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テーブルがスタジオに!プロ並み商品撮影術!

ネットオークションやお店のメニュー、趣味の品を撮影してホームページにアップなど、商品、小物撮影で、なかなかうまく撮れず、苦労した方も多いのではないでしょうか。特にネットオークションでは、商品写真でその価格も大きく左右されます。とはいえ、撮り方も難しそうだし、何を揃えればいいのかわからない・・・っということで、今回はそんな悩みをズバッと解決する商品と、撮影のワンポイントをご紹介したいと思います。

「PHOTOLA(フォトラ)」でテーブルがスタジオになる!

まずは、ただテーブルに置いて撮った画像を

ただテーブルに置いて撮った画像

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うーん、やはりなんだかイマイチですね。せっかくのクラッシックカメラも安っぽくなってしまいました・・・



では、同じ場所で、背景紙でバックを作り、照明を当てて撮ってみましょう。

「PHOTOLA(フォトラ)」使用

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  • カメラ:オリンパス E-PL5
  • レンズ:M.ZUIKODIGITAL 12-50mmF3.5-6.3(その他の画像も)

背景を黒にすることによりしまりが出て高級感が出ました。光を当てることにより立体感、金属の質感も引き立ちました。やはり、小物や商品を撮るときに重要なのは、背景と、ライティングです。
今回紹介する「PHOTOLA(フォトラ)」には、背景紙や照明機材一式がすべてセットされているので、誰でも簡単にしかも省スペースにプロ並みの写真を撮ることが出来るのです。
でも、撮り方が難しいのでは? いえいえ、少しのポイントを押さえるだけで、一眼レフカメラではもちろん、ミラーレス一眼やコンパクトデジタルカメラでも、きれいに撮ることが出来るのです。

実際にどんな感じで撮っているかというと・・・

撮影風景

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テーブルの上に付属の背景紙スタンドで背景紙を置いて、PHOTOLA(フォトラ)本体を置いてスイッチON。2方向から光を当てることにより、全体的に光が廻りこみ、立体的な写真になります。 また、PHOTOLA(フォトラ)本体の蓋の部分を開閉して角度をつける事により、光の当たり方を調節すしたり、さらに光を和らげるためのデフューサーも付属しているのでイメージに応じて光を調節することにより、よりイメージに近い仕上がりにする事が出来ます。いろいろと試してみましょう。


背景色を変えられます

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背景色も黒の他、英字新聞風、ブルー、ピンク、グレーが付属していて、それらを変えるだけで見もまた違った雰囲気に仕上げる事が出来ます。

背景紙を変えて撮影

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同じ被写体で背景紙を変えてみました。

撮影のワンポイント

ズームレンズは少しズームして

一眼カメラの標準ズームやコンパクトデジタルカメラは、広角(ワイド)からのズームとなりますが、広角側で撮ると被写体が歪んでしまうため、少しズームした状態で撮影しましょう。

絞り優先オートをマスターしよう

一眼カメラや、一部のコンパクトデジタルカメラは絞り優先オートがついています。(モードダイヤルにAやAvと表記されています。)このモードを使い、絞り(F値))を開ける(小さい数字)に合わせることによりピントは浅くなり、絞り(F値)を絞ると(数字を大きい数値にする)とピントが合う範囲が広くなります。撮り方にもよりますが、被写体の全体的にピントの合った感じで写したい時は絞りをF8〜11くらいまで絞ってみましょう。ただし、絞りを絞ると、シャッタースピードは遅くなりますので、ISO感度を上げるか、三脚を使うなど手振れに注意しましょう。

露出補正をマスターしよう

明るさなど、カメラ任せで撮ることももちろんできますが、露出補正をマスターして、明るさを調整するだけで写真の仕上がりは大きく変わります。 露出補正とは、写真の明るさを調整する機能で、一眼カメラ、一部のコンパクトカメラにもついています。+と-が描かれているボタンやダイヤルがそれで、+にすると明るく、-にすると暗くなります。

Canon EOS-M

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(左)-03補正

Canon EOS-M

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(右)-0.7補正

マイナス側に補正することにより、黒がより引き立ち、高級感も出ました。 一般的に、黒い被写体はマイナス、白い被写体はプラス側に補正することによりより商品の色等を表現することが出来ます。どのくらい補正するかは実際に値を少し変えて撮りながらモニターで確認していきましょう。光の隠し味、露出補正をマスターするだけで見違える写真を撮る事が出来ますよ。

指紋や埃はしっかり除去!

せっかっくの商品が汚れていては今までの苦労が台無しです・・・照明を当てるとより指紋や埃はより目立った写ります。クロスで指紋を拭いたり、ブロアーブラシや静電防止ブラシを使って埃を除去しておきましょう。

Canon EOS-M

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撮影の前にブロアーブラシや静電防止ブラシで埃を払っておきましょう

これらのポイントを気を付けるだけでの、商品写真の仕上がりがぐんと上がります。

その他作例

作例1
作例2


作例3

PHOTOLA(フォトラ)の向きや蓋の開閉、デフューザーの有無などを変えることにより様々なイメージの写真に仕上げることができます。


フィギュアなどコレクションの撮影にも

被写体協力:ホビー担当きの太氏

フィギュアなどコレクションの撮影にも
フィギュアなどコレクションの撮影にも2
フィギュアなどコレクションの撮影にも3

こちらも付属の背景紙を変えて撮影。明るめのイメージにするため、少し+補正をしています。同じく、2つのPHOTOLA(フォトラ)の向きを調整して光を当ててあげることにより、色々な雰囲気の写真に仕上げる事が出来ます。PHOTOLA(フォトラ)を使って簡単ライティング、撮り方もちょっとひと工夫するだけで商品写真が見違え、プロ並みの仕上がり。見栄えの良い写真でネットオークションも大繁盛!?コレクションの撮影や、お店のメニューの撮影などでも大活躍します。
商品撮影でお悩みの方、一度ご検討ください!



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フォトラ 商品撮影セット PH-004

大里化工|OSATO KAKOU

フォトラ 商品撮影セット PH-004

完売しました

テーブルが撮影スタジオに大変身!!商品撮影をサポートするデジカメ用撮影ライト。

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