターを取り付ける必要があるのですが、マニュアルを見ると、力づくでフィルター部分を引っ張り上げるように指示されていると誤解するような絵がかいてありますが、フィルター取り付けの際は、ボタンがありますので、そこを押すとワンタッチで取り付け口が現れます。そこだけ気を付けてください。

VR100と比較すると

全体的によくなっている印象。

ダストボックスに掃除機の口をつなげて直接吸出し。
東芝のダストステーションより使える。
東芝のダストステーションは横漏れがある。

吸引力は、もとから強いからそれなりに取れる。
けれども、四隅での方向転換がうまくできない。
壁から離れてしまう為ごみが残っている。

基本的な動きは、前後平行移動を繰り返しての清掃する。
１パス目はロボット起動時の向きで平行移動
２パス目に１パス目に対して直角方向で平行移動
の２回清掃。

吸引パワーで清掃回数をカバーする
という考え方と思うけど
根本的にロボットが入らないと清掃できないよ