商品レビュー

無線イヤホンのイメージが変わった！遅延を感じない！

窓を開けて生活したいが、PCの音が外に漏れるのが嫌で、無線イヤホンを購入することに。
APEX等のFPSもプレイするので低遅延を重視してこちらを検討。
INZONEとこちらを悩みましたが、カナル型は長時間使うと耳への負担があると聞いていたのでこちらに決めました。

購入後、使用してみた第一印象は思ったより、接続距離が短く、動作の挙動が微妙に不安定？でしたが、公式HPよりイヤホン本体とドングルのファームウェアをそれぞれ最新までアップグレードしたところ、接続距離は大幅に伸び、動作自体の安定感も大幅に良くなりました。
ARC3のような耳を塞がないタイプをゲーミング用途は足音とか聞こえるのかなぁ・・・？とちょっと不安でしたが、前使っていたSONYのWI-1000XM2と比べても大差なくはっきりと銃声や足音聞こえて安心しました。
無線の宿命の遅延も、さすがの専用ドングルのおかげでまったく感じることなく快適に聞こえています。

一つ残念というか、しょうがないところではあるのですが、ドングルを刺すUSBポートによって安定性や音質が変わった(CPU直のUSBポートだと比較的安定)り、ドングルをなるべく机の手前まで延長するなどより安定して使うには試行錯誤が必要でした。
ファームウェアのアップデートもドングルはPCで日本語以外のHPにアクセスして行う必要があったので、PCに疎い方はちょっとおすすめ出来ないかなぁと感じました

不具合なしで使えています

まずイヤホン、ドングル、ケースのアップデートをしてからの使用になります。
基本はドングル接続で使っています。

よく言われる接続や音量の不具合は見られませんでした。
2.4ghz接続の無線マウスやゲームパッドも併用した状態で使用しても不具合が出なかったので、環境によるものだと思われます。

ケースにドングルを仕舞う場所が設けられていないのが残念です。
ドングル自体が小さいのでケース内に入れることは出来ますが、固定されていないので無くさないか不安になります

耳をふさがないイヤホンとしては、他より一歩上の解像度と空間表現で非常に魅力的な音を出します
ゲーム用途としても十分以上の能力を持ったイヤホンです。

低遅延接続では遅延はかなり少なく、音も綺麗に出してくれるので違和感なくゲームをプレイできています。
小さな足音や定位などは周囲の音が邪魔をする場合があるのでFPSなどは少し苦手かもしれません。

高音質接続に切り替えると、他のBT接続イヤホンとは比較にならない情報量を出力できるようになります。
ベースとして解像度が鮮明かつ開放的な空間表現が出来る子なので、音楽用途としてもドングルがついたゲーミングモデルをお勧めできます

耳をふさがないイヤホン。2種類の接続モードがついているドングル。ゲームにも音楽にも、1粒で二度おいしい唯一性のあるプロダクトだと評価しています。
ドングルの紛失だけは気をつけたいですね。