エアコン早得

エアコンの掃除方法を紹介 自分でする or 業者から選ぼう

エアコンお掃除特集

暑い夏や寒い冬が来る前にやっておきたいのが、エアコンの掃除です。掃除をしないまま何年も使用しているとカビや汚れが発生し、エアコンを運転するたびにカビ菌が部屋中に広がってしまいます。そこで今回は、エアコンの掃除方法をご紹介します。


エアコンの掃除方法は、大きく分けて「自分でする方法」と「業者に依頼する方法」の2つ。どちらの方法が自分に合っているのか、ぜひチェックしてみてください。

 自分で掃除する方法

エアコン洗浄スプレーでよりキレイに

自分で簡単にエアコンの掃除をしたいときには、スプレーを使うのがおすすめです。エアコンの内部にある「フィン」に直接噴射することで、カビなどの汚れを落としてくれます。

洗浄に加えて、消臭や除菌成分を配合しているアイテムであれば、気になるニオイや菌を防ぐ効果も期待できます。なお、スプレーを使用した後は、1時間ほどエアコンを使用できなくなるので、注意しましょう。

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準備する道具

・エアコン洗浄スプレー

・ビニールのシート

・ぞうきん

・ドライバー

・脚立

・掃除機

・使い古した歯ブラシ

洗浄スプレーを使う掃除方法

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@エアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。

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Aドライバーでネジを回し、前面のパネルを取り外してフィルター・加湿器などを外して、フィンを露出させます。取り外したフィルターは掃除機でホコリを吸い取った後、歯ブラシで優しくこすりながら水洗いします。

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Bエアコンの周囲・回路部分を汚れないように、ビニールのシートで覆います。フィンについた大きなホコリは取っておきましょう。

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C洗浄スプレーをよく振ってから、5〜10p程度離してフィン部分に吹きかけます。汚れた洗浄水は排水管を流れて屋外に排出されます。(※故障の原因になるため、フィン以外の部分にかかった場合はすぐにふき取ってください。)

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D5〜10分程度放置します。

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E泡や汚れが消えたら、外したフィルターや加湿器などを元に戻します。洗浄液が乾いたら(1時間程度)エアコンの運転が可能です。

※エアコンの分解方法は、メーカーやモデルにより異なる場合があります。説明書を確認のうえ、作業を行ってください。

※洗浄スプレーの使い方は、商品によって多少異なります。使用方法に沿ってご使用ください。

※一部、洗浄スプレーを使用できないエアコンがあります。使用前にご確認ください。

 業者に依頼する方法

エアコンの掃除業者とは?

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おもに、「家事代行サービス」や「ハウスクリーニング」と呼ばれるサービスのことを指します。慣れないエアコンの掃除をすべてプロが行ってくれるので安心です。作業時間は、自動お掃除機能がないエアコンなら1時間程度、自動お掃除機能付きは2時間半程度が目安。インターネットなどから日時予約ができます。


依頼する頻度は1〜2年に1度のペースがおすすめ。エアコンから出てくる風のニオイが気になるようになったら、クリーニングを依頼する時期のひとつの目安です。

自分で掃除するのが難しい方や内部までしっかり掃除したい方に最適。また、「ギフト」パックなら、プレゼントとして家事代行サービスを人に送ることもできます。

エアコン業者への依頼方法

業者への依頼方法はさまざまです。ハウスクリーニングサービスの公式サイトから申し込んだり、指定の番号へ電話をかけたりする方法があります。


ここでは、クリーニングサービスがパックになった便利なアイテムをご紹介。商品パックの中には「サービスチケット」と「利用案内」が入っており、専用WEBサイトまたは電話で申し込みが可能。設置環境の確認や希望日時の決定などを行います。あとは、作業当日にプロにおまかせするだけと簡単です。


パッケージに入った情報から依頼できるので、「間違えて別のサイトに申し込んでしまった」などのトラブルがないのも嬉しいポイント。安心して依頼できるおすすめの方法です。

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自動お掃除機能付き

エアコンにお掃除機能が備わっている場合は、“お掃除機能付き”対応のパックを選びましょう。エアコンのリモコンに「フィルターお掃除」や「手動お掃除」などのボタンがある場合や、エアコン本体の奥行きが30p以上ある場合などは、お掃除機能を搭載していることがほとんどです。

自動お掃除機能なし

自動お掃除機能が備わっていないエアコンの場合はこちらを選びましょう。


 エアコンの試運転について

エアコンを使うシーズンが来る前に、試運転を行いましょう。「電源を入れてみたら、暖房はつくのに冷房がつかなかった」などのトラブルが発生する場合があります。暑い日や寒い日が続く前に、早めにチェックしておくのがおすすめです。

エアコンの試運転について

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