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CarlZeiss(カールツァイス)Batis 2/25 実写

ソニーのEマウント(フルサイズ)に対応したカールツァイス「Batis」シリーズより、広角25mm F2モデルが発売されました。
同マウントに対応のレンズでは、カールツァイスからは「Loxia」シリーズがありますが、一番の違いはオートフォーカス対応であることです。さっと構えて直ぐに合焦する、突然の撮影機会を逃したくない方には非常に心強い仕様です。
今回、α7R IIに装着して試写してきました。

カールツァイス Batis 2/25 実写レポート

流れてきた雲が太陽を隠し、そこから美しい光。そんな光も、ZEISSレンズらしい濃厚な、それでいて一色をべったりではなく様々な色が混じっているかのような深みのある青色が見る者を魅了します。空の青色に表情を持たせるのに一役買っています。


カールツァイス Batis 2/25 実写レポート

青空その2。建物を見上げるかたちで一緒に入れました、広角レンズならではのアングルです。1枚目同様の深みのある青空と、建物や雲とのコントラストが楽しめます。等倍で拡大しますと、正面の建物の‘錆び’まで細かく描写されており、高い解像力がある事が伺えます。


カールツァイス Batis 2/25 実写レポート

広角レンズらしいアングルで。拡大すればテーブルの模様までも確認出来ます。椅子や床の質感も、手触りの感触が想像出来るくらいにリアルです。


カールツァイス Batis 2/25 実写レポート

意地悪に太陽を入れて。コントラストの低下もほとんどなく、鳥居の細部だけでなく葉の一枚一枚まで細かく描写。拡大しますと、鳥居の看板の文字の「墨の隙間」や、葉の「葉脈」まで見ることが出来ます。


カールツァイス Batis 2/25 実写レポート

よりつつ、画角を活かして背景を大きく入れて。立体感を感じさせます。ただのスクーターですが、かわいらしい雰囲気に仕立てあげられました。


テンポ良く動くAFに、思わず出掛けたくなる
オートフォーカス対応レンズなので、今回の試写も全てAFで撮ってきました。AFも迅速で気持ちよく撮影できます。街中を軽く一回りして気軽にシャッターを押すだけで、こんなにも彩りのある画が撮れるのか。そんな事を気づかせてくれる描写性と、画の隅々まで捉える高い解像力に裏打ちされた性能は、間違いなく風景やスナップ用レンズとして携行するレンズの候補に挙げられます。フルサイズEマウントのカメラをお持ちの方は、ぜひ一度お試しになられてはいかがでしょうか。

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