商品レビュー

F1.8とF1.4

シグマにはかつて24mmF1.8マクロというレンズがありました。HSM以前の合焦のたびにジージー音がするレンズです。製品名にマクロとあるように、最短撮影距離18cm、最大撮影倍率1：2.7。最近はR5で花や虫の撮影に使っています。クロップするとハーフマクロ以上の倍率で撮れます。
ただ、15年以上前のレンズでさすがにくたびれてきたので、本製品に買い換えとなりました。最短撮影距離は25cmで最大撮影倍率は1:7.1。広角レンズでの最短撮影距離の違いはとても大きいのでした。
もちろんこの違いは承知していて、新しい24mmは舞台撮影関連で使う予定です。最近の舞台は照明を落とすときはかなり暗くするので、ノイズを抑えるには明るいレンズが必要です。また、HSMなので合焦時のノイズも心配無用。舞台裏の通路や舞台袖で出演者のスナップを撮る際にも24mmの画角とF1.4の明るさは重宝します。もちろん24-105mmのような便利なズームもありますが、浅い被写界深度でのスナップはスマホで自撮りしている記念写真とは一線を画すことができます。人物撮影なら最短撮影距離ではなく開放F値の方がメリットです。
添付画像はキャノンバッテリーのホログラムシールの部分に最も寄ったときのものです。左側が本製品で、右側が旧F1.8のものです。

SIGMA　24ミリ　f1.4

本当は35ミリも考えましたが、用途を考えでて、星空も撮るので24ミリにしました。
かなりボケる。近距離でやるとボケ玉が綺麗に映る。さすがです。
神レンズって言えるぐらいなかなか良い。

ボケ味が綺麗

24mmなのに、ボケ味が凄い。
さすがF1.4！

購入

単焦点広角が欲しかったので購入しました。
普段は正規キャノン製ですが、サブレンズでシグマを使用しています。
変態レンズのシグマというだけあって、バキバキシャープな写真が撮れると思うと今から楽しみです。

純正以上

星の撮影用に購入、周辺まで収差のない高性能、純正より優秀
価格も安くお買い得、星の撮影には微妙なピント合わせにピントリングがちょっと重いか