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【2024年】ビデオカメラのおすすめ12選 運動会などの思い出をきれいに残そう

更新日:2024.01.23

ビデオカメラで撮影しているイメージ

ビデオカメラは、運動会や入学式、卒業式などの子どもの行事から、プライベートの撮影などさまざまな場面で思い出を残すのに便利な電子機器です。しかし、どんな場面の撮影にどんな機能があると良いのかわかりにくいこともしばしば。そこで今回は、ビデオカメラの選び方とおすすめ商品を紹介します。

ビデオカメラの選び方

ビデオカメラの種類で選ぶ

ハンディカメラ

ビデオカメラの選び方 種類で選ぶ ハンディカメラ

ハンディカメラは、一般的にビデオカメラで想像される、片手で持って撮影できる製品のことを指します。映像撮影の専用機器なので、十分な保存容量や手振れ補正、ズーム、高画質撮影など撮影に特化した機能を搭載。

運動会で自分の子どもだけきれいに撮りたいときなどには、ズームができたり安定した映像が撮れたりするハンディタイプがおすすめです。

アクションカメラ

ビデオカメラの選び方 種類で選ぶ アクションカメラ

アクションカメラは、広角レンズなどを搭載した軽量小型なビデオカメラです。衝撃に強く防水性能が備わっているモデルが多く、スポーツシーンなどで活躍します。

軽量化のために基本的にはズームができませんが、そのぶん身につけやすく、臨場感ある映像が撮影可能です。

4K画質できれいに残す

ビデオカメラの選び方 4K画質

撮った映像を美しく保存したい場合は、撮影時に4K画質を選べるモデルがおすすめです。ビデオカメラの画質は4KとフルHD(フルハイビジョン)が現在の主流。

撮った映像をテレビやパソコンなどで再生するときは、4K画質であれば細部までくっきりと見えます。

レンズの仕様をチェック

広角レンズ

ビデオカメラの選び方 レンズの仕様 広角レンズ

広角レンズは、焦点の距離が短いので、より広い画角で撮影できるレンズです。室内で部屋を全体的に撮影したいときや、被写体と距離が近いにときに便利。

また、アクションカメラの「GoPro(ゴープロ)」には超広角レンズが搭載され、室内はもちろんアウトドアスポーツなどで使うときも視野の広い映像の撮影ができます。

ズーム倍率

ビデオカメラの選び方 レンズの仕様 ズーム倍率

運動会などのイベントで離れた場所の撮影をしたい場合は、ズームの倍率も確認するようにしましょう。ズームには「光学式」と「電子式」があり、両方を搭載してかけ合わせることでより高い倍率で映せます。

光学式は画質が劣化しにくいことが特徴。光学式が何倍までズームできるのかで遠くのモノを映したときの美しさが変わります。価格は少し高くなりがちですが、きれいに残したい方におすすめです。

手ブレ補正機能で選ぶ

ビデオカメラの選び方 手ブレ補正機能で選ぶ

手ブレ補正は「光学式」がより自然に映像が仕上がります。光学式は、揺れによる光の屈折を調整して手ブレを軽減。一方、電子式は記録後に調整の処理をおこなうので、補正した箇所の動きが不自然になることがあります。

動きの少ない赤ちゃんなどを撮影するのであれば補正が少ないので電子式で十分です。しかし、よく動く子どもやペットの撮影や、自分が動く必要がある場合は、光学式か、光学式と電子式の2つを組み合わせたハイブリッド式がおすすめです。

本体の大きさと重量をチェック

ビデオカメラの選び方 本体の大きさと重量をチェック

ビデオカメラの重さや本体サイズは、被写体や撮影時間を考慮して選びましょう。基本的に重量が400g以下だと軽量モデルとして分類され、動き回って撮影したり長時間手持ちで撮影したりしなければいけない場合に便利。

しかし、機能がシンプルになる傾向があるので、画質や性能を求める方は400g以上の製品がおすすめです。また、ビデオカメラは片手でまわすことがほとんどなので、自分の手の大きさにあったサイズを選びましょう。

シーン別撮影機能

ビデオカメラの選び方 シーン別撮影機能

まぶしい太陽の下や、暗い部屋の中など、シーン別に快適な撮影ができる機能が便利です。屋外では明るい場所の白トビや影の暗い場所を最適に補正するなど、シーンに合わせて調整してくれます。

また、暗所撮影機能が備わっていれば、暗い屋内などでもしっかりと撮影可能。メーカーやモデルによって対応するシーンのバリエーションが異なり、種類が多様であればより多くのシーンをきれいに撮影できます。

オートフォーカス機能(AF)をチェック

ビデオカメラの選び方 オートフォーカス機能(AF)をチェック

運動会など被写体のよく動くシーンの撮影は、ピントが追従してくれるオートフォーカス機能が便利です。撮りたい被写体が移動してしまうとピントが外れてしまい、ぼやけた映像になってしまうので、都度合わせる必要があります。

しかし、被写体の動きに合わせて常にピントを合わせてくれる機能を搭載していれば安心。子どもやペット、スポーツシーンなどを撮影する方は要チェックです。

防水・防塵性能で選ぶ

ビデオカメラの選び方 防水・防塵性能で選ぶ

ビデオカメラは精密機器なので、外で使う場合は防水と防塵の性能を確認しておくと安心です。特に、スポーツシーンや運動会はもちろん、一人称視点の動画を撮りたい場合も水やホコリをかぶるリスクがあります。

アクションカメラのように防水・防塵性能のなかには本体自体が防水のモノや、ハウジングという専用のケースをつける必要のあるモノなどがあるので購入前に確認しましょう。

ビデオカメラの人気メーカー

ソニー

ビデオカメラの人気メーカー ソニー

ソニーは、テレビや音響機器をはじめとするAV機器を扱うメーカーです。ビデオカメラの「ハンディカム」シリーズでは手ブレを最小限に抑えた「空間光学手ブレ補正」が魅力。アクティブに動きながら映像を撮影する方におすすめのメーカーです。

パナソニック

ビデオカメラの人気メーカー パナソニック

パナソニックは、生活家電や映像機器、美容家電など幅広い製品を扱う総合家電メーカーです。メインの被写体だけでなく、撮影者自身や別の視点の映像をワイプで映す「ワイプ撮り」の機能が搭載したビデオカメラをリリースしています。

ビデオカメラのおすすめ|コスパ重視モデル

SONY「Handycam(ハンディカム)」HDR-CX680(フルHD)

SONY「Handycam(ハンディカム)」HDR-CX680(フルHD)

手元が揺れてもカメラが調整してくれる「空間光学手ブレ補正」を備えたビデオカメラです。加えて、高性能なオートフォーカス機能の「ファストインテリジェントAF」搭載で、とっさのズームなどでもピントが合うので動きながらの撮影にぴったり。

また、暗所撮影が得意な「Exmor R(エクスモア アール)CMOSセンサー」を搭載しているため、夜景や屋内でもノイズの少ない映像が撮れます。

パナソニック HC-V495M(フルHD)

パナソニック HC-V495M(フルHD)

高倍率ズーム機能を搭載しているビデオカメラです。光学50倍・iA90倍のズームが可能。離れた場所からでも被写体の表情までしっかりと撮影できるので、運動会で使用するのもおすすめです。

また、「5軸ハイブリッド手ブレ補正機能」を備えているのもポイント。不安定な姿勢で撮影した映像を自動で水平に補正してくれます。本体重量はバッテリー込みで約304gと軽め。サイズもコンパクトでバッグに収まりやすく、携帯性に優れているのがメリットです。

ビデオカメラのおすすめ|4K画質対応モデル

SONY「Handycam(ハンディカム)」FDR-AX45A(4K)

SONY「Handycam(ハンディカム)」FDR-AX45A(4K)

高性能なレンズ・センサー・エンジンを採用することで4Kの高精細な映像が記録できるビデオカメラです。特に、搭載された「ZEISS(ツァイス)バリオゾナーT*(ティースター)」レンズは、広角の撮影ができるため、運動会や発表会などでみんなを撮りたい際に重宝します。

ズームは光学が20倍、4Kなら30倍、HDは40倍で映すことが可能です。また、撮影した映像をBGM付のショートムービーに自動編集してくれる「新・ハイライトムービーメーカー」機能も魅力です。

SONY「Handycam(ハンディカム)」FDR-AX60(4K)

SONY「Handycam(ハンディカム)」FDR-AX60(4K)

ソニーの4K対応高性能ビデオカメラです。晴天下でも見やすいビューファインダーや、フォーカス・ズームを調整できるマニュアルレンズリングを搭載しており、本格的な撮影が可能。こだわりの映像で思い出を残したい方におすすめです。

独自の「空間光学手ブレ補正」機能など、撮影をアシストする機能も魅力。運動会や旅行で動き回る子供をきれいに撮影したい方にも適しています。

パナソニック HC-VX2MS(4K)

パナソニック HC-VX2MS(4K)

4K映像の録画が手軽にできるビデオカメラです。24倍の光学ズーム機能を搭載しており、遠くの被写体もしっかりと捉えます。また、「iAズーム」機能を使えば画質の劣化を抑えつつ、4K動画で最大32倍、フルHDであれば48倍のズームが可能です。「5軸ハイブリッド手ブレ補正」機能でズーム時にもシャープな映像を撮影できます。

動画の編集ができることもポイント。「あとから補正」を使えば、手ブレの補正やクローズアップなどに対応します。動き回る子供なども、思い通りの画角に調節可能です。専用アプリ「Panasonic Image App」を使えば、スマホとの連携も簡単に行えます。

ソニー「Cinema Line」ILME-FX3(4K)

ソニー「Cinema Line」ILME-FX3(4K)

使いやすいサイズながら、映画のような映像表現ができるカメラです。4Kの高解像度だけでなく、最大120fpsのフレームレートに対応。精細で滑らかな映像を実現したい場合に便利です。

また、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載しているのもポイント。画像処理エンジン「BIONZ XR」が手ブレ量を検出し、光学的に補正する設計です。さらに、バリアングル液晶モニターを備えているのもメリット。大型のタッチパネルによって、快適に操作できる点もおすすめです。上下や横方向にモニターの角度を調整できます。ローアングルや自撮りなどさまざまな撮り方に対応可能です。

ブラックマジックデザイン 「Pocket Cinema Camera」(4K)

ブラックマジックデザイン 「Pocket Cinema Camera」(4K)

レンズを付け替えることで、印象的な本格派映像が撮れるビデオカメラです。パナソニックやオリンパスなどのミラーレス一眼に用いるフォーサーズ規格のレンズをつけられるので、レンズの特性を活かしたボケ味のある映像などを撮ることができます。

フォーサーズ対応のカメラを持っている方や、一味違う映像を残したい方におすすめの1台です。

ソニー「Cinema Line カメラ FX30」ILME-FX30B(4K)

ソニー「Cinema Line カメラ FX30」ILME-FX30B(4K)

有効画素数約2100万画素の裏面照射型CMOSセンサーExmor Rや画像処理エンジンのBIONZ XRを搭載しているビデオカメラです。6K相当の情報量を凝縮し、品位の高い4K映像を出力できるのが特徴。4K解像度かつ120フレームレートの精細かつ滑らかな映像が撮影できます。

また、バリアングル液晶モニターを搭載。横方向に約176°、上方向に約180°、下方向に約90°可動するので、モニターを確認しながら自撮りを行いたい場合にもおすすめです。

おすすめのアクションカメラ

GoPro「GoPro HERO12」CHDHX-121(4K)

GoPro「GoPro HERO12」CHDHX-121(4K)

アクションカメラの定番であるGoProの4K対応モデルです。水中・スノーボード・バイクなど、通常のカメラが使えないシーンでも、鮮明な映像を残せます。星の動きを捉える「スタートレイル」や、車のヘッドライトを光跡として撮影できる「ライトトレイル」など、ナイトエフェクトを豊富に備えているのも魅力です。

強力な手ブレ補正機能「Max HyperSmooth(マックスハイパースムーズ)」を搭載。動きの速い被写体を捉えやすいメリットがあります。

グローチャー「Gloture GeeInsta」(フルHD)

グローチャー「Gloture GeeInsta」(フルHD)

わずか22gの軽量設計が魅力の超小型アクションカメラです。1080pxの高解像度撮影に対応しており、思い出を高画質で残せるのが特徴。また、広角レンズを採用しているため、広範囲を写せるのも魅力です。

わずか22gの軽量設計が魅力の超小型アクションカメラです。1080pxの高解像度撮影に対応しており、思い出を高画質で残せるのが特徴。また、広角レンズを採用しているため、広範囲を写せるのも魅力です。

DJI「Osmo Pocket 3」OP9923(4K)

DJI「Osmo Pocket 3」OP9923(4K)

ポケットに入れて手軽に持ち運べるアクションカメラです。片手ですぐに取り出せるため、撮影したいと思った瞬間に撮影をはじめられるのが特徴。3軸メカニカルスタビライズ機構を採用しているので、手ブレを抑えて、安定した映像が撮影できます。

また、1インチCMOSセンサーが搭載されているのもポイント。明部だけでなく、暗部も鮮明かつ精細に捉えます。3つのマイクを内蔵しており、雑音の多い環境でも正確に録音できます。

INSTA360「Insta360 GO 3」CINSABKAGO301(2.7K)

INSTA360「Insta360 GO 3」CINSABKAGO301(2.7K)

本体重量が35gと軽く、コンパクトなボディを採用しているアクションカメラです。「FlowState 手ブレ補正機能」や「360°水平維持機能」を搭載。動きの激しいアクション中の撮影にも適しています。

また、IPX4相当の防水性能を備えたアクションポッドが付属しているのもおすすめポイント。本体とアクションポッドを組み合わせれば、約170分動画を撮影できます。また、アクションポッドは、フリップ式のタッチスクリーンを備えているので、撮影する映像を確認しながら自撮り可能です。

三脚で撮影をしよう

三脚を使用するイメージ

ビデオカメラでより安定した映像を撮影するときには、三脚を使うと便利です。中でも油圧式のモノを選ぶと軸の回転がなめらかなので、滑るようなカメラワークが実現可能。

三脚に設置するためのカメラ穴は基本的にどれも同じ規格なので、用途によって高さやメーカーを選びましょう。

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担当者からひとこと

長時間の撮影は疲れてしまうことの多いビデオカメラ。そうならないために、自分の要望に合わせた重さや大きさ、性能などを持ち合わせた商品を選ぶことが大切です。自分にぴったりのビデオカメラを使って、大事なワンシーンを撮り逃さないようにしましょう。

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