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匿名さんの投稿
(2024/7/11)
ビックカメラグループで購入
一眼レフならではの感じがとても良く、これからが楽しみ
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匿名さんの投稿
(2022/12/30)
ビックカメラグループで購入
RICOH PENTAX KF 18-55WRキット
発売から約1か月ですが、購入までの検討に苦労した点が信者とアンチの二極化が酷く、客観的な情報の収集が非常に大変だったために選考の一助となればと思いレビュー入れておきます。
購入動機
十数年前のミラーレス機が色々と不調になり、数年ほど数台のコンデジでお茶を濁していましたが空気感のある写真が忘れられずに二代目となる機体を探し始めました。
選考ポイント
予算8〜16万程度の範囲で性能に応じてなので入門機〜ベースグレード機。
過去機はSONY A55Vだったために暗所の撮影も扱いやすいもの
過去機はファインダーが使いにくかったためにファインダー性能の良いもの
極力発売が新しいもの
一眼レフはマニュアルで多くの操作をするケースも多いために、小さすぎないグリップ性の良いもの。、
消耗速度の速いスマホのカメラ機能の向上により、消耗速度の遅いデジタル一眼はどんどん勢いをなくしている中、コロナや半導体不足や円安など様々な時期的背景が重なりデジタル一眼の主流はミラーレスとなり、価格も非常に高くなっていると思います。
キットレンズは少し試し撮りした感じでは非常に素直な光の表現が出来ます。
マクロ能力が思いのほか高いです。
人間の視野に近いファインダーを持つカメラに合わせた18-55mmの画角にやや誇張されたフォーカス深度をもつスタンダードなレンズのために標準レンズでもきれいな背景ボケが撮影出来て、手軽に写真を楽しむことができるカメラだと思います。
紹介サイトや動画ではリミテッドレンズやマクロや超ズームレンズばかりが取り上げられており、で誰もが大量にレンズコレクションをしているわけではない層がメインターゲットであることを忘れているように感じました。
発色関連は本当にこだわりを感じました。見たままの色合いに近いために、そこからどのように表現を付けるか考える楽しみがあると思います。
勿論オートで気軽にスナップとしても良いでしょうし、元々フィールドに持ち出してがコンセプトの耐塵、防滴性能を持たせたカメラですので、見える風景を見たままにRAWで記録して、あとでじっくりとRAW現像なんて使い方が基本路線なのかもしれません。
サイズ感/重量
筐体はミラー搭載機の中では本当にコンパクトで、予想よりずっと軽かったです。
実際に過去機に200(300)ズーム装着状態よりもはるかに軽い状態でした。
適度な重さと握りの深いグリップのためにやや遅めのシャッター速度での撮影でも全く気になりません。
絞りやシャッター速度の調整は、なじみ深いタイプでしたので違和感なし。奥側のダイヤルでシャッター速度、手前のダイヤルで絞りを。露出は上部の露出ボタンを押しながら手前のダイヤルですがそれほど辛い操作ではありません。
オートフォーカスなどの駆動音は大き目ですが、標準設定のマルチ測光、11点A/Fで充分な機能と速度があります。駆動の反動は小さいので頻繁にフォーカスが移動する被写体を追いながら速度早めのシャッターでもぶれにくいです。
手動フォーカスモードではやや重いために、予期せずピントが簡単にずれてしまう事は有りませんが、追従しながらの手動によるフォーカス調整は少し困難です。
夜間撮影能力は高いです。
流石に野天撮影用のオプションなども用意してるだけあって標準状態でも驚くほど良く撮れます。GPSユニットも購入予定です。
気になった部分。
付属の充電器はUSBタイプC及び100〜240Vのマルチ対応のAC充電器で良いのですが、本体のUSBコネクタがケーブルが破損しやすく扱いにくいマイクロBのために複数種類のケーブルを持ち運ぶことになりそう。
各種スイッチの位置は概ね良好ですが、スライド系スイッチを含めてクリック感が弱く、もう少しカチっと正しく操作できたのか分かりやすいと良いですね。
今後の懸念ポイント
KFの前身はK70と言われますが、帯磁による絞り機構の不良(黒死病)問題が解決されているかどうか(発症までに時間が掛かるそうなので経過観察)
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