ミラーレス一眼カメラ LUMIX(ルミックス)GX7 Mark II
洗練されたデザインとスナップ撮影に適したスペックで人気の「LUMIX GX7」に、ついに正統後継機種『LIMIX GX7 Mark II』が登場!
後継機としては先行して「LUMIX GX8」が発売されましたが「LUMIX GX7」と比べるとやや大きめでした。
そこへくると『LIMIX GX7 Mark II』は本体の厚みが1cm程厚くなった程度の増加で基本性能が大幅にアップしています。
4K PHOTO、4K動画、フォーカスセレクト等の新機軸が盛り込まれており、パナソニックの同機への力の入れ具合が伺えます。
街灯
カメラもレンズも小型・軽量なマイクロフォーサーズ。街のスナップにはもってこいです。目に留まったレトロな街灯を。原版で電球を拡大すると、表面のホコリまで確認できます。
絞り値:f/1.7
露出時間:1/2000秒
ISO:400
露出補正:−
ミニカー
不要になったトマト缶を用いて作られた、車の模型です。ガラス越しの撮影でしたが、缶の質感や自然な錆び具合までしっかり描写できました。
絞り値:f/2.8
露出時間:1/800秒
ISO:400
露出補正:−
路面電車
路面電車と薔薇のコラボ。液晶モニターをタッチして、ピントを合わせる被写体を選べるのがポイントです。AFもなかなか速く、テンポ良く撮影が出来ました。
絞り値:f/3.2
露出時間:1/1600秒
ISO:400
露出補正:−
紫陽花
今回のレンズは単焦点レンズキットのLEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH。最初からプレミアムなレンズがセットされるお買い得なキット。解像力が高く、ディテールまで描写しつつ、大きなぼけ味も活かすことができます。
絞り値:f/2
露出時間:1/500秒
ISO:400
露出補正:−
古き良きSL
クリエイティブコントロール機能を用いて「ラフモノクローム」モードで撮影。敢えて銀残しっぽい感じに仕上げて細部を粗くする事で、よりレトロな雰囲気を演出する事が出来ます。
絞り値:f/2.5
露出時間:1/250秒
ISO:200
露出補正:−
おたま
こちらは同じくクリエイティブコントロール機能で、「トイフォト」モードで撮影。ピンホールカメラで撮ったかのように、うまい具合に周辺光量が落ちています。
絞り値:f/4
露出時間:1/500秒
ISO:200
露出補正:−
モノクロ
古い駅看板をモノクロにて撮影。「国電」の響きが懐かしい。看板の経年感を見事に再現。
絞り値:f/2.8
露出時間:1/250秒
ISO:200
露出補正:−
看板
使い込まれたマシン
計器表面の汚れやハンドル根元の錆びつき等、被写体の質感が伝わってきそうな一枚です。
絞り値:f/2.2
露出時間:1/250秒
ISO:400
露出補正:−
フォーカスセレクト
手前の赤薔薇にフォーカス
奥の白薔薇にフォーカス
4Kフォト機能を利用して高速連写。撮影後にピントの位置を自由に選べます。左側が手前の赤薔薇にフォーカス、右側が奥の白薔薇にフォーカスしたものになります。任意の被写体を強調したい時に便利ですね。
絞り値:f/1.7
露出時間:1/800秒
ISO:400
露出補正:−
街歩きが楽しくなるカメラ
最新機能が盛り込まれた『LUMIX GX7 Mark II』。基本性能や操作性の高さはもちろん魅力的ですが、本機のメインコンセプトはストリートフォト。4K PHOTO然りクリエイティブコントロール然り、街を歩いていてその時々の一瞬をより美しく、より楽しく撮影する事が出来るのが嬉しいです。『LUMIX GX8』と同等の性能で、且つより軽量なので気軽に持ち歩けるのもポイントです。写真を楽しみたい、そんな方には是非一度手に取ってお試しいただきたい一台です。