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■レンズ付フィルムの空港での取扱いについて
担当:B1F フィルム・アルバム担当 丸山 美津子
先日「撮影したときと色が違う」、「ネガに変な線が入っている」というお客様が続けてご来店されたことがありました。お話を伺うと、共通するのは旅行の写真だということと、レンズ付フィルムで撮影したことでした。これには何か原因があるはずです。そこで調べてみることにしました。 |
レンズ付フィルムとは?
1986年、フジフイルムから発売されたご存知『写ルンです』がその元祖です。価格は1,380円、発売1年で300万台を売る大ヒット商品になりました。
それまで、例えば旅行に行ったときに「写真を撮る」ということは、ちょっとしたイベントみたいなものでした。 一般に、余程カメラ好きの方を除けば、カメラを持って歩き回るという事自体、「今日は特別な日」であることを意味していたと思います。
「レンズ付フィルム」の誕生は、そうしたそれまでの常識を覆したと言ってもよいでしょう。小さくて軽くて操作もカンタン、おまけに値段もお手頃とあって、子供から大人まで、幅広く使われるようになりました。現在では、防水タイプや望遠タイプ、パノラマ撮影など、様々な用途のものも発売され、人気を博しているのはご存知の通りです。
レンズ付フィルムはカメラじゃない!?
そんな便利なレンズ付フィルムの取扱いで、特に申し上げたいのは海外旅行の時。デジカメ派が急増しているとはいえ、いざ海外旅行となると、電池の心配や盗難の危険性などもあり、手軽に使えるレンズつきフィルムの活躍の場は多いのです。
一般的に『使い切りカメラ』といわれるレンズ付フィルム。しかし、その正体は『レンズ付フィルム』とここで表記していることからもお分かりのように、フィルムなのです。つまり、「カメラではない」のです。当然『フィルム』として扱う必要があります。
どうやって守る?
以前はX線セーフティーバッグに入れておけば比較的安心でした。しかし近年、特にあのテロ事件以降、空港の警備強化により、検査で使うX線が強力になっています。そのため、フィルムが空港の手荷物検査で変色する例が増えています。
また防護用の袋などで、検査機を通過させようとすると、さらに強力な検査機にかけられる結果となり、かえってひどくなったというケースもあります。
フィルムが空港の手荷物検査で変色する例
 通常のフィルム画像
 X線検査にかけられたフィルム画像
※画像はイメージです
新婚旅行、修学旅行、卒業旅行など、さまざまな貴重な思い出を残して置くためにも、ぜひレンズつきフィルムはフィルムとして扱い、空港では手荷物として検査を受けてください。係員にオープンチェックと申し出て、可能な限り手検査(handinspection:ハンドインスペクション)を要求してください。
今回はレンズ付フィルムを取り上げましたが、カラーフィルム、黒白フィルム、スライド用(リバーサル)フィルム、インスタントフィルム等でも同様に、X線の影響を受ける可能性があります。未現像フィルムはすべて手荷物として手検査を受けてください。
おまけ
一般的に「使いきりカメラ」と呼ばれているレンズ付フィルムですが、現在はそのほとんどがリサイクルされており、メーカーとしては『使いきり』もしくは『使い捨て』の呼び方はあまり使って欲しくないそうです。実際、現在では『レンズ付フィルム』として市場に出回っています。
最近のおすすめレンズ付フィルム
様々な用途に応じ、様々な種類が発売されているレンズ付フィルム。ここでは、特におすすめのものをご紹介いたします。
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【フジフイルム】写ルンです New 望遠
27 |
| 100mm望遠レンズにより3倍大きく撮れる望遠撮影専用。ISO1600フィルムの採用と、超高感度を活かした速いシャッタースピードによりブレが軽減し、暗いシーンもより明るく、より鮮明にとらえます。
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| 『防水タイプ』なら・・・ |

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【コダック】スナップキッズ 15m防水 |
| ラバーとプラスチックを一体成型したコダック独自の技術により、防水性能が飛躍的に向上しました。
さらに透明性、耐衝撃性にすぐれた、ポリカーボネイト素材を採用。水深15mまで安心して潜れます。
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