大型センサーながら小型化を実現

随所に細かい仕上げ

まずその外観は、DXフォーマット、APS-Cサイズセンサーを搭載しているのに、とても小型な事、そしてその軽さに驚きます。旅カメラとしても、一眼のサブ機としても、かさばらず、それでいてレンズとセンサーの実力から、一眼画質を生み出してくれます。

オプションでカスタマイズも

高級コンパクトカメラには欠かせないオプションも各種用意され、外付けファインダー、レンズフード等をつけるとよりカメラとしての風格があり、撮る楽しみ、持つ喜びが両立出来ます。角型のレンズフードもなかなかカッコいいですね。これをつけるだけでもカメラの印象が随分変わります。ストラップなども自分好みのものをチョイスして使い込んでみたいですね。　

絵馬の地蔵さん

• カメラ：COOLPIX　A

1/500　F4　ISO100
一部に日があたった絵馬をクローズアップ。ローパスレスということもあり、木目の質感などとてもシャープです。

レトロな自転車

• カメラ：COOLPIX　A

1/100　F4　ISO100
カフェの前に止まっていたちょっとおしゃれな自転車。淡いクリーム色もほぼ見たままの感じでした。

フクロウ

• カメラ：COOLPIX　A

1/500　F4　ISO100
住宅街の路地に唐突にいるフクロウさん。ブロンズ像の質感もいい感じ。絞りなどの操作もダイヤルなどで直観的に、AFポイントの移動なども軽快に出来るので撮影に集中できます。

Mate

• カメラ：COOLPIX　A

1/640　F2.8　ISO100
こちらは開放にて。ライトのレンズや、ハンドルカバーの部分の描写もシャープ、広角でもかつ大型センサーということもあり背景はぼかす事が出来ます。

路地にて

• カメラ：COOLPIX　A

1/2000 F4　-0.3　ISO100
トタンにブロック、発泡スチロールにプラスチック・・・雑多にものが積まれていましたがそれぞれの質感、画面の隅々までとてもシャープ。さすが大型センサー、そしてローパスレス。レンズの性能を引き出してくれます。

看板

• カメラ：COOLPIX　A

1/1250　F4　ISO100
年季の入った看板。錆や質感に注目。専用の単焦点NIKKORレンズの描写もあり、そしてさすがローパスレス。

誘惑

• カメラ：COOLPIX　A

1/40　F2.8　ISO800、開放にて。

夜の路地から

• カメラ：COOLPIX　A

1/25　F2.8　ISO1600
APS-Cサイズの大型センサーということもあり、高感度にも余裕が。そして開放ながらピントを合わせた非常ベルのライトカバーはシャープに描写。

ディナー

• カメラ：COOLPIX　A

1/320　F2.8　ISO1600
同じくISO1600にて。AFの切り替えはボディ側面のスイッチにて、AF、マクロ、MFと切り替えが可能です。

モノクロにて

• カメラ：COOLPIX　A

1/640　F4　-0.3　ISO100　ピクチャーコントロール：モノクロ
ラストはモノクロにて。一眼レフと同じく、ピクチャーコントロールにて様々な仕上がりを設定する事が出来ます。