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【2024年】大型冷蔵庫のおすすめ11選 大家族や買い置きする家庭向けのアイテムを紹介

更新日:2024.04.23

大型冷蔵庫のイメージ

大家族や買い置きする家庭で重宝する「大型冷蔵庫」。食品の鮮度を保ちながら保存できるのはもちろん、省エネ性能に優れたモデルもラインナップされています。

そこで今回は、おすすめの大型冷蔵庫を紹介。選び方や人気メーカーなどもあわせて解説するので、ぜひ自分にピッタリの1台を見つけてみてください。

大型冷蔵庫の選び方

容量をチェック

大型冷蔵庫の選び方 容量をチェック

大型冷蔵庫を購入する場合は、まず容量をチェックしましょう。一般的に大型冷蔵庫とは400L以上のモノをいいますが、本記事では500L以上を大型冷蔵庫として紹介。なかでも5人以上の家族で買い置きする方は、600L以上がおすすめです。

また、冷凍食品を買い置きする場合は、冷凍庫の容量も要チェック。人数やよく買う食材など、各家庭の使い方に合わせて適切な容量を選ぶのがポイントです。

本体サイズと搬入経路をチェック

大型冷蔵庫の選び方 本体サイズと搬入経路をチェック

本体サイズのチェックも、大型冷蔵庫を選ぶ際には欠かせません。最近の物件は冷蔵庫設置用のスペースが用意されている場合が多いので、スムーズなドアの開閉ができるかどうかも含め、最適なサイズの冷蔵庫を選ぶのが大切です。

また、設置場所だけではなく搬入経路もチェックしておきましょう。玄関や廊下を通るかどうかのほか、マンションの場合は階段の形状やエレベーターの有無なども確認しておきたいポイントです。

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ドアの開き方を確認

大型冷蔵庫の選び方 ドアの開き方を確認

大型冷蔵庫を設置する部屋の構造や周囲の家具・家電の配置によっては、上手くドアを開閉できない場合があるので、ドアの開き方を確認しておく必要があります。大型冷蔵庫の多くは、中央から左右に向かってドアが開く「観音開き」を採用。扉の稼働範囲が小さく、比較的場所を選ばずに設置しやすいのが特徴です。

また、ドアポケットの容量の大きさを重視するなら、片開きタイプがおすすめ。壁の位置や利き手などで右開きか左開きかが変わるので、事前に確認しておきましょう。

デザインで選ぶ

大型冷蔵庫の選び方 デザインで選ぶ

大型冷蔵庫は、金属やガラスの光沢を残した高級感のあるモデルを多くラインナップしています。空間をスタイリッシュに演出したいなら、好みやインテリアに合わせてデザインをチェックしておきましょう。

ガラスドアは傷つきにくく、汚れを拭き取りやすいのがポイント。スチールドアのように、塗装がはがれてしまう心配がありません。なかには、木目調のデザインを施したおしゃれなモデルも発売されているのでチェックしてみてください。

電気代を抑えたいなら“省エネ性能”もチェック

大型冷蔵庫の選び方 電気代を抑えたいなら省エネ性能もチェック

冷蔵庫は1度購入すると長期間使い続ける場合が多いので、できるだけ電気代のかかりにくい、省エネ性能に優れたモデルを選ぶようにしましょう。大型冷蔵庫の場合は、比較的省エネ性能が優れており、電気代を抑えることができます。

省エネ性能を重視する場合は、「省エネ基準達成率」が100%以上のモノがおすすめです。また、年間消費電力量が小さいモデルも電気代が抑えられます。

大型冷蔵庫の人気メーカーの特徴

日立(HITACHI)

冷蔵庫の人気メーカー 日立(HITACHI)参照:日立

冷蔵室のどこに置いても鮮度長持ち!「まるごとチルド」

日立の大型冷蔵庫は、冷蔵室全体をチルド室のように利用できる「まるごとチルド」機能が有名。冷蔵室独立冷却システムと冷蔵室専用の大風量ファンにより、湿度の低下を抑えて約2℃で食材を保存できます。

ラップなしでサラダを入れておいても、乾燥や変色を抑えられるのが魅力。低温保存向きの葉物野菜を保存しておく際にも便利な機能です。

パナソニック(Panasonic)

冷蔵庫の人気メーカー パナソニック(Panasonic)参照:パナソニック

業務用レベルの急速冷凍でおいしさキープ!「はやうま冷凍」

パナソニックの大型冷蔵庫は、「はやうま冷凍」と呼ばれる急速冷凍機能が人気。大風量の冷気で業務用冷蔵庫のように食材を急速に冷凍するので、食材の旨味をキープできるのがポイントです。肉や野菜はもちろん、下味をつけた食材や作り置きのおかずにまで、解凍加熱後のおいしさをアップできるメリットがあります。

また、野菜の冷凍時には霜つきや変色を防止できるのも特徴です。

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シャープ(SHARP)

冷蔵庫の人気メーカー シャープ(SHARP)参照:シャープ

除菌しながら食材の鮮度を守る!「プラズマクラスター」

シャープの大型冷蔵庫は、独自の空気清浄技術「プラズマクラスターイオン発生ユニット」を搭載しているのが特徴。キレイな冷気を庫内に循環させて、清潔に保ってくれます。大容量の冷凍室「メガフリーザー」を採用しているのが魅力。冷凍食品などをたっぷり収納可能です。

また、半ドア状態になると自動でドアが閉まる「オートクローズドア」や、ドアを全開にせず左右のポケットからペットボトルを取り出せる「側取りポケット」を備えたモデルを発売しています。

三菱(Mitsubishi)

冷蔵庫の人気メーカー 三菱(Mitsubishi)

冷凍した食材を使いたい分だけすぐ使える!「切れちゃう瞬冷凍A.I」

三菱の大型冷蔵庫は、氷点下になっても食材が凍らない過冷却現象を利用した「切れちゃう瞬冷凍A.I」機能を搭載しているのが特徴。約−7℃で冷凍した食材は、解凍なしでも切り分けられます。

調理に必要な分だけ切り分け、残りは再び冷凍しておけるのがポイント。食材をムダなく使用できる便利な機能です。加えて、「切れちゃう瞬冷凍A.I」機能は、冷凍した食材の鮮度を保てるメリットもあります。

大型冷蔵庫のおすすめ|500L以上600L未満

日立「HXCCタイプ」R-HXCC54V(540L/観音開き)

日立「HXCCタイプ」R-HXCC54V(540L/観音開き)

食材を整理しやすい大型冷蔵庫です。「らくうま!ひろin冷凍」を備えているのがポイント。冷凍室を3段ケースで分類し、食材の大きさに合わせて収納可能です。アルミトレイを使用した「デリシャス冷凍」では、野菜のビタミンCの減少や肉の解凍時にドリップの流出を抑えながら、食材を素早く冷凍できます。

冷蔵室全段を約2℃の低温で保つ「まるごとチルド」の搭載も魅力です。冷蔵室全体をチルドのように扱え、食品の鮮度を保ってくれます。また、ラップなしでも食材の乾燥を抑えながら保存できて便利です。

パナソニック「EXタイプ」NR-F55EX1(551L/観音開き)

パナソニック「EXタイプ」NR-F55EX1(551L/観音開き)

大容量で使い勝手が良い冷蔵庫です。野菜室や冷凍室が全開する「ワンダフルオープン」機能を採用。底面が広いので食材をたっぷりと収納でき、モノの出し入れがしやすい仕様です。

AIによる優れた省エネ性が魅力のひとつ。収納量とドアの開閉などの変化を記録し、使用状況を予測してかしこく節電します。また、独自のイオン「ナノイーX」を搭載しており、ニオイや菌の繁殖を抑え、庫内を清潔に保ってくれるのも嬉しいポイントです。

アイリスオーヤマ IRSN-50A(503L/観音開き)

アイリスオーヤマ IRSN-50A(503L/観音開き)

大容量で使いやすいおすすめの大型冷蔵庫。冷蔵室には頑丈なガラス棚が使われており、ニオイが付きにくく汚れを簡単に拭き取れます。ドアポケットが大きく、調味料や缶飲料のほか、2Lのペットボトルもスムーズに出し入れ可能です。

冷凍室も132Lと大容量なうえ、3段で構成されているため簡単に整理できます。付属のアルミトレイを利用した急速冷凍に対応。素材の味や作り立ての美味しさをキープしやすいのはもちろん、おかずや弁当の粗熱を取るのにも役立ちます。

アクア「TZシリーズ」AQR-TZ51N(512L/観音開き)

アクア「TZシリーズ」AQR-TZ51N(512L/観音開き)

おしゃれなデザインが魅力的な大型冷蔵庫。木目調のデザインが採用されており、インテリアとマッチしやすいのが特徴です。

奥まで手が届きやすい薄型設計を採用。庫内とドア下はLED対応なので、庫内の奥の食材まで見渡せます。また、6つのボックスに分かれた冷凍室もポイント。整理しやすく、たっぷりと食材を保存可能です。さらに、「おいシールド冷凍」機能も搭載しており、冷凍室内の温度変化を抑えながら食材の旨みをキープしてくれます。

三菱「MZシリーズ」MR-MZ54K(540L/観音開き)

三菱「MZシリーズ」MR-MZ54K(540L/観音開き)

優れたAI機能を搭載した冷蔵庫です。「全室独立おまかせA.I.」機能を採用。各家庭の生活パターンに合わせて、最適な運転を部屋ごとに自動で行い、ムダなく冷やします。

冷凍した食材を解凍せずにすぐ使える「切れちゃう瞬冷凍A.I.」がポイント。作り置きした料理やお肉、野菜など必要なモノを必要な分だけ取り出せます。冷凍の性能にこだわる方はチェックしてみてください。

東芝「GTシリーズ」GR-W500GT(501L/右開き・左開き)

東芝「GTシリーズ」GR-W500GT(501L/右開き・左開き)

食材の鮮度を保ちやすい大型冷蔵庫です。「もっと潤う 摘みたて野菜室」を搭載しているのが特徴。「ミストチャージユニット」から発生するうるおい冷気で、野菜の鮮度を約10日間保持します。また、使いかけの野菜をラップなしでそのまま保存できる「使い切り野菜BOX」も便利です。

食材の表面に薄い氷の膜を張って包み込む「氷結晶チルド」が魅力。食材を冷凍せず、酸化を抑えて保存できます。

大型冷蔵庫のおすすめ|600L以上

日立「HWタイプ」R-HW62V(617L/観音開き)

日立「HWタイプ」R-HW62V(617L/観音開き)

食材を新鮮に保てる大型冷蔵庫です。「新鮮スリープ野菜室」を備えているのが魅力。野菜を眠らせるように保存することで、栄養素や水分量を保ちます。

冷蔵室の全段でチルド保存できる「まるごとチルド」を搭載。約2℃の低温にして食材の鮮度を長持ちさせることができます。また、凍らせずに風味を保ってまま、肉や魚の保存ができる「特鮮氷温ルーム」が備わっているのも便利です。

東芝「FZSシリーズ」GR-W600FZS(600L/観音開き)

東芝「FZSシリーズ」GR-W600FZS(600L/観音開き)

食材の鮮度を長くキープできる大型冷蔵庫。湿度を高く保てる「うるおい冷蔵室」の採用により、食材の劣化や乾燥を防ぐことが可能です。「もっと潤う摘みたて野菜室」を備えているのが特徴。野菜の鮮度を約10日間長持ちさせることができます。

また、冷蔵室のフリードアポケットも魅力のひとつ。ドアポケットの高さをワンタッチで変えられるため、ビンやチューブなど容器のサイズに合わせて使えます。タッチオープンに対応しており、両手が塞がっている場合でもドアを簡単に開けやすいのがポイントです。

三菱「WXDシリーズ」MR-WXD70K(700L/観音開き)

三菱「WXDシリーズ」MR-WXD70K(700L/観音開き)

シックで落ち着いたデザインが魅力的な大型冷蔵庫。「朝どれ野菜室」機能により、野菜のみずみずしさを長く保つことができるのが特徴です。「氷点下ストッカーD A.I.」も搭載されているので、肉や魚を冷凍せずに鮮度をキープ可能。食材を新鮮なまま保存できる機能が充実しています。

また、専用アプリを利用すれば、温度設定の変更や「切れちゃう瞬冷凍」を活用したレシピの閲覧などができるのもポイントです。

パナソニック「WXタイプ」NR-F60WX1X(601L/観音開き)

パナソニック「WXタイプ」NR-F60WX1X(601L/観音開き)

モノが取り出しやすい観音開きタイプの大型冷蔵庫です。「ローウエストライン」設計により、棚やドアポケットが低めの位置にあり、重いペットボトルなどをラクに出し入れできます。

野菜室と冷凍室に重さを分散する「高耐荷重ベアリング式レール」を搭載しているのが特徴です。食材がたっぷりと入った重い引き出しを、スムーズに開閉可能。また、フルフラットのガラスドアを採用し、見た目が美しいだけでなく、お手入れがしやすいのも魅力です。

日立「WXCタイプ」R-WXC74V(735L/観音開き)

日立「WXCタイプ」R-WXC74V(735L/観音開き)

「電動引き出し」機能を搭載した大型冷蔵庫です。ボタンを軽く押すと引き出しが自動でオープン。開けにくい最下段の引き出しや、食材の詰まった重たい引き出しをワンタッチで開けることができます。

食材の温度を検知して冷やせる「サッと急冷却」が便利。出かける前に粗熱を取りたいお弁当や、料理中に冷まして投入したい具材など、あたたかいモノを素早く冷ませます。

大型冷蔵庫の売れ筋ランキング

ビックカメラ.comでの大型冷蔵庫の売れ筋が気になる方はこちらをチェック。

500〜549Lの冷蔵庫の売れ筋ランキング

550〜599Lの冷蔵庫の売れ筋ランキング

600L以上の冷蔵庫の売れ筋ランキング

担当者からひとこと

たっぷりと食品を保存できる大型冷蔵庫。各メーカーの上位モデルが多く、便利な機能が充実しています。選ぶ際は設置場所のスペースを要チェック。大容量ながらスリムなデザインのモデルも発売されているので、チェックしておきましょう。おすすめしたモデルと選び方を参考に、家庭にピッタリな1台を見つけてみてください。

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