Eマウント初の「ZEISS」標準ズーム SONY(ソニー) Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
ミラーレス一眼も、NEX-7やNEX-6といった、中、上位クラスの機種が充実、交換レンズも種類がかなり増え、本格的な撮影にもミラーレス機を積極的に使われている方も多いのではないかなと思います。そんな中、登場したSONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS。Eマウントとしては初の「ZEISS」標準ズームとなります。35mm換算では24〜105mm相当をF4通しでカバーします。NEX-7や6に付けた時など、大きさ、重量のバランスもとても良い感じです。
NEX-7に装着。とても良いバランスです。鏡筒も質感の良い梨地仕上げ。花型のレンズフードも付属します。
案山子
カメラ:SONY NEX-7
1/800 F4 ISO200
テレ側で開放にて、かわいい案山子君にピントを合わせて。麦わら帽子や顔の部分の繊維の模様など、しっかりシャープにそしてクリアな描写。ワンランク上の標準ズームレンズです。
ドアノブ
カメラ:SONY NEX-7
1/40 F4 ISO400
年季の入ったドアノブと、鮮やかに塗られたドア、金属の感じや木目もなかなかいい感じ。
ガード下
カメラ:SONY NEX-7
1/40 F4 -1
40mm相当にズーム。遠景の煉瓦や柱のディテールもしっかりあり、けっこう強めだった照明の影響もほとんどないようです。
手振れ補正がついているのも嬉しいところ。普段の常用ズームとして、機動力、画質共に活躍してくれます。
トラス橋
カメラ:SONY NEX-7
1/800 F8 ISO200
ワイド端では24mm相当と、気持ち広めの画角をカバーしてくれるのも良いところ。
絵馬
カメラ:SONY NEX-7
1/80 F4 ISO400 +0.3
開放値こそ、F4と控えめながら撮り方次第ではボケを活かした撮影も可能です。ピントを合わせた絵馬の木目をシャープに、遠景の溶けるようなぼけ味もなかなかいい感じです。
赤い実
カメラ:SONY NEX-7
1/250 F4 ISO200
赤い実にクローズアップ。光沢のある赤い実の皺、へたの部分のデティールのシャープさ質感が良く出ています。
日の当たる窓
カメラ:SONY NEX-7
1/1250 F5.6 -0.7
木陰の中に一部日が当たる窓辺。木の影がおちたところ、日の当たる部分ともに壁の質感もいい感じに描写してくれました。
70‘s〜
カメラ:SONY NEX-7
1/80 F5.6 ISO800
鮮やかなピンクの看板を中望遠域で切りとります。画角は35mm換算で24〜105oをカバーと様々なシーンで活躍してくれます。
ビルを見上げる
カメラ:SONY NEX-7
1/1000 F8 ISO200
F8に絞って、ビルのディテールもシャープに。
橋脚
カメラ:SONY NEX-7
1/200 F4 -0.7
年季の入った煉瓦の橋脚。プレートの部分の汚れもリアル、アウトフォーカスの煉瓦の部分もいい感じです。