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ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Zマウントシステムの交換レンズ「NIKKOR Zレンズ」。第一弾として、ラインナップされた「S-Line」は、3本。「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」に続いて、いよいよ3本目の「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」が、2018年、今月の12月7日に発売されました。NIKKOR Zレンズの中でも、さらに高い基準を満たすレンズが「S-Line」ということで、期待で胸が高鳴ります。ニコンの一眼レフ用の50mmレンズと比較するとサイズ感・重量共に一回り大きくなっている感がありますが、軽量のフルサイズミラーレスカメラ「Zマウント」とのバランスは極めて良好で安定感があります。Zマウントにより実現した新次元の光学性能「S-Line」の最も基準の焦点域となる「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」。
今回の街撮りには大変使い勝手が良い焦点域のレンズです。都市部や海浜公園のビーチ、都市部周辺の街など、様々なシチュエーションで気になるシーンをスナップしてまいりました。それでは、作例をご覧ください。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例01
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/5000秒
ISO:64
爽やかな風が心地よい晴天のウィンドサーフィン日和。風を受けて疾走するウィンドサーファーを開放値で捉えました。焦点距離50mmのレンズですが、引いて遠景にフォーカスする事により、広角レンズで撮ったようなスケール感のある構図になりました。フォーカス部の人物やマスト、水飛沫、マストに付着する水滴等、元サイズでは、かなりシャープでリアルな描写になっています。
さらに、引いた画面においても、捉えたサーファーを程よいボケ味による対比で際立たせ、都会で楽しむウィンドサーフィンの雰囲気や臨場感を実に上手く表現してくれたように思います。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例02
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/2.8
露出時間:1/3200秒
ISO:64
水際にズラリ並んだユリカモメ達。砂浜に身体を伏せて、鳥達の目線からの撮影です。撮影終了後には、大切なレンズに砂がたくさん付着しており、少々慌ててしまいましたが、実はレンズ鏡筒の可動部分をはじめとする随所に施した防塵・防滴に配慮した設計となっています。リスクの多い海岸での撮影にも良き相棒となってくれそうです。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例03
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/5000秒
ISO:64
遠景に見えるビル群とレインボーブリッジ。そして、駆け回る元気な犬達とゆっくり過ごす昼下がり。都市に住む人の贅沢な時間…穏やかで素敵な時間ですね。開放値f1.8の自然で柔らかいボケ描写だからこそ描ける、被写体が主体の情景です。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例04
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/3200秒
ISO:64
ここでは、画面端の自由の女神・街頭あたりをフォーカスエリアとしていますが、撮像範囲の周辺部まで絞り開放から高い解像力を発揮し、ピント面をシャープに的確に描写しています。それによりアウトフォーカスとなった画面上の手前の柵などを狙い通りの印象に仕上げてくれました。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例05
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/8000秒
ISO:1600
ファーストフードのレストラン前でしょうか。洒落たポスターですね。右手前の壁を大きな前ボケで取り込み、壁面までの空間をサンドイッチしています。あえてフォーカスエリアの椅子の一部を隠す事で、回廊となっている壁面までの奥行き感というか距離感を表現する試みです。高性能なレンズにより、壁やポスター、立体的な椅子やテーブル等の質感などがリアルによく描写されています。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例06
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/200秒
ISO:64
STM(ステッピングモーター)の採用で、いっそう精度や静粛性を高めたAF駆動。揺れ動くアクセサリーにも素早く快適に反応します。
大きなボケによる対比で被写体を際立たせ、ピンポイントで狙ったアクセサリーを、高精細な描写でしっかりと描き切っています。
また、眩ゆい背景で、軸上色収差などが現れやすい輝度差のある環境ですが、開放値による描写にも関わらず、色ずれなどが良好に補正されているようです。背景に現れた美しい玉ボケが好印象です。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例07
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/640秒
ISO:1400
素早い動きの鮮やかな熱帯魚です。一瞬たりともジッとはしてくれません。開放値による撮影で非常に薄いピント面のため、イメージしていた構図に綺麗に収めるのはなかなか困難に思えましたが、精度の高い速いAFにより難なく捉えることができました。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例08
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/400秒
ISO:31
光を透過して黄金色に輝く色づいた葉にフォーカスしました。開放から実にシャープな描写です。薄い葉の厚み、葉脈のディテールまで詳細に写し撮ることができました。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例09
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/4
露出時間:1/640秒
ISO:31
左上より強力な太陽光が差し込み、通常であれば、フレアやゴーストが出現するであろうシチュエーションです。この「S-Line」のレンズにおいては、レンズコーティングにゴーストやフレアを抑えるナノクリスタルコートを採用しているため、ご覧のようにフレアやゴーストはしっかりと抑えられ、クリアな描写を見せています。逆光耐性は、非常に優れていると感じました。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例10
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/200秒
ISO:31
左手前に大きく取り込んだボケ味。柵の隙間から構図を切り取りました。手前のボケ以外は、f1.8にして殆どがシャープな写りです。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例11
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/4
露出時間:1/50秒
ISO:100
絞りF4においては、手前の樹々を除いた画面全域がカリッとシャープに描写されました。まるでブリューゲルが描いたバベルの塔のよう…凄みのある精緻な描写力に驚かされます。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例12
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/50秒
ISO:64
1日の終わりを告げて、遠く沈みゆく湾岸の夕日を静かに見つめていた一人の青年。若きカメラマンさんでしょうか。ご許可をいただいて1シーンを撮らせていただきました。肌感やウールのマフラー、服の素材感であったり、カメラや手摺りの硬質な質感等、私が欲しいディテールは全てf1.8にて見事なまでに写し出されています。シャープな描写だけではなく、遠景のボケ味などの情景描写にも高性能レンズの優れた表現力を発揮しているようです。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例13
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/50秒
ISO:400
評判の地元のレストランにて和食系ランチを舌鼓。頂にあるスライスサラダ、または麓のナスにピシッとピントを合わせてベストショットを探ります。
F1.8の薄いピント面を気持ち良いほどシャープに解像し、瑞々しい美味しさを描写してくれます。焦点をどこに定めるかは画像の成否の重要なポイントとなりますが、ごく狭いエリアにも高精度でAFのピント合わせが可能なZ7の機能ともあいまって、料理撮影などにもその実力を発揮してくれました。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例14
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:50秒
ISO:400
絞り開放f1.8で人物に焦点を合わせました。フレーム内の、人と同焦点距離に点在するほんの一部のみがシャープでリアルに描写されています。薄いピント面以外は大きく綺麗なボケ味となっており、シンプルな画面構成を作り上げています。「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の1本で、様々な表現を楽しむことができますね。



ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 作例15
カメラ: Z7
レンズ: NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
絞り値:f/1.8
露出時間:1/125秒
ISO:2500
このような夜景撮影で、絞り開放付近で発生しやすいのがサジタルコマフレアです。開放値f1.8による描写において拡大して画像をチェック。サジタルコマフレアは出現していないようです。2枚の非球面レンズで絞り開放でもよく抑制し、良好な点像再現性が得られるとの事。大変心強いですね。



「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」は、Zマウントだからこそ実現したレンズ配置による9群12枚の贅沢なレンズ構成。高画素デジタルカメラに対応し、従来のレンズとは比較にならない程の高解像度や高画質などの高い光学性能が魅力です。
画面周辺部まで絞り開放からシャープでキレの良い解像力により、ご覧になっていただいた様々なシチュエーションに加えて、夜景や星系、天体撮影においても向いている高性能レンズと言えます。
しかも、価格はかなりリーズナブルに抑えられていると思います。
きっと、Zマウントユーザーの大きな期待にしっかりと応えてくれるでしょう。オススメのレンズです。