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昭和鉄道高等学校 福岡貨物ターミナル駅ワカメの味噌汁事件研究部さんの投稿
(2023/12/20)
ビックカメラグループで購入
赤芯(カラー芯)での筆記に、特に向いているシャープペンシルであると言えるだろう。
通常、カラー芯には柔らかく折れやすいという性質があるため、芯の繰り出し量を極力短くして筆記しなくてはならない。その上、カラー芯にはすぐに擦り減りやすいという性質があるため、前述のように芯の繰り出し量を極力短くするようにしているとノック頻度が高くなってしまい、円滑な筆記が出来なくなってしまって書きづらい。
しかし、このオレンズATには「1.芯を出さずに筆記可能」「2.自動芯出し機構(書き始めに1回ノックするだけで良い)」という特徴がある。なので、カラー芯のように柔らかくて折れやすい上にすぐに擦り減りやすい芯で筆記を行う際に発生する問題を解決することが出来るのである。
ならば、同等の機能を有する「オレンズ ネロ」でも良いのではないかと考える者もいるだろう。しかし、カラー芯での筆記には「オレンズAT」の方がオススメなのである。
理由として、オレンズATのとある仕様の存在が挙げられる。それは「書き始めに1回ノックをした際に、芯が0.5mm〜0.8mmほど露出する」という仕様である。(なお、筆記を続けていると芯はガイドパイプに隠れて見えなくなるが、勿論隠れたまま筆記可能。)
この仕様により、筆記直前に芯の色を視認することが出来るのである。つまり、黒芯が入っているシャープペンシルと勘違いし、謝ってカラー芯が入っているシャープペンシルで筆記をしてしまうというミスを防ぎやすくなっているのである。
以上の理由から、このオレンズATはカラー芯での筆記に、特に向いているシャープペンシルである。
※勿論、黒芯での筆記にも向いている。
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