商品レビュー

ほぼ満足

A3000と迷いましたが、「トランスペアレントな音」ということでA4
000を購入しました。
エージングするまでは高音が若干強めに感じましたが、エージング後は感じなくなりました。全体的にいい音だと感じています。
装着感は非常にいいです。装着場所が悪いと稀に少し痛みがありますが、修正すれば問題ありません。
残念なところはケーブルの左側に少しクセが付いていて耳掛けがしずらい、外れやすいところです。こちらは届いた商品の運が悪かったと感じています。
イヤーフックはロック機構は非常に便利ですが、装着が難しいです。ロック部分が切れそうで若干不安になりました。
包装はheaven、make、Bシリーズと比較すると若干チープに感じます。
シルバーコートケーブルをよりクリアでいい音に感じました。
DAPはwalkmanを使用していますが、全体的に満足です。
ケーブルのクセがなければ星5です。

いい意味でも悪い意味でも価格以上

まずこの価格帯でこの音をつくってくるfinalさんはさすがとしか言えません。
しかしこのイヤホンをならしきるためにいくら必要なのか？どのような機材でならすのが正解なのか以前のEシリーズでも感じたことなのですがポテンシャルが高すぎてわからない。
ここまで初心者におすすめ出来る価格なのにも関わらず初心者におすすめ出来ないイヤホンは無いと思います（笑）

温かみのある音

そこそこの音場の広さと温かみのあるサウンドが魅力です。
聞き疲れしないいい音だと思います。
傾向としてはフラットライク。
ドンシャリ好きとかかまぼこ的な中域が前に出てくるボーカル重視とか特定の帯域にこだわりのある方は物足りないかも。
ただ、解像度重視、タイトで硬めの音が好きな方には不向きかなと。

あとケースやイヤーフックなどの付属品があるのも嬉しいところ。

最後に気のせいかわからないですが、何度も聴いているお気に入りの曲の一部の音が抜けてる（聞こえづらい？きこえない？）なことが一曲だけあったので、そこが少し気になっています。

フラットライクの優等生ではありますが、このくらいならもう少し抑えた価格でもありそうで音と値段のバランスはあまりいいとは言えないかなと感じてしまいました。

あと2pinの構造が独特でリケーブルの選択の幅は狭くなりそう。
装着感もめちゃくちゃいいというわけではないですし。
と、もう少し個性と利便性が欲しかったです。

音像定位がはっきりしている。特に縦方向への響きがきれい

まだ10分程度しか鳴らしておらず、メーカー推奨のエージング時間(200時間)には全然足りていないが、現時点での感想をば。
一応リケーブル可能だが、マイナーな2ピンのIEM規格対応だし、最初は純正の組み合わせでエージングを行うことに決定。
送り出し側はWalkman　WM-ZX507を使用している。
イヤーキャップは5サイズ添付され、開梱直後は本体には装着されておらず、全サイズ別ケースに収納されている。
よくMサイズが標準装着されているが、私はSサイズを愛用しているのでこの仕様はありがたい。
早速Sサイズのイヤーキャップを装着し、耳にはめてみる。
うん、サイズぴったり。
妙な吸いつきなどの違和感もなく、きれいに耳に収まる。
耳からの出っ張りが少ないのも本作の美点。
ネイビーブルーの本体色もきれい。
外音遮断性はまだテストしていないが、密着性から言って高そうだ。
標準装着のケーブルは細目でタッチノイズ皆無。
メーカー推奨の耳たぶ後ろにケーブルを通して装着すると、そもそもケーブルが無駄にタッチすることもない。
いい感じだ。
樹脂製だがエンクロージャは丈夫で、平行面もないので定在波雑音やヒスノイズも目立たない。うれしい。

早速鳴らしてみる。
低音は定位とスピード重視で量感抑えめ。
その代わり音像定位が非常に明確。
中〜高音の響きと定位がとても魅力。
全体的にふわっと浮かぶような表現だが、ボーカルの口が大きくなるといった現象もなく、楽器配置が目の前に浮かぶような正確性で迫ってくる。
クラシックよりジャズ、ポップスに向いているかなぁ。
横方向の響きより縦方向の響きに強く、ロックフェスよりホールコンサート向けのように思う。

エージングの変化を楽しみつつ、楽しみたい。

解像感＋キラキラ

購入してすぐにわかるのは音場の広さ。バランス接続のイヤホンに匹敵する広さに驚きました。
高音寄りのチューニングのため、低音が好きな方は物足りなく感じ、低音で聞き疲れする方はマッチすると思います。
金属材質でない分、軽くなっており歩いたときの音が出にくいと感じます。
エージングは、メーカー推奨の通り必要だと思います。はじめは高音がかすれ気味ですが、使い込むとかすれはなくなります。メーカーは150時間を推奨されており、実際に5日くらいプレーヤーで再生し続けたあとの感想です。

中高域の音がいい

中高域の音が良く聴こえて来ます。
低音がズンズン響く様なパワフルさはありませんが繊細できれいに響く印象です。
A3000と比べるとA4000の方がより明瞭に聴こえて来る感じです。

この値段で、この音が出る

５０時間ほど、使用しての感想です。
この値段で、この音が出せるのかと感心しました。
低音から高音まで、そつなく鳴らしてくれます。
メーカーページの通り、高音質で鳴ります。
ケーブル擦れ等の音も入らないので、通勤で使用しています。
シェア掛けは、慣れていますが慣れていない人は練習が必要かも・・・
あとケーブルが、２pinなので私が持っているMMCXのケーブルが使えないので
リケーブルするために、またケーブルを買わないといけないので、マイナス１しました。
しかし、音だけだと星５つです。

トランスペアレントな音

Finalといえば最近はEシリーズが有名ですが、A8000のコンセプトを手軽に味わえるAシリーズということで買ってみました。一聴するだけでEシリーズと違うことがわかる音場の広さ、残響感の美しさ。Finalだからこそ作れる音でした。おすすめです。