路線上のカメラマン

2009年5月

2009.5.23「スローなカメラライフのススメ 〜SIGMA DP2〜」

販売員「N村」ゴールデンウイークが開けた途端、だんだんと暑くなってきました。5月も半ば、もう初夏といったところですね。ということで、今回はN村も気になっていた新製品、シグマ DP2をメインに、 初夏の江ノ島へ、スナップへ行ってきました。

さて、DP2 ですが、41mmという焦点距離と、F2.8の明るさ。そしてコンパクトカメラながら、一眼レフと同等の大型センサーを搭載。その描写とボケ味が表現できる魅力的なカメラ。それ故に、一筋縄ではいかず、撮る側のテクニックも要求されますが、決まるとものすごく良い写りをしてくれます。まるで、ピュアスポーツカーのような1台です。

では、DP2でじっくり撮り歩いて行きましょう。
(「じっくり」という言葉も似合うカメラですね。)


「江ノ島路地裏旅情」
カメラ:シグマ DP2

メイン通りから1本入った路地にて。スローなスナップに最適な場所。


「船の下の猫」
カメラ:シグマ DP2

ボートの下にいたにゃんこ。原板は、ピクセル等倍で見ると毛の1本1本の描写がスゴイ。


「パープルワーゲン」
カメラ:シグマ DP2

まあるいワーゲンのボディーの質感。カラー設定はスタンダードで。


今回は家を出たのが昼過ぎでしたから、昼食は済ませていたのですが、表通りには誘惑がいっぱい。
ついつい、しらすコロッケを間食・・・
↑またあ!

ひと休みの後、今度は江ノ電を撮りに行きます。
今回は江ノ島〜腰越間の併用軌道(線路が道路にある、路面電車の区間)をメインに撮り歩きます。
この区間は商店街の中を、電車が走る形になり生活感のある、江ノ電のハイライト的区間の1つです。
スナップしているとひっきりなしに電車がやってくるので、被写体に事欠きません。


「看板電車」

江ノ電もなか屋さんの店頭はかつて活躍した電車が保存されています。丸くて可愛いヘッドライトを強調して1枚。


「電車が通る道」
カメラ:シグマ DP2

江ノ電のハイライトの1つ江ノ島〜腰越の併用軌道区間。商店街を電車が走る。
電車にピントを合わせたカットと、手前の花にピントを合わせたカットの2枚を撮りましたが、今回は前者を。
動きものはタイミングを掴めばいけます。


「タイヤの整列」
カメラ:シグマ DP2

商店街の駐車場にて緑の度枠とフェンスに並ぶタイヤが面白かったので1枚。


ぶらぶら歩きながら撮って、腰越駅近くのお惣菜屋さんでついつい、アジフライを間食・・・。
だって美味しそうだったから・・・
↑コラコラ!
鎌倉高校前駅で海を見ながら待ったりしていたら、すっかり夕方になってしまいました。


「午後の湘南」
カメラ:シグマ DP2

鎌倉高校前駅のベンチから見る湘南の海。この駅でまったりしているのが好きなN村です。 RAW現像時、ちょっとレトロ調に。


「3羽の雀と江ノ電」
カメラ:シグマ DP2

江ノ島駅入り口では江ノ電とお揃いカラーの服を着た雀が3羽お出迎え。絞りを開け気味でバックをぼかして。
41mmの画角と大型センサー搭載の醍醐味です。


「江ノ島夕景」
カメラ:シグマ DP2

ちょっと雲が多く、見事な夕焼けとはいかなかったのですが、ずいぶん日が長くなりましたね。


あくる日、DP2をもって今度はJR鶴見線をスナップに行ってきました。京浜工業地帯を走る鶴見線。昭和の面影を残す沿線をゆっくりスナップ。


「タイム・トンネル」
カメラ:シグマ DP2

国道駅のガード下。まるでタイムトリップしてしまったかのような空間。 薄暗いのでISO400で。高感度の画質も向上しました。


「昭和の面影」
カメラ:シグマ DP2

国道駅のガード下。まるでタイムトリップしてしまったかのような空間。 薄暗いのでISO400で。高感度の画質も向上しました。


そして鉄ちゃんタイム。この日は鶴見線にレアな検測車、East-i(イースト アイ:線路や架線の状態を検査する、病院見たいな電車です。)が走っていました。めったに見られないレアな電車なのでぜひ撮りましょうと、浅野駅で折り返しの電車を待ちます。
待つことしばらく・・・
白い車体がキター!
そのとき!ホームにいた猫ちゃんを発見!
とっさに構図を変えてパシャリ!


「鉄ちゃん猫」
カメラ:シグマ DP2

「ん?見慣れない電車だにゃ?」とEast−iを見送っていました。
この後はお昼寝モード・・・ZZZ・・・


あわてて構図を変えたので、ちょっとぶれてますね・・・。反省・・
でもほのぼのとしてお気に入りのカットです。こんな感じの鉄道写真もいいものです。

またじっくり撮りに行きたいですね。ではまた〜。


「今回の機材:シグマDP2+TIMBUK2 クラッシックメッセンジャー」
カメラ:シグマ DP2

カメラ:SIGIMA DP2
画角が標準41mmになり、操作性も向上。レンズの画角とボケ味を活かす、通好みの「2(ツー)」。使いこなすことが出来れば、最高の作品を撮ることが出来る1台。
アクセサリーシューにベルボンの電子水準器を搭載。マンフロット カメラスタビライザー MODOポケット 797でカスタマイズ。

カメラバッグ:TIMBUK2 クラッシックメッセンジャー
定番のメッセンジャーバッグにカメラ用のインナーを装備。
写真のSサイズは今回のようにコンパクトなデジカメとレンジファインダーカメラ、または小型の一眼+レンズ数本にぴったり。
一回り大きいMサイズなら、ミドルクラス一眼に大口径ズームもOK。
色も沢山あるのでお気にいりがきっと見つかる、街歩きに最適なカメラバッグ。
防水性に優れているのも見逃せない!




2009/5/23

2009.5.9「Lumix GH1で写真も動画も!初夏の風に誘われてSL撮影!」

販売員「N村」ゴールデンウイーク、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?高速道路のETC割引などもあり、ちょっとドライブ♪なんて方も多かったのではないでしょうか。

N村も、先日発売となった話題の新製品、パナソニック DMC-GH1を使わせていただけるチャンスをもらったので、どこかに行こうと考えていました。会社の後輩(非鉄)が、是非SLを撮ってみたい!というので、今回はN村のプチ鉄道写真教室を兼ね、一緒に行ってきました!

渋滞を避けるため、早朝待ち合わせ。向かった先は真岡鉄道です。
真岡鉄道は茨城県の「下館」と、栃木県の「茂木」を結ぶ路線で、週末を中心にSLが運行。
東京からも近いこともあり、手軽にSLが撮れる路線として人気があります。

目立った渋滞もなく、無事沿線に到着。どこで撮ろうかロケハンします。
この日は正に五月晴れ!雲一つないお天気。
撮影する側にとって嬉しい反面、気温が高いとSLの煙はあまり期待できません。
SL撮影は煙が命。せっかく初めてSLを撮影するメンバーをガッカリさせたくなかったので、まずは久下田駅近くの陸橋から確実に煙が出る駅発車を狙うことに。


カメラをセットする前に、列車がやってきたので手持ちで1枚。ここ最近、新しい車両になったディーゼルカー。GH1にセットのレンズは35mm換算で28mm〜280mmに相当するので鉄撮影にも最適。シャッターチャンスにも強い!


カメラを三脚にセットし、後輩に撮り方を教えつつ、列車を待ちます。

N村:「基本は置きピン。この辺にピントを合わせておいて、列車が差しかかったらシャッターね。あれ、ケーブルレリーズは?」
後輩:「ないです。。」
N村:「なにい!レリーズくらいもってこんかあ!それに三脚の使い方がまちがっとるぞおおおお!」

などとやっていたらそろそろSLが来る時間。N村はカメラを2台セット。GH1はHD動画が撮影可能。N村も気になる機能でしたので、GH1では動画で撮ってみたいと思います。


愛用の三脚 ハスキー3段スリック、ロアーIIを使いカメラを2台セット。GH1で動画、ニコンD700 で静止画と、欲張って撮りたいと思います。ちなみに、クランプラーのストラップ、「インダストリー・ディスグレイス」は幅が広く、重たい機材でも疲れにくいです。(写真は限定カラー)


陸橋から駅が見渡せるポイント、SLがやってきました。GH1で録画スタート。汽笛が鳴り、ゆっくりと発車する列車を捉えていきます。D700 はあらかじめ置きピンしておいた位置でレリーズ!


「C12 66 SLもおか号」
カメラ:ニコンD700
レンズ:ニコンAF-SVR70-200mmF2.8G

今日の機関車はC12。小さな機関車が3両の客車を引いてゆっくりと駅を発車。


気温が高かったものの、駅発車を狙ったのでまあまあの煙。お手軽ポイントですが、初めてSLを撮影した後輩も、SLの音とその姿に興奮気味。N村もGH1での動画を再生してみましたが、
その画質と臨場感にビックリ!動画、はまってしまいそう・・・

お次は終点の茂木駅まで移動し、折り返しを待つSLをスナップ。
GH1にはマウントアダプターを付けて、ライカMマウントのレンズで撮影 っていきなりマニアックな使い方してるし!
↑ここがN村


「アダプターでMレンズ!」

マイクロフォーサーズの魅力の1つ。短いフランジバックから、アダプター(コシナ VM マイクロフォーサーズアダプター)を付ければライカのMレンズやLレンズが使える!マニアックな使い方ですが、これがまた楽しい!
写真は新製品の フォクトレンダー スーパーワイドへリアー15mmF4.5IIを装着したGH1。見た目もカッコイイ!


折り返しに備えるC12をモノクロで。バリアングルのライブビューでローアングルにて。 C12は小さな機関車ですが、見る角度によっては迫力。 アダプターで付けたこのレンズは30mm相当の広角レンズに。


SLのパーツをクローズアップ。機械好きな男心をくすぐります。


スナップをしたり、記念撮影をした後、茂木の道の駅でお昼に。
結構な混雑でしたが、青空の下、ベンチで食べる昼食もまいうー。
そして、栃木だけにとちおとめが入ったいちごソフトがまたまいうー!


ひと休みもしたことで、そろそろ折り返しの列車に備えましょう。
折り返しは沿線屈指の上り勾配がある、通称「天矢場のお立ち台」で撮る事に。
きつい上り勾配が続くため、煙が期待できます。
SLが重連運転の時などは、ものすごい撮影者が集まる有名撮影地ですが、この日は10数名。まったり撮影できました。
ここでもGH1で動画、D700で静止画と欲張り撮影。カメラをセットしてしばらく、茂木の駅を発車した汽笛が聞こえます。
待つことしばらく、上り勾配に挑むC12のドラフト音、煙が見えてきます。
だんだんと近づいてくる音、
キタ―!


「SLもおか号サミットに挑む」
カメラ:ニコンD700
レンズ:ニコンAF-SVR70-200mmF2.8G

沿線屈指の難所。小さな機関車ですが、その姿、音は大迫力です。新緑の中、ゆっくりと上って行きます。


GH1 で撮った動画では、その迫力あるSLの姿がばっちり撮れていました。そして音もステレオで録れるので臨場感も抜群。
サイト上で動画をご覧いただくことが出来ないの残念ですが、池袋東口カメラ館の動画デジカメコーナーにて、この時の動画を大画面でご覧いただけます。お店にお寄りの際は是非ご覧ください。
動画、本当にはまりそう・・・

同行した後輩もSLの迫力に満足してくれたようです。はじめての鉄撮影にしては、いい感じの1枚が撮れたようで、N村としても何より。
帰りも渋滞に巻き込まれぬよう、早めに切り上げ。常磐道経由で帰路につきつつ、ついついサービスエリアで間食・・・。
納豆まんまいうー!
最近体重増加気味のN村でしたー。


道の駅で食べたとちおとめソフト。本物のイチゴが入っていてまいうーでした。




2009/5/9