カメラ･レンズの選び方や
カメラライフを楽しくする情報発信サイト

素直なボケ味、シャープな描写が楽しめる、ミラーレス一眼向けzeiss 、Planar

CarlZeissより、ミラーレスカメラ向けのレンズが発売となりました。新しいシリーズ名は「Touit」（トゥイート）。ミラーレス一眼向けのラインナップとしてシリーズ化されるという事ですが、まずは、この32mmF1.8と、12mmF2.8の2本、ソニーEマウントと、フジXマウントがそれぞれ登場です。

ここでご紹介する32ｍｍF1.8、レンズにはしっかりPlanarの文字が。そしてT*の赤いロゴももちろん。35mm換算で48mm相当と標準レンズとして設計はPlanar構造で、素直できれいなボケ味と、ピントが来たところのシャープな描写が楽しむ事ができます。

外観

今回使用したのはEマウント用です。NEX7に装着してみました。

レンズにはT*のロゴが。

付属のフードを装着。

「開放にて」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/800　F1.8　ISO100

開放F1.8にて。程よいボケ味と、看板の木目はしっかりシャープに描写。

「一輪の花」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/1000　F1.8　ISO100

一輪、スポットライトが当たるように咲いていた黄色い花にピントを合わせ。ピントを合わせた花びらの質感や蕊もしっかり写すことが出来ました。

「テールランプ」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/320　F1.8　ISO100

ついつい、明るいレンズを手にすると、開放で撮りたくなってしまいます・・開放から安定して使えるレンズです。

「商店」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/400　F5.6　ISO100

年季の入った外壁、少し絞って。質感などシャープに描写。

「窓越しに」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/250　F2.8　ISO100

窓越しに、テーブルの花瓶を。ガラスの透明感、反射による立体感なども良い感じに。

「踊り場より」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/250　F2.8　ISO100

階段の踊り場から外を眺めて。窓の珊の質感、窓の外の程よいボケ味。赤い花をアクセントに。

「光差すテーブル」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/1000　F4.5　ISO200

窓からさす午後の光、テーブルクロスのテクスチャーもしっかり、立体感ある描写に。

「エンブレム」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/400　F2.8　+0.7　ISO100

レトロな車を。35mm換算48mm相当、撮り手の切りとり方によって色々な表現が出来るのも楽しい画角ですね。

「逆光にて」

カメラ：
レンズ：カメラレンズ APS-C用 1.8/32 Touit ブラック [ソニーE /単焦点レンズ]
1/800　F11　-0.3　ISO100

ラストは、ちょっと意地悪に逆光で、太陽を入れて。さすがT*、ゴーストなどは皆無でした。

Touitシリーズの第一弾として発売となったTouit 32mmF1.8、35mm換算では48mm相当の画角、撮り方次第でも様々な表現が出来る、標準域のレンズとして多くのジャンルで活躍してくれます。明るいF値を活かしてボケを楽しむもよし、シャープな描写を楽しむもよし。高画質な仕上がりを期待できる、作品作りに、とっておきの1枚のために、ハイクラスな1本として、是非持っていたい1本です。

このページの先頭へ