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匿名さんの投稿
(2023/10/30)
ビックカメラグループで購入
SC-PX1Vで使用してみました。ICCプロファイルはメーカーのWebサイトよりDL。
銀塩のバライタ印画紙は、モノクロしか経験がないのですが、紙が厚いだけでなく、含まれるハロゲン化銀の量が多いという特徴があり、そのため豊かな階調表現が可能でした。(オリエンタル、イルフォードのバライタ印画紙を使っていました。)
プリンタ用にバライタとな?もはや酸化銀の時代でもないのに?とも思ったのですが、使ってみると「いやいやこれはバライタ」。
この用紙を使ってみると、EPSONのCRISPIAは「優れたRCペーパー」なのかな、と思えてきました。
光沢感はCRISPIA(に限らず、光沢写真用紙全般)の方が強いです。
表面に若干の「しぼ」があり、とはいえいわゆる「絹目調」とは違う、バライタの「あの」質感が感じられました。
発色の「華やかさ」はCRISPIAの方が強いと思います。
こちらは、派手さではなく「しっとり」とした質感があり、発色に「コク」が感じられました。
同じプリンタ、同じインクなのに、階調豊かに思えたのは気のせいでしょうか。
写真展など、気合いを入れてプリントする際に、また使いたいです。