2009.3.19「はじめまして」
はじめまして。「もりもり」と申します。
以前から、この日記に参加したいと思っていたのですが、
先日、
N村さんとお話する機会があり、念願かなっての参戦です。
鉄分(=鉄道)濃い目のN村さんとは異なり、風景写真中心ですが、四季折々の写真や撮影地情報、そして我々販売員の『写真への愛情』が伝わる日記になればと思います。
まずはご挨拶がわりに・・・ 先日行って来た、釧路湿原・タンチョウ撮影を報告します。
タンチョウは、よく渡り鳥だと思われがちですが、1年中釧路湿原やその周辺に生息しています。
もっとも江戸時代以前は本州で越冬していましたが、絶滅寸前から約1000羽まで増えた現在、彼らが冬を過ごせるのは給餌場がある釧路湿原のみなのです。
冬の夜は、外気より川の水の方が温かいため、タンチョウは川の浅瀬をねぐらにしています。
そして朝、川面から上がる気嵐(水蒸気)が幻想的な世界を作ります。
カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM + キヤノン エクステンダー EF1.4× II
三脚:ハスキー3段三脚
マニュアル露出f8 1/2000秒(ISO200)
撮影地:北海道鶴居村
タンチョウといえば求愛ダンスが有名ですが、 その美しいこと…
残念ながらいつも踊っているわけではありません。
冬の日中、タンチョウは保護の為の給餌場に集まってくるのですが、大抵は淡々と餌をついばむか、片足立ちで寝ています。
撮影には運と忍耐力が必要なのです!
それでも、その踊りはとても優雅で情熱的で、寒さも忘れてしまいます!
カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM + キヤノン エクステンダー EF1.4× II
三脚:ハスキー3段三脚
マニュアル露出f11 1/1000秒(ISO200)
撮影地:北海道鶴居村
撮影ワンポイント
「白」が多い撮影の為、高輝度側・階調優先機能をONにしています。
最近は、白トビしにくい撮影モードを持っているデジタルカメラが増えています。
雪や逆光時の撮影で有効ですよ!
カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM + キヤノン エクステンダー EF1.4× II
三脚:ハスキー3段三脚
マニュアル露出f8 1/750秒(ISO200)
撮影地:北海道釧路市阿寒町
釧路湿原は動物の宝庫!
タンチョウ以外にも、キタキツネ・エゾシカ・白鳥etc.
上の写真は、雪の中を飛ぶオジロワシ。
撮影ワンポイント
素早く動く被写体を撮影する場合は、AF(オートフォーカス)の動体予測機能を使用します。
この機能は、「AIサーボAF」などメーカー毎に呼び名が異なります。
カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF70-200mm F2.8L USM
三脚:ハスキー3段三脚
マニュアル露出f8 1/250秒(ISO400)
撮影地:北海道鶴居村
日が暮れる頃、タンチョウは家族や群れでねぐらへ帰ります。 夕焼けを背景に飛んでいく光景は、言葉では表現出来ません。
写真は、夕焼け背景のタンチョウ撮影の様子なのですが、この日の釧路湿原は最高気温-2℃、最低気温-12℃です。
極寒の撮影で最も注意しなければいけないのは… 「自分自身の防寒」と「電池対策」です。 服や靴は登山用。携帯カイロに、靴下用カイロも必需ですね。 肌着や靴下は、水分を吸収して発熱するミズノ「ブレスサーモ」を愛用してます。 ちまみに「ブレスサーモ」はビックスポーツで取り扱ってます!
ご当地ラーメンである「釧路ラーメン」は、シンプルな醤油ラーメンです。 魚介スープの美味しさが、冷えた体にしみわたりました。
そうそう、今話題のラッコのくうちゃんが出没する釧路川にも行きましたが、 会うことは出来ませんでした。 残念…
カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM
三脚:ハスキー3段三脚
絞り優先AE f11(-0.5)(ISO200)
撮影地:北海道標茶町
N村さんに対抗すべく(!?)、SL「冬の湿原号」です。 昨年撮影したものですが、どうでしょうか?
そんなこんなで初めての日記でしたが、如何だったでしょうか? 皆様の撮影の参考になれば幸いです!
2009.3.12「カッパのぶらり関西ひとり旅」
ご無沙汰しております、カッパです。みなさまお元気ですか?
皆様からいただいたご意見やリクエストを拝見してますと、
ほんとに鉄道と写真がお好きな方に見ていただいてるんだなぁ、と強く感じております(ご送信いただいた方、本当にありがとうございます!)。
てことで、本日はカッパがたまたま連休を使って、「スルッとKANSAI」を歩いてきたときの写真をアップします。題して、
「関西5大私鉄+α、イッキ撮り!、アラフォーなのに電車パチパチ!!」
仕事で愛用している、少し古ぼけたキヤノンIXY DIGITAL 900ISにて、手ブレ・被写体ブレなんのその、構図なんかも知らんぷり、恥ずかしげもなくホームから撮りまくった関西私鉄の車両の数々、お楽しみいただければ幸いです。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
関西についたら丁度ラッシュアワー・・・
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
ブレてます。。。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
ヨーロッパのターミナル駅のイメージですね。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
関東私鉄とは趣きの違う、洒落た雰囲気が印象的!
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
アナウンス放送が丁寧で優しい感じ。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
2008年10月開業の新駅で新車両に乗りました!
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
新線は駅舎も列車もモダンなつくり。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
確か「京阪枚方市」だった気がするのですが・・・違ったらゴメンナサイ。。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
もうすぐ阪神乗り入れの告知があちこちに!
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
近鉄車両は形式の特定が難しい。。
近鉄のターミナル駅。近く駅前再開発とか。
ここからは番外編。神戸から先、姫路までを結ぶ「山陽電車」や、奈良県と大阪府の県境にある「生駒山」にて「生駒ケーブル」を撮影して来ました。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
知る人ぞ知る、山陽電車のもうひとつの終点。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
阪神乗り入れの山陽車両
お子様に大人気!めがねをかけたネコ型車両
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
山頂が遊園地のため、かわいいケーブルカーです!
2日間ぶらぶらあちこち歩いてただけなのですが、結果を見れば、
関西私鉄乗りくらべ!
かっぱとしては、東京の私鉄はどれに乗っても大差なかったりするのですが、
関西の私鉄は独自色がホントに強い!
改札をくぐったり車両に乗っただけで、
「あ、阪急」「やっぱり京阪」などとすぐ認識できてしまうくらい、強烈な個性を持っています。
いよいよ3月20日に迫った阪神・近鉄の相互乗り入れで、両者は準備に余念がなく、新線の京阪中之島線はモダンな作りが印象的、阪急の新型車両の内装のセンスのよさに感心し、南海のお客様に向けた優しく丁寧なアナウンスに、ちょっぴり仕事のことを思い返したカッパひとり旅でした。
時を忘れてホームでカメラを向けていると、すぐ横で同じ様に撮影していたはずの少年が「ニヤッ」としながらカッパのことを見つめていました。
「オッチャンも、やっぱ鉄やな」
そんな暗黙の仲間意識がすぐに芽生えてしまうのも、この世界独特のものなのかもしれません。
カメラ:キヤノンIXY DIGITAL 900IS
カッパからのおしらせ
さて、阪神沿線にお住まいの皆さま!、阪神電車がいよいよ3月20日、難波まで延伸し、大阪ミナミへお乗り換えなしでお越しいただけます。難波(なんば)にお越しの際はぜひ「ビックカメラなんば店」も、よろしくお願いいたします!
2009.3.5「さようなら、東京発ブルートレイン!はやぶさ乗り鉄の旅」
はやいものでもう3月ですね。春はもうすぐ、といったところです。
そして、3月14日、春のダイヤ改正ももうすぐ。このダイヤ改正では、最後まで残っていた東京発、九州行きのブルートレイン「富士」「はやぶさ」がとうとう廃止。かつて「走るホテル」と一世を風靡したブルートレインもその時が来てしまいました。
機関車を先頭に、青い車体が真夜中、長距離を駆け抜ける。
寝台車の窓を流れていく知らない街。
いつの間にか眠りにつき、翌朝、終着駅に降り立つ・・・
くうー!なんて旅情をさそうのでしょうか!
そんなことを考えていたら居てもたってもいられなくなり・・・
乗ってきましたブルートレイン!!
高校時代の写真部の友人と地元の始発列車で待ち合わせ。朝一の飛行機で九州へ飛ぶ一行。
今回は乗り鉄がメインですが、せっかくなので走行写真も撮りたい!
N村は本州内では何度も撮っているものの、九州で撮影した事がありません。九州内ではED76という赤い機関車が牽引するため、是非この姿を撮りたいと思ったのでした。
在来線に乗り換え、撮影地へ。すでに何名かの先客がカメラを構えています。この日の予報は曇り。薄日が差す中、間もなく前日東京を発った「はやぶさ」がやってきました。
有名ポイントにて。ED76の赤い車体、青い客車が駆け抜ける。本州内では「富士」「はやぶさ」は併桔。九州に入り門司にて2本に分かれ、「富士」は大分へ、「はやぶさ」は熊本へとラストスパートをかけます。
走行写真を撮影後、一行も熊本へ向かいます。車内でちょっと遅い朝食を駅弁ですませ、熊本に到着。乗車する東京行き上り「はやぶさ」まではあと約3時間あるため、市内を散策。熊本城を見た後は、もう一つの目的でもある熊本電鉄へ。
ここ熊本電鉄では、元東急で活躍した5000系(通称:青ガエル)が現役で走っています。かつて東京、神奈川を走り、当時画期的だったこの電車。一時は全国の地方私鉄で第2の人生を送りましたが、約50年走り続けたこの車両も、ここ熊本に2両残すのみとなってしまいました。
元東急5000系。その姿から、「青ガエル」の愛称で呼ばれていました。 大ベテランの風格と、どこかやさしいその姿、まさに「名車」です。
熊本電鉄の車両。元東急5000系の他、都営三田線で走っていた車両が第2の人生を送る。まだまだ現役!
青ガエルの車内から車庫のある北熊本の駅を。木造で味のある駅舎です。車内の吊皮の広告など、東急時代のまま。約10数分の小さな旅ですが、のんびり、ゴトゴト、電車が行きます。
懐かしい電車の旅を堪能。お昼は熊本ラーメンを頂き、そろそろ熊本駅に戻るとしましょう。家族へのお土産や、車内での食料を買い込み、ホームへ入ると、間もなくアナウンスが入り、東京行き上り「はやぶさ」がホームに入ってきました。
「寝台特急」はやぶさ、東京行きの表示。長年表示されたこの行き先もあと数日。さよならはやぶさの装飾で見送る熊本駅。
N村達が乗る列車が入ってきました。平日にも関わらず、たくさんの人が思い思いに撮影。逆光が残念!
長い旅路へ羽ばたく「はやぶさ」を同僚、「リレーつばめ」が見送ります。
列車はほぼ満席。指定された席に着くと、間もなく出発。東京まで約18時間の旅です。
軽快な客車列車特有の走行音、徐々に暮れていく車窓を堪能。そうこうしていうちに 列車は門司駅に到着。ここでは機関車交換、また大分を発車した「富士」と連結し、本州へ向かうため、約30分の停車。その間、機関車交換を撮影したり、追加の食料を買いに行きます。
門司駅で九州内を牽引するED76から、関門トンネル専用のEF81にバトンタッチ。こののちに大分からやってくる「富士」と連結します。
長時間の停車の後、列車は関門トンネルを抜け、本州へ上陸。下関駅に到着です。
ここでは関門トンネル用のEF81から、本州をロングランするEF66に機関車交換の為5分停車。この5分の停車時間を利用して名物のフグ弁当を売りだすので、ぜひゲットしようとN村もフグ弁当争奪戦に参戦!
ところが、ここ下関を逃すと、翌朝まで食料が調達できないため、
すごい人・人・人!
結局、直前で売り切れフグ弁当ゲットならずでした。トホホ。
東京行きの表示。列車は夜を走る。
気を取り直して再び列車の旅。熊本でゲットしておいた焼酎を頂き、列車の心地よい揺れもあり、いい感じで酔っぱらったN村。そろそろ眠りにつくとしましょう。
時折目がさめ、窓を見ると暗闇に流れる街灯の光、時刻表を取り出し、どのあたりをはしっているのだろう?と時計を見る。
そんなことを繰りかえしつつ、深い眠りにつき、次に気付いた時は名古屋を発車したころでした。
徐々に明るくなり、列車は東京へ向け、雨の東海道本線を東京へ向けラストスパートをかけるのでした。
列車は定刻、東京駅に着き、今回の旅は終わりました。あと数日で、東京発のブルートレインの歴史が幕を閉じようとしています。
いままで長い間、たくさんの人、ドラマを運んでくれたブルートレイン、ありがとう!そして永遠に!
今回は乗り鉄メイン、また雨予報もあった為、軽装備で。リコーGRDIGITAL IIとライカM6、カメラバックはドンケF5XC。N村のちょっとお出かけ仕様です。
熊本で食したラーメン。地元タクシーの運転手さんおすすめだけあり、まいうーでした。






































写真歴:20年、フォトマスター1級













カメラ:キヤノン EOS-1D MarkIII
レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM + キヤノン エクステンダー EF1.4× II
三脚:ハスキー3段三脚
絞り優先AE f11(ISO400)
撮影地:北海道鶴居村