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生毛工房
生毛工房って・・・?
「なまけ工房?」、「いくもう工房?」、「・・・なんて読むんですか?」、「羽毛の漢字間違っていませんか?」などなど・・・。 生毛工房を初めて目にした方に必ずと言っていいほど聞かれる質問です。
まず、生毛工房の由来の前にお伝えしたいこと、それは、 本物の「うもうふとん」に使われているものは、“羽”ではなく“毛”です ということです。
生毛工房は“毛”、つまりダウンにとことんこだわり、 世界的に名高いポーランド産のものだけを、限りなく100%に近い混合率で使用しています。
そして『生粋』や『生成』など ”混じりけのないもの”、”生まれたままの純粋な姿” の『生』の文字を借りて、『うもう』を『生毛』と表現しています。
日本一の『うもうふとん』を作りたい―。
羽毛布団製造メーカー「生毛工房(うもうこうぼう)」はそんな夢をもって誕生しました。
「羽毛布団は高いイメージがある」、「どれも同じに見えて選び方がわからない」、そのようなお客様の声を元に、
“安心価格でクオリティを徹底的に追求した生毛(うもう)ふとん”をコンセプトに製品を作っています。
生毛ふとんの品質は中身の「ダウンの種類」と「混合率」によって決まります。
「ダウンの種類」は、一般的にグース(ガチョウ)やダック(あひる)といった水鳥があります。
グースはダックよりも身体が大きく、ダウンも大きなものが取れるため、
グースのほうが高品質といわれています。
グースの中でもマザーグースはダウンが大きく、
より軽く、よりあたたかい希少性の高いダウンです。
「混合率」とはダウンとスモールフェザーの割合で、ダウンが50%以上含まれたものを一般的に「羽毛布団」といいます。
ダウンは水鳥の胸から腹部に見られるタンポポの綿毛のような形をしたもので、言わば鳥の肌着にあたります。
一方、フェザーはいわゆる鳥の羽根ですが、鳥の上着と考えればわかりやすいでしょう。
ダウンの混合率が高いものほど、保温性が高くなります。
また、ひとつひとつのダウンが大きいと、その分空気をたくさん抱え込むので、
軽くてボリュームが豊かで、保温性の高い生毛ふとんになります。
XXL-520に使用されているダウンは、
マイナス15℃にもなるポーランドの厳しい冬を越え、
卵を温めるために大きく成長したマザーグースからのみ採取できる大変貴重なダウンを職人が手選別。
ダウン混合率は機械選別の限界95%を大きく超えた99%です。
本物だけを贅沢に―。
生毛ふとんの品質はダウンで決まります。
XXL-520は世界でも高品質で知られるポーランド産ホワイト・コウダ種のマザーグースダウンを使用しています。
さらにマザーグースダウンの中でも大粒のダウンだけを手選別で集めた、限りなく100%に近いダウン率です。
生毛ふとんの中身「ダウン」は空気を抱え込むので、綿布団などに比べ厚みがあり、 市販されている一般的なサイズだと、足が出てしまったり、肩の部分が冷えてしまう事があります。
そこで一般的なサイズより20cm長くし、足元や肩が冷えてしまうという不満を解消しました。
また、布団と体の間に隙間ができないように、 キルティングのマス目を細かくし、さらにマチの高さを低く抑えて全体をフラットにすることで、 より体に沿う生毛ふとんに仕上げています。
それにより、あたたかい空気を逃してしまうことを防ぎ、さらに外から冷たい空気も入りにくくなります。
あたたかい空気を逃しません―。
市販されている一般的な布団より20cm長いロングサイズです。
長身の方や、ベッドでお休みの方でも、肩から足の先まであたたかい布団に包まれるしあわせを味わえます。
また、マス目を細かくすることで、体にフィットし寝返りをうっても布団が落ちにくくなっています。
生毛工房最高クラスの側生地です。
やわらかくしなやかな肌触りの側生地は、セーラムスビンインド綿と海島綿の配合種、超長綿生地使用。
超極細糸300双糸×200双糸を使用した超高密度のサテン織りで、ダニの侵入を防ぎ、 薄くやわらかく、生毛ふとんのドレープ性(肌沿い)が一層高まります。
見た目だけでなく機能面でも無地にこだわる理由があります。
プリント生地は染料で生地の目が塞がれ、通気性が悪くなってしまいます。 生毛ふとん本来のやわらかさやダウンの呼吸を損なわないためにも、側生地は無地にこだわります。
インテリアを損ねないデザイン―。
カバーの色・柄を損ねない「無地の側生地」にこだわります。
生毛ふとんが持つ「やわらかさ」、「あたたかさ」を損ねない、
超極細糸300双糸×200双糸の超高密度のサテン織り生地を使用。
まるでホテルの様な高級感をご自宅で再現できます。
生毛工房の生毛ふとんなら、加工料・ダウンの補充料は無料です。
しかも何度でも。
新しい側生地代だけで、新品同様の生毛(うもう)ふとんに生まれ変わります。
リフレッシュクリーニングの作業工程
側生地を裂いて中身のダウンを取り出す
洗浄・殺菌・乾燥させてダウンのパワーを回復
「足しうもう」と共に側生地に充填して縫製