商品レビュー

おすすめ

焙煎自体はムラも少なく、美味しく出来上がります。
しかし、焙煎終了後に自動冷却モードに入るためその時間分も考慮して焙煎するか、緊急停止をする必要があるのでちょっと面倒です。
「延長ケーブルやタコ足配線をしないでください」と説明書に書かれているのですが、元々のケーブルがそこまで長くないのでその点も注意が必要です。
耐久性に関しては数回しか使用していないため確認できていません。

焙煎してみた感想

自分自身が何か月か使用してみての感想を率直に書きます。まず、焙煎において予熱をかけるというのが自家焙煎珈琲店でよくやっていることみたいですが、この焙煎機で予熱をかけての焙煎はやりにくいです。理由：容器の脱着と何より説明書にそのようなことが明記されておらず、緊急停止からの取り出しとなるので、ヒーターの寿命のリスク。焙煎を極深煎りまでやろうとすると、それも最初に加熱する分、ヒーターを酷使してしまうこと。が挙げられます。
あと気になるのは、浅煎り目になればなるほどチャフが残りすぎて豆の仕上がりにムラができます。例として、同じ豆の面が茶色と焦げ茶色など。
これだけ見ると、マイナスでしかないようですが、プラス面はやはり、温度と時間管理がダイヤル一つでできるので、小刻みに焙煎に変化をつけたり、煎りのスピードを変えられたりするので、好みの仕上がりに合わせやすい点。また、電気式なので慣れると最初から終了時間を設定して、温度も同温度で焙煎とかでよければ、自動でやってくれる点。深煎りは割ときれいに仕上がる点。値段の割には本格的に使えそうな点。といったところです。

手作業からの移行ならかなり手間が省ける

フルシティローストまでの焙煎では煙は出ません。
フレンチ・イタリアンローストまでは確かめていません。
焙煎時に出る匂いは普通にします。
換気扇を回しながら焙煎していると、１ハゼも２ハゼも全く聞こえません。
手で焙煎するより、はるかに焙煎ムラが少ないです。
焙煎停止からクールダウンで６０度前後まで下がるのに８分くらいかかり、余熱が入ってしまいます。
シティローストやそれより浅く焙煎するときは、この辺りの考慮が必要です。
チャフは専用容器に集まるので、掃除が楽です。
好みの温度、時間が決まってしまえば再現性が高いのが便利です。

ジェネカフェ

上手に豆は焼けますが。チャフ詰まりがあることがあるので目を離せません。少し残念ですが慣れていけば対策もあるかもしれません。しかし性能は十分でお手軽さは手編み焙煎の比較になりませんコーヒーライフを満喫します