この数年、ジャパンワインが世界的に
人気を集めているのをご存知ですか?
現在、日本のワイナリーは 300 軒を超え、
ほぼ全国で地場の特長を活かした
個性的なワインが盛んに発表されています。
ジャパンワインの持つ魅力は、何と言っても
どんな料理にもしっくり合う、
包み込むような味わいと香り。
もちろん和食とも相性が良く、
家飲みの楽しさをグッと
広げてくれます。
阿部 誠ソムリエ
胎内高原ワイナリー
新潟県胎内市
ABOUT
葡萄栽培から醸造まで
胎内市が生産
胎内高原ワイナリーは、新潟県北部の胎内市にある、日本でも珍しい自治体直営のワイナリー。寒冷地等に適した欧州系品種にこだわり垣根式栽培をしています。葡萄栽培から醸造まで「胎内市が生産」、国産ワインコンクールで数々の受賞歴があります。
WINE
胎内の風土が活かされた
テロワールのあるワイン造り
ぶどう畑の標高は、最も高い所で約 250m。海風や山からの吹き下しの風がとても強く吹き、昼夜の温度差が出る日当たりのよい急傾斜を利用して栽培されています。土壌は、赤土色の粘土質。メルロー種の生育には最適で、しっかりとした味わいのワインを造ることができます。
胎内高原ワイン メルロー 2016
生産者 MEMO
梅雨の期間も比較的短く 6 月と 7 月の雨は少なめでした。収穫前の天気は良好でした。
8月は 30°C超えが 27 日あり、最高気温 38.1°C(8月7日)でした。
750ml
購入はこちら
tasting note
透明感のある紫を帯びた明るめの
ダークチェリーレッドの色調です
熟した野イチゴやクランベリーの果実の印象と
スミレの花、ヴァニラやリコリスの香りと
樽のロースト香が優しく広がります。
熟した果実味が広がり溶け込んだ酸味が調和し、
渋みは細やかで余韻にコクをもたらします。
胎内高原ワイン メルロー 2017
生産者 MEMO
7 月は雨が多く、梅雨も長い年でした。
お盆明けも雨に見舞われ、9 月に入って天候は安定しました。8 月の 30°C超えが21 日あり、最高気温 37.3°C(8 月 7 日)でした。
750ml
購入はこちら
tasting note
紫を縁に帯びたやや明るい
ダークチェリーレッドの色調です。
濃縮したカシスやブラックベリーの香りと
鉄っぽいミネラル、ナツメグ、クローヴ、
ヴァニラ、コーヒーなど複雑な印象です。
豊かな果実味を中心にスパイシーな渋みと
綺麗な酸味が広がりふくらみのある
豊かなバランス感のある余韻となります。
胎内高原ワイン メルロー 2018
生産者 MEMO
空梅雨で、特に 7 月は雨が少ない年でした。しかし、お盆明けから雨が多く 9 月に入っても雨が続き、収穫のタイミングが難しかった上に 8 月と 9 月と台風が多かったです。7 月 9 日には最高気温40.8°Cを記録したり、8 月の気温は 20°C台が多いなど、過酷な気象状況でした。
750ml
購入はこちら
tasting note
濃いガーネットの色調で全体に紫を帯びています。
プルーンの濃縮した香りと丁子やリコリスなどの
スパイシーさ、木樽のロースト香とヴァニラや
鉄っぽさと黒土の香りを感じます。
熟した果実味のアタックから細やかな渋みが
広がり酸味はエレガントで溶け込み、
柔らかな余韻へと続きます。
胎内高原ワイン メルロー
2016/2017/2018
3本セット
各 750ml
購入はこちら
阿部ソムリエの
テイスティングノートと
生産者メモを見ながら
飲み比べよう!
胎内高原ワイナリー
〒959-2693 新潟県胎内市新和町 2 番 10 号
TEL : 0254-43-6111(代表)