条件に一致するレビューはありません。
閉じる
まるまるさんの投稿
(2025/1/20)
ビックカメラグループで購入
以前は旧式のcintiq pro16を使っていました。
当然ながら比較して大きく・重くなりましたが若干ひ弱な女性一人でも持てる程度です。
プロペン3の出来が良い。視認性高く、沈み込みにくくなったペン先。クリスタで使用していますがシャッシャッと早く線を引いても遅延はほぼありません。
(遅延はクリスタ側の問題だろうなーという時もよくあるため頻繁でなければ気にしていません)
重りなし、フレアグリップに薄型ノーボタンのプレートで使っています。グリップとプレートの段差に人差し指を置くようにすればプロペン2スリムと近い太さになります。
不満はタッチ機能が不安定なこと。冷え性かつ若干の手足多汗症のためイレギュラー寄りの指先かもしれませんが、キャンバスの回転や拡大縮小に頻繁にタッチ機能を使うので困りもの。
タッチ機能のオンオフだけでなく、精度の調整ができて欲しかった。そこは今後のドライバーアップデートに期待です。
閉じる
匿名さんの投稿
(2024/5/14)
ビックカメラグループで購入
前モデルのcintiq pro24を購入しようとしたが比較すると圧倒的に良いと思ったのでこちらを選びました。
まず画面のガラス面が薄くなったのか視差がかなり少なくなってます。
ペン先の芯も長く出るようになってるので画面とペンの設置面が見えやすく描き心地に関しては間違いなくトップです。iPadを使用している方で液タブに移行したい方はこちらが一番近い感覚になるかと思います。(それでも視差に関してはiPadには勝てないとは思いますが…)
リフレッシュレートに感しては最大120Hz出せるのが売りになってますが60Hzでも描き心地は大きく変わらないですし、あまりわからないのでPC側のスペック的に出さなくても問題ないと判断しました。個人的にはゲームをやるわけではないのでそこまで気にしなくていい値かと思います。
モニターアームはWacom公式が純正ではなくても良い(VESA規格ならok)と謳っていますので、耐荷重がクリアできているスタンド、アームなら問題ないそうです。他社なら揺れなど考慮してエルゴトロン一択だと思いますが…
お値段だけがネックです。液タブではなくiPadを選ぶ人の多くがおそらく視差を気にしていると思うのでそういった方にはおすすめできます。
参考になった:4人
閉じる
匿名さんの投稿
(2024/4/30)
ビックカメラグループで購入
cintiq pro 24からの乗り換えで、漫画の執筆とカラーイラスト業務が中心でクリップスタジオを使用しています。
良い点
机周りがスッキリした。
紙や本の資料を周りに広げたり、マウスや左手デバイスの置き場所に困りません。
手首のスナップで線を引くのに重心をペン先に寄せたプロペン3との相性が抜群。
芯自体の太さは変わっていないので、プロペン2からスムーズに乗り換えられると思います。
タッチ操作が非常にキビキビとしている。反応自体はipadレベルの快適さ。
(但しwin11だとタスクバーの位置が変えられないため腕がタスクバーに振れるとアプリがアクティブでなくなり誤操作が増えます。pro22をサブモニタに設定してタスクバーを非表示にすることをオススメします。)
画面のギラ粒感がpro24と比較して3割ほど減った。
目の疲れは若干ですが減った気がします。
ペン先とカーソル位置の調整を数値入力で決められるようになった。
(ただしペンの向き関係なく一定距離ずれるので旧シリーズとは体感が違い慣れるのに数日かかりました)
画面中央の熱が減った。
(ただし画面に摩擦のあるガラスを使っているため手袋自体は相変わらず必須です。)
悩ましい点
非常に高価。
スタンド込で40万くらいなら周りにもオススメしやすかったのですが…。
画面の中央は熱くないが、左右の下端が熱くなるの。
モニタの上にキーボードを設置して使っていると丁度熱部分が腕にあたって痛い。
そのため、ショートカットキー入力は左手デバイスや75%キーボードなどを本体横に置いて作業するか、オンスクリーンコントロールのタッチ操作に切り替えると良いでしょう。
エクスプレスキーの位置が固定なので体格や姿勢によっては押し辛い。
物理ボタンは故障しやすいことも考えると取り外し出来るアタッチメントだった方が良かったと思う。
マッピング設定がないので画面中央で描く事が必須になる。
レイヤーパレット等を右にまとめて、中央〜左側で絵を描くという描き方だと描きづらいのでパレットを左右均等に分ける必要がある。
画面サイズが漫画業務に不向き。
タスクバーやメニューバーを全部非表示にしてもクリップスタジオ上で雑誌サイズ(B5)+断ち切り5mmがギリギリ原寸表示出来ない。
原寸表示は諦めて別途モバイルモニタにサブビューで原寸表示出来るようにしておくと仕上がりの線の太さを人目で確認出来て良いです。
悩ましい点のほうが文字数が多くなってしまいましたが、個人的には高評価です。
pro24ではサイズ感と重さと熱とギラ粒に悩まされ続けましたが、しかしそれを補って余りある使いやすさがあったと思っています。
同様にpro22も悩ましさを補って余りある製品になっているのだと思っています。
ですので価格さえ気にならないなら買って損はないかと。
参考になった:5人