夜景撮影

素敵な夜景・イルミネーションの撮影に出かけましょう!

準備編

撮影に出かける前に、機材の準備。カメラ本体はもちろんですが、色々なアクセサリーがあると、表現の幅も広がります。


三脚とレリーズは必需品!

フィルターもあると楽しいです。

三脚

ブレのない写真を撮るにはやはり必需品!最近では携帯性に優れた製品もあります。
使用する機材に合わせて選びましょう。

レンズ

レンズキットに付属の標準レンズでも十分撮影できますが、明るい単焦点レンズがあると、明るいF値や、ボケ味を活かしてより印象的な作品が残せます。

レリーズ / リモコン

せっかく三脚にカメラを固定しても、直接カメラのシャッターを押すと手振れの原因となってしまいます。レリーズやリモコンを使えば直接カメラに触れることなくシャッターが切れますので、ブレのない写真を撮る事が出来ます。
各社、機種によっても対応するレリーズが違いますので、本体に合ったものを選びましょう。

各種フィルター

クロスフィルターなど、特殊効果のフィルターを使うと、写真に変化をつけた楽しい1枚を撮る事が出来ます。

水準器

構図が水平出しを素早く行える水準器。夜景撮影時も安定した構図で撮影したいです。
LEDで光るものや、音で知らせてくれるものなど、夜間の撮影で便利なものもあります。
最近はカメラにも内蔵されている機種もありますが、1つ持っていると便利なアイテムです。

予備バッテリー

冷え込むこれからの時期、カメラのバッテリーも低温時ではバッテリーの能力も低下します。
また、長時間露光などをすると、バッテリーの消耗も早いですので、予備バッテリーは必需品。
せっかくの良いシーンで、はい電池切れ〜。なんてなったら、悲しいですからね。

ペンライト

撮影地でのカメラのセッティング時など、手元を照らすの便利。
小型のもので良いので1つ持っていると安心です。

実践編

機材の準備が整ったところで、早速撮影に出かけましょう。

ここで一つポイント。夜景の撮影だからと言って、暗くなってから出かけるのではNG。明るいうちから撮影ポイントをロケハンしましょう。
ネットなどでも事前に調べることはできますが、実際に現地に行ってみると印象も違うもの。
そして、メインとなる場所を決めたら、早めに撮影のセットアップを。日が暮れ始めた瞬間がシャッターチャンスです。
建物の照明なども付き始め、夜が降りてくる時間がシャッターチャンス。日が暮れていくのは意外と速いですから、撮影に集中、だんだんと暗くなっていく空のグラデーションが一番画になる瞬間を切り撮りましょう。

この日は雲が多かったものも、夕方何とか晴れ間が見え撮影。もう少し時間が経ってしまうと背景は黒一色に。日が暮れ始める黄昏時を狙って撮りたいです。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL14-150mmF4-5.6
     6秒 絞りF11 ISO200 三脚使用

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手持ちでも夜景は撮れる?

最近のカメラは手振れ補正は当たり前、高感度の画質も格段に良くなりました。
街灯をアップにしたシーンなどでは意外と明るいもの。明るい単焦点レンズなどを組み合わせればシャッター速度も稼げるため、手持ちでも手軽に撮影することも出来ます。

  • カメラ:OLYMUPUS E−PL5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
     1/30 絞りF1.8 ISO400 手持ち撮影

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カメラの性能も上がり、撮り方次第では手持ちでも撮影が可能。


  • カメラ:OLYMUPUS E−P2
  • レンズ:フォクトレンダー ノクトン25mm0.95
     1/20 絞りF0.9 ISO200 手持ち撮影

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こちらは驚異的な明るさのレンズで手持ち撮影

三脚を使って撮影しよう!

前記の通り、手持ちでも撮影は可能なシーンもありますが、やはりブレなく、じっくり撮るには三脚を使って撮影したいもの。長時間露光などでははやり三脚は必需品となります。
また、感度を上げることなく撮影もできるため、より高画質に。そして表現の幅も広がり、三脚がなければ撮影できない写真もあります。

  • カメラ:OLYMUPUS E−PL5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 12mmF2.0
     6秒 F8 ISO200 三脚使用

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三脚を使用し数秒間露光。車のテールライトを光の軌跡に。
三脚がなければこのような表現はできません。



*

三脚使用する際は、カメラの手振れ補正はOFFに。
カメラを三脚で固定している際、手振れ補正が作動してしまうと、逆にブレてしまう原因にもなります。

*

構図を決めたら、脚にロックや、パン棒など各ネジが閉まっているか確認。
}これらが緩んでいると、せっかく三脚を使っているのに、ブレの原因になってしまいます。

*

三脚に固定していてもシャッターを直接押してはそのショックでブレの原因に。
カメラに直接触れずにシャッターを切れるレリーズは必需品。最悪、忘れてしまった場合はセルフタイマーを使う、といった小技もありますが、やはり、「今!」っという時にシャッターを切るためにはレリーズを使いたいです。
長時間露光時も必需品です。レリーズ(リモートコード)やリモコンはメーカー、機種によって指定の物が異なりますので対応するものをよく確認して用意しましょう。





安定して撮る為にも三脚は必需品。感度を上げずに撮れるので画質も良く、絞り込んでシャープに撮ることもできます。また、絞り込むことで光の光芒を表現することも出来ます。しっかり固定してブレを防ぎましょう。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL12mmF2.0
     3秒 F8 ISO200 三脚使用

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安定して撮る為にも三脚は必需品。感度を上げずに撮れるので画質も良く、絞り込んでシャープに撮ることもできます。
また、絞り込むことで光の光芒を表現することも出来ます。しっかり固定してブレを防ぎましょう。

長時間露光に挑戦

三脚を使えば表現の幅が広がります。
ふつう目には見えない、時間を写しこんだ1枚を撮ることが出来ます。
挑戦したいのが長時間露光。シャッタースピードを「B」にすると、シャッターを押している間だけシャッターを開ける事が出来ます。
明るさの調整は絞りと、シャッターを開ける時間になりますが、動いているの光の軌跡や、通常肉眼では見えてこない世界が撮れるなど、夜景撮影の醍醐味ともいえます。三脚、レリーズは必須のアイテムです。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL14-150mmF4-5.6
     25秒 F8 ISO200 ライブバルブ 三脚使用

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長時間露光で車のライトを軌跡に。肉眼ではほとんどみえない背景の富士山も月明かりで浮かび上がってきました。


通常、バルブ撮影ではどのくらいの時間開ければイメージ通りなのかは撮ってみてモニターで見るしか分かりませんでした。(フイルムの場合、現像してみなければわからなかったのですがね・・・)最近では、OM-DやE-PL5に搭載されている、「ライブバルブ」機能を使えば、ライブビュー画面でリアルタイムに光の変化を見ながら撮影することも可能です。

三脚を使えば、ブレを防ぐことはもちろん、このように表現の幅が広がりますよ!

フィルターを使ってアクセントをつけよう

最近ではカメラで画像にエフェクトをかけることも出来ますが、ここは光学式のフィルターもぜひ使いたいです
夜景撮影で定番なのが「クロスフィルター」。使用すると、光源に対して光条が入ります。
いくつか種類があり、それぞれ光条の本数が4本、6本、8本など、好みとイメージに合わせて選びましょう。

フィルターなし

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL14-150mmF4-5.6
     1.5秒 F4 ISO200 三脚使用

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マルミ DHGスタークロス使用

スタークロスでは4本の光条が。フィルターの枠が回転し、光条の向きを変える事が出来ます。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL14-150mmF4-5.6
     1.5秒 F4 ISO200 三脚、マルミ DHGスタークロス使用

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ケンコー R-スノークロス使用

スノークロスは6本の光条が。同じく枠を回転させて向きを変えることが可能。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL14-150mmF4-5.6
     1.5秒 F4 ISO200 三脚、ケンコー R-スノークロス使用

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そのほかにも夜景撮影では、フォギーフィルターなどを使うのも幻想的なイメージででいいですね。

ちょっとしたテクニックで画面に効果を

まるボケを楽しんでみよう

イルミネーションの電球をうまくボカすと、光の玉のようなボケ味を楽しむことが可能です。
これを構図にうまく配置して、幻想的な1枚を撮ることが可能です。


イルミネーションの電球を丸くぼかして幻想的に。こんな風にイルミネーションをクローズアップしてとってみましょう。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL45mmF1.8
     絞り優先F1.8 ISO400

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まるボケを作るには絞りを開放にして、対象にピント合わせ、ピントを合わせた対象より手前にあるイルミネーションがボケるように配置します。
この時、ピントを合わせた対象と外したイルミネーションとの距離が長いほど、まるボケが大きくなります。
また、通常の撮影でも同じことが言えますが、焦点距離が長いレンズ、F値の明るいレンズほど、まるボケも大きくなります。


上の写真と同位置からの撮影。焦点距離が長い分、まるボケも大きくなりました。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL75mmF1.8
     絞り優先F1.8 ISO400

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こちらは手前のオブジェにピントを合わせて。背景の光のキラキラは実は下を走る車のライトの光。
ちょっと撮り方を工夫するだけでこんなに幻想的に。。

  • カメラ:OLYMUPUS OM-D E-M5
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL75mmF1.8
     絞り優先F1.8 ISO800

** クリックすると拡大画像をご覧いただけます **

この撮り方をマスターすると、とても幻想的な1枚を写す事が出来ます。ズームレンズの他に、明るい単焦点レンズも1本持あると良いですね。


街にイルミネーションが溢れるこの季節、身近な所でも撮り方次第で幻想的な1枚を撮る事が出来ます。また、はやり有名な夜景スポットでも定番のアングルから、ちょっとひと工夫した1枚まで、ぜひ狙いたいところ。少しでも参考になれば幸いです。

また、最後に、夕方〜夜はとても冷え込みます。暖かい上着、手袋、帽子など、防寒対策はしっかりと。撮影に集中するため、また風邪を引かないためにもしっかり対策しておきましょう。それでは、健康にも注意して、撮影を楽しみましょう!

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