設立は1869年。約150年の歴史を誇るメゾン ｢マリー･ド･モア｣
これは、名だたるシャンパーニュのメゾンの中でもかなり古い方です。元々、ノルマンディ生まれの女性マリー･ド･モアが始めたビジネスはファミリー企業として何世代にも渡り受け継がれて来ました。その間にシュイィーやオジェなどのグランクリュや有名なプルミエクリュに畑を所有し、高品質なシャンパーニュを世に送り出し、そして多くの賞を受賞しています。本拠地のあるエペルネに所有する地下カーヴには熟成中のシャンパーニュが数多くあり、将来の出荷に向けて準備をしています。

世界遺産登録された「進化を遂げる生きた自然景観」
スパークリングワインの最高峰である、シャンパーニュを造る有名産地で、パリから東へ150kmのところにあります。ブドウ畑が広がる丘陵とその地下に広がるカーヴは、ワイン産地としては珍しく、2015年に「進化を遂げる生きた自然景観」のカテゴリーで世界遺産の登録がされました。昔から現在まで世界のセレブや王室などでも愛飲され続けられる魅惑的なシャンパーニュが造られています。